ゴールデンウィーク近くになるとやってくる潮干狩りシーズン。
貝大好き、めかぶかあちゃんはとても楽しみなイベントでもあります。
この記事では
・子連れ潮干狩りの体験レポート
・生後8ヶ月の赤ちゃん連れ 過ごし方
・潮干狩りの持ち物
を知りたい人におすすめです。
潮干狩り シーズン到来!
ゴールデンウィークが明けてから潮干狩りを楽しみにしていましたが
天気と予定がなかなかあわず…
少し遅めの5月末に潮干狩りに行ってきました。
大人2人
4歳 長男
8ヶ月 次男で行ってきました!
天気は晴れ。かなり暑かったです。
潮干狩り場はネットで検索して行きます。
潮干狩り場を選ぶ
我が家が選ぶポイントは
・駐車場が潮干狩りの場所から近いこと
できれば道が舗装されて階段がないところ
・駐車料金が無料もしくは安いところ
・足の洗い場があること、無料で使えるところだとベスト!
・トイレが近いまたは数あるところ
(トイレはないところが多いので周辺にコンビニとかがあれば良しです)
ネットだと記載されてないことが多々あります。
ざっくり場所を決めたら少し早めに行って海沿いを走ります。
手書きの看板が出ていて、そこに料金や駐車場のことなど書いてあることが多いので良さそうなところにします。
潮干狩りの料金
潮干狩りの料金は自治体や会場によってばらつきがあります。
今回、我が家が訪れたところは
大人 ¥1400/1ネット
子どもは 小学生から ¥1000/1ネット
ネットに入る分だけ貝の持ち帰りができます。
超過分は量り売りしているところもあるようです。
行く場所によっては開催時間が違ったり、昨年行ったところが閉鎖されていたり(←よくある!)様々ですので、近くの潮干狩りスポットを検索してお出かけください。
調べるときは干潮・満潮の時間を確認するのをお忘れなく!
潮干狩り 持ち物
潮干狩り場でも道具のレンタル(有料)をしているところが多いです。
我が家は子連れ&赤ちゃんがいるのでしっかりと準備して行きました。
潮干狩りで使うもの
・熊手
・100均のA4サイズの編み目のある平らな書類ケース
(貝だけ残る網の荒目のものがオススメ!ザルより書類ケースのが便利)
・バケツ
・軍手(ゴム手袋は汗で使い物になりませんでした)
・100均のイス
・ホームセンターにある低めの折りたたみ脚立(椅子として使用)
・帽子
子どものもの(潮干狩り参加の長男)
・帽子
・ラッシュガード・水着
・マリンシューズまたは足を覆うサンダル
・子ども用熊手
・小さいバケツ
・100均の透明飼育ケース
・ケータイの防水ケース
・アイスリング
・虫除けグッズ
子どものもの(潮干狩り不参加の次男)
・キャリーカー
・冷感マット
・おもちゃ
・日傘
・帽子
・手持ち扇風機
・オムツ
・液体ミルク
・お茶
・離乳食
その他
・レジャーシート
・折り畳みのキャンプイス
・クーラーボックス(保冷剤多め)
・飲み物(多め)
・熱中症対策飴や梅干し
・昼食(必要であれば)
・お菓子
・ビニール袋
(何にでも使えるので100均のロールになっているものを丸ごと持って行きました)
・ポップアップテント(強風のため使用せず)
車に置いておくもの
・着替え 家族分
・タオル 家族分
(駐車場での着替えになるので落ちてこずに拭けて体が隠れるまきまきタオルが便利!
長男の着替えで使用した巻き巻きタオルの作りかたはコチラ↓)
・IKEAのブルーバッグ
・灯油用の大きめポリタンク
(↑この使い方はレポ内で!)
シーズンになると100均でも多くのグッズが販売されています。
網目のあるカゴ等は砂が詰まりやすい料理用のザルよりも目の荒く、貝だけが残る書類ケースなどが便利です。
また、ザルに持ち手がついてるものも作業しやすいです。
現地近くの100均では売り切れてしまっていることもあるので早めに準備しておくのがいいと思います。
潮干狩り後は水着など濡れたものを車で運ぶことになります。
防水バッグか大きめの袋を数枚、用意しておくと安心です。
我が家はIKEAのブルーバッグを愛用しています。
潮干狩りをしよう!
いよいよ潮干狩りをします。
すぐに海に行きたい気持ちはあるのですが、ここから長いのでしっかり準備しておきます。
まずは拠点作りから
現地について受付を済ませたら、着替えて浜辺に向かいます。
そして休憩したり荷物を置いたりする拠点作りをします。
海沿いは風が強くポップアップテントは使用しませんでした。
潮の満ち引きが関係ない場所に拠点を作ります。
レジャーシートを敷いて風で飛ばないように荷物を置きます。
飲み物が入っているクーラーボックスはシートの端に置き、濡れていてもシートに上がらず飲み物が取れるようにしておくと良いです。
次男用に荷物を乗せてきたキャリーカーに冷感マットを敷きます。
日傘を持ち手に固定して日陰作り、手持ち扇風機も固定して暑さ対策をしました。
中にはお気に入りのおもちゃ。
外にはシャボン玉の機械をセット!
汗予防に汗とりガーゼを仕込んでおいて、汗をかいてもスッキリ過ごせるようにしました。
(赤ちゃんの汗とりガーゼの作り方はこちら↓)
ここからは長男と潮干狩りを楽しむチームと次男と浜辺でのんびりするチームに分かれます。
いざ潮干狩り!
行った時間が少し干潮より早めだったのか水位は浅くてもまだ水のある状態でした。
貝よりも大量のカニに大興奮の長男!
飼育ケースにはカニ!カニ!カニ!
ハサミがこわいらしく、もってきた熊手とスコップで捕獲していました。
海の生き物に触れ合えるのも潮干狩りの魅力ですね。
1時間ほどカニと戯れていました。
側で貝を探す父。
「貝が小さいし、あんまりいないな〜」
バケツには小粒なあさりが10匹程度…
来る時期が遅すぎてしまったのか??と不安になりながらも
日差しが強く、暑くなってきたので昼休憩をはさむことに。
昼ご飯を食べているうちに潮が引いてびっくりするほど遠浅になっていました!
向こうの向こうまで行けそう…!!
そして潮干狩りをしているお客さんがざわざわし始めます。
ホンビノス貝 現る
「なんかめちゃ大きい白っぽい貝がたくさんいる!」
「はまぐり?」
周りの人のざわざわが気になって奥の泥のような砂地をのぞいてみるとそこら中に5ミリほどの穴がありました。
掘ってみるとでかい貝がごろっと!
調べてみるとホンビノス貝という貝でした。
ホンビノス貝とは
北米からやってきた外来種だそうで
大きさはだいたい5〜10㎝
泥地を好んで生息している
風味が濃くて美味しいんだとか!
ぜひ食べてみたい!
見つけやすく捕獲の達成感もあるサイズで
写真を撮るのも忘れて息子と掘りまくりました。
アサリでは伝えづらかった貝を見つけるポイント。
上から見て、穴が空いているところを熊手で掘る
というのも長男に分かりやすく伝えることができました。
時々、小さすぎないアサリもゲット!
終了時間が迫ってきている…!
この潮干狩り場が14時までとのこと。
時間が迫ってきていました。
受付でもらった貝ネット分だけの持ち帰りなので
いかに上手に詰めていくかだなと思いながら
うとうと昼寝しそうな次男の方でネットに詰める係と海で遊ぶ長男の方で貝を捕獲する係に分かれて掘る!詰める!掘る!詰める!
大人が必死になっている中、次男はお昼寝タイム、長男は泥で城を作り始めました…!
13時半、無事にネットに貝を詰め終わりました。
帰宅準備です。
持ってきたバケツ全部に海水を汲みます。
海水の中に貝ネットごと獲った貝入れて運びます。
ポリタンクの出番!
車にもどったら着替えです。
みんなが水道に集中してなかなか帰宅準備ができない。
あるあるだと思います。
帰宅ラッシュの少し前にポリタンクに水を入れて車付近に運んでおきましょう。
(家から汲んできても良いのですが、車内温度でお湯になっている可能性もあります)
もっと水が必要そうだなという時は2リットルペットボトルにも水を入れておきましょう。
水の出口に蛇口を付けて簡易の洗い場になります。
長男はドロドロだったのでもう全身シャワーです。
次男も汗をかいたので濡れタオルで全身拭いて着替えました。
車の近くで使用できるので着替えも取りやすいし、先に車に戻っている次男の様子も分かります。
大人も足や道具を洗い終わって水を使い切ったら
今度はバケツに汲んでおいた海水をポリタンクに入れます。
そこに貝をネットから出して入れましょう!
というのも貝は水温20℃以上で弱ってしまいます。
ポリタンクならたっぷりの海水で温度変化を少なくして運ぶことができます。
また、蓋がしっかりとできるので水漏れの心配が少ないのも魅力です。
我が家はIKEAのブルーバッグにポリタンク、濡れた着替えや道具、おもちゃ、シートなどをまとめていれて運び、家に着いたらそのまま外の水道で洗えるものは洗います!
貝はポリタンクからキッチンのザル付きパッドにうつして砂抜きをします。
汚れ物をまとめておくと疲れて帰ってからの洗い物もスムーズです。
潮干狩りの子どもの反応
水がこわい長男も潮干狩りくらいの浅さであればとても楽しく海遊びができました。
カニに夢中になったり、泥で城を作ったりと満足したようです。
砂地、泥地に足を取られがちなのでしゃがみこむと立つのが大変。
100均の折りたたみイスは便利そうでした。
どの写真を見ても長男はイスを持っています笑
一方,次男は熱中症にもならず、気持ち良い潮風の中お昼寝もしました。
時々シートに移動したりもしましたが涼しいキャリーカーの方が過ごしやすそうでした。
長男は時折、次男のところに来てカニや貝を見せにきてくれました。
兄弟で潮干狩りができるのが楽しみです。
終わりに
子連れでの潮干狩りの体験をレポートしてきました。
ショッピングモールや遊園地とは違い、自然たくさんの場所では
準備が大切!この一言に尽きます。
貝の少なさに最初はどうなるかと思いましたが、ホンビノス貝の出現で時間ギリギリまで潮干狩りを楽しむことができました。
帰宅後、24時間の砂抜きをし、冷凍分とその日食べる分を分け、
(下の写真がホンビノス貝です!)
数日かけて酒蒸しからクラムチャウダー、炒め物まで美味しくいただきました。
(我が家のクラムチャウダーの作りかたはコチラ↓)
子連れでの潮干狩りでしたが、準備をしっかりして行ったおかげで楽しく過ごすことができました。
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