
こちらは保育園・幼稚園の先生にむけた 手作りパネルシアター台 の作成方法の記事です。
「パネルシアターをやりたいけれど、園に重たいボードしかない…」
「実習でパネルシアターをやってみたい」
と悩んでいませんか?
実は、100均の材料を活用すると、軽くて持ち運びができる「パネル台」「折りたたみ式パネル台」が簡単に作れるんです!
今回は、現役時代の経験を活かして、初心者の方でも失敗しないパネル台の作り方と、保育現場での活用術をご紹介します。
・100均材料でOK!低コスト&簡単に作れる「自分専用パネル台」の作り方
・演じやすさが劇的に変わる!裏面に「クリアファイル」を貼る活用アイデア
・重いボードともおさらば!実習やクラス移動に便利な「折りたたみ・持ち運び」の工夫
現場の先生はもちろん、実習生さんや新人保育士さんにも手軽に作ってもらえると思います!
そもそも「パネルシアター」とは?
パネル布(フランネル生地)を貼ったボードに、Pペーパーで作った絵形を貼ったり動かしたりして演じる、保育の定番シアターです。

パネルシアターの種類
シアターと一口で言っても種類は様々。
みんなが知っている童謡や童話はもちろん、七夕や正月などの季節のイベントについてシアターで子どもに興味を持ってもらうというものも定番であります。
- 音楽・童謡: 歌に合わせてキャラクターが登場する(「犬のおまわりさん」など)
- お話・絵本: ストーリー仕立てで展開するもの
- 季節・行事: お誕生日会やクリスマスなどの由来を伝える
- ブラックシアター: 部屋を暗くし、蛍光塗料を塗った絵形をブラックライトで光らせる幻想的な演出
先生の中にはオリジナルストーリーのパネルシアターを持っている方も…!
子どもへのメリット・効果
- 集中力アップ: 動く絵に視線が釘付けになります
- 想像力を育む: 舞台の上で繰り広げられる世界に没頭できます
- 言葉の獲得: 繰り返しフレーズやリズムで言葉の楽しさを知ります
パネルシアターに必要なもの(基本セット)
- 絵形(Pペーパーに描かれたもの)
- パネルボード(土台)
- 舞台を置くスタンド(机や譜面台など)
まず、イラストの描かれた絵形。
普通紙ではなく、Pペーパーという不織布です。
土台にそっと乗せると落ちてこないでもサッと取れる。
A4サイズなら家庭用プリンタで印刷することができるのでシアター素材が手軽に作れます。

パネル台は今回、100均の材料も活用して作っていくものです。
(パネルシアターの土台でパネル台です)
こちらは先ほどの絵型(不織布)を支えるため、フランネルという布地を使用します。

こちらの布は100均では購入できないので
ネットまたは布屋さん(時々本屋さんにもあります)で購入してください。
このパネル台を置くイーゼルなどの木枠は保育室であれば棚や椅子の上で十分なのでいらないかなと思います。
実際、私もパネル台は5つ持っていますが、イーゼルは持ってません。
今の保育現場、パネル台が足りない!?
「大きなパネルボードは倉庫の奥に眠っている」
「重たくて出し入れが大変」
というのは保育現場あるあるです。
パネル台は出しっぱなしにしておくと劣化します。
さらに昔は木の板にフランネル地を打ち付けるのが主流だったため、めちゃくちゃ重い。
古すぎてもう使えずに、黒板やホワイトボードでマグネットシアターに移行しているところも聞きます。
特に新人の先生や実習生の方は、「自分のクラスでパッと出せるマイボード」があると、活動の合間のちょっとした待ち時間にも重宝しますよ。
今回は延長保育や部屋が変わっても安心な
ささっと持ち運べる折りたたみ式のパネル台についても紹介していきます。
100均材料を活用しよう!パネルシアター台の作り方
準備するもの

- プラダンボール:必要な大きさにあわせてつなげることができます。加工が簡単!
- パネル布(白のフランネル生地):ボードより一回り大きいサイズ
- 布用ボンド または 両面テープ
- 布粘着テープ(白)
基本の作り方
①土台を作る:布の上にプラダンボールを置きます。

②布を貼る:ボードの表面に両面テープやボンドを端につけ、シワにならないようパネル布を貼り付けます。
手で伸ばしながら貼るのがポイント!
③裏面を処理する:余った布を裏側に折り込み、テープ等で固定します。


これで土台の完成です。
プラダンボールのため軽量!
万が一、落ちたりしても怪我につながりにくいです。
折りたたみパネルシアター台の作り方
①土台を作る:2枚のボードを並べ、真ん中を少し開けて配置(パカパカ開くように)。

②布を貼る:ボードの表面に両面テープやボンドを貼り、シワにならないようパネル布を貼り付けます。

折り畳んだ形にして片面を貼ったら、折り畳んだまま反対側を貼ります。
開いたまま貼ってしまうと折りたたむことができなくなってしまうので注意!
③裏面を処理する:余った布を裏側に折り込み、テープで固定します。

隙間があってOKです!
【私がやっていた】使いやすさUPの工夫
これだけでも手軽にできて持ち運びも軽々なパネル台になりましたが、さらに小さな工夫で使いやすくなります。
現場の先生たちはどんどん自分の使いやすい仕様にしています。
クリアファイルを貼る
裏面にクリアファイルを貼り付けておくと、次に使う絵形を待機させておける「袖」になり、演じる時にバラバラにならずスムーズです。

持ち手をつける
100均のカバンテープなどを上部につければ、持ち運びがさらに楽になります!
特に折りたたみ式のパネルシアター台はおすすめ。

忙しい先生の味方!デジタル素材も活用してみて
「絵を描く時間がない!」
「可愛いイラストを描くのが無理…」
という方のために、私のnoteでは保育で使えるデジタル素材を販売しています。

忙しい毎日の準備を少しでも時短して、子どもたちと笑顔で過ごす時間を作ってくださいね。
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手書きイラストのため、
ゆっくり更新してます〜
まとめ|自分専用の 手作りパネルシアター台 で、明日の保育に『心のゆとり』と『楽しさ』を
100均材料を活用したパネルシアター台の作り方を紹介しました。
保育士さんの環境に合わせて、大きさや持ち運びのスタイルなど気軽にカスタムできるのがいいですね。
使い勝手が良いということは、子どもに目を向ける時間が増えるということ。
バタバタする保育の中で先生たちがより良い環境で過ごせることを祈っています。
手作りのパネル台で、子どもたちと一緒に楽しいシアターの時間を過ごしてくださいね!



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