秋から冬にかけ子どもが拾ってくるもの、それはどんぐり!
公園で大量に拾ってくるものの捨てようとするとすごく怒る!!
そんなどんぐりを可愛い小さなリースにしてみました。
どんぐりの選び方、中の虫対策もあわせて紹介します。
この記事では
・どんぐりの選び方
・どんぐりの消毒方法とその後の保管の仕方
・どんぐりリースの作り方(息子は2歳で作りました!)
について書いています。
意外と知られていないどんぐりの保存方法はぜひやってみてください♪
どんぐりの選び方
子どもが夢中で集めたどんぐり、まだ子どもが小さいうちは親が選別することになると思います。
拾うのに夢中になると泥がついていても割れていても持ってきてしまうんですよね…
3歳くらいになると「ピカピカの!」と綺麗なものを選んで拾ってくれるようになるでしょう。
私が選ぶポイントはこちら↓
・見た目が綺麗で艶がある(ヒビや苔、汚れが無い)
・葉っぱの上など比較的、最近落ちてきたどんぐりである
・どんぐりのひょうめんに小さな穴がない
・そのどんぐりが落ちている場所周辺に動物のフンがない
どんぐりの表面にある小さな穴
どんぐりの表面に小さい穴がある場合、中に虫が住んでいる可能性があります。
そのまま保存するとお家の中で孵化してしまうという恐怖体験が待っています…
どんぐりの虫については後述します。
みたくない人は項目ごとスルー!
どんぐりは動物たちの大切な食糧
どんぐりが落ちている場所にも気をつけてみてください。
鳥や小動物が多そうな場所では食べかけが落ちていることがあります。
特に木の上に鳥の巣がある場合はすぐに場所を移動します。
葉っぱの下や土の中にあるどんぐりは衛生的にも怖いので我が家では拾いません。
拾ったどんぐりは…
拾ったどんぐりを選別したら次は消毒です。
穴が空いていなくても虫が住んでいることがあるとかないとか…
子どもが触るものですので安心安全に遊べるようにしていきましょう。
と、その前に気になる?どんぐりに住む虫ってどんなの?(虫嫌いな方はスルー!)
どんぐりの中に住む虫、大抵は芋虫みたいなのが出てきます。
可愛く言えば「どんぐり虫」、実際はゾウムシの幼虫が多いようです。
穴から白くて先っちょが赤い芋虫が出てきます。
私も虫が好きな方ではないのでこの辺にしておきます…
気になる方は「どんぐり虫」「ゾウムシ」で見てみてください。
どんぐりの消毒方法
では、選別したどんぐりを消毒していきましょう!
我が家は選別したどんぐり全てを煮沸消毒します!枝や帽子も全て煮沸!
葉っぱは残念ながら煮るとくしゃっとなり乾かしても
元に戻らずバラバラになってしまうのでここで捨てます。
どんぐりは他にも冷凍したり、ニスを塗って出てこれなくする方法も聞きます。
我が家は冷凍庫に空きもないこと、塗るだけのニスの力をあまり信じていないので
煮沸消毒一択です!
煮沸消毒の仕方
我が家の煮沸消毒の仕方を紹介します。
今の所、虫の出現率は0です!
①いらなくなった鍋にお湯を沸騰させそこに水洗いしたどんぐりをいれます。
②15分くらい沸騰したまま煮て、火を止め、そのまま冷まします。
③いらなくなった洗濯ネットにどんぐりを移し、ベランダなどの風通しの良いところで5日ほど乾燥させます。
乾いたら消毒完了です!
どんぐりを茹でると灰汁が結構出て茶色いお湯になります。
洗濯ネットに移すときや茹で汁を捨てるときは外で行うことをお勧めします。
乾いたどんぐりはお菓子の箱など、紙の袋や箱で保存するといいです。
密閉するとカビます。
保存するときに割れているものは取り除いておきましょう。
↑息子のどんぐりコレクションです。バウムクーヘンの箱に入っています。
触ると怒られます。
どんぐりリース を作ってみよう!
消毒が終わったどんぐりで小さなリースを作ってみませんか?
息子が2歳の時に一緒に作りました。
子どもの作業はどんぐりを紙粘土にぐにゅっと乗せるだけ!
それだけなのに可愛いリースなります。
クリスマスのオーナメントにもピッタリです!
どんぐりリース の材料
・煮沸消毒済みのどんぐり お好みの量
・紙粘土 好きな色 100均
・コップ、ペットボトルの蓋、ストロー 丸の型を抜けるもの
・ひも
・木工用ボンド
・ニス(あれば)
どんぐりリース の作り方
①紙粘土をよくこねて伸ばし、丸く型を抜く。
リースっぽくするために真ん中をペットボトルの蓋でさらに抜いてドーナツの形にする。
抜いた丸もどんぐりをつけて飾りにするので取っておく。
②どんぐりを乗せる。
どんぐりを型抜いた粘土の上にぐにゅっと乗せる。
③紐を通す穴を開ける。
粘土が乾いてしまう前にストローで紐用の穴を開ける。
このままどんぐりと粘土がくっつくように思えますが、
乾くと取れてくるものがあるので一度どんぐりをそっと外し、
木工用ボンドをどんぐりを置いた時にできた穴につけてもとに戻すと確実です。
乾いてからだと粘土が割れてしまう可能性があるので乾く前がおすすめ!
④粘土が乾いたらニスを塗ります。
どんぐりがピカピカに!
ナチュラルな感じにしたい場合やニスの匂いが嫌いな場合は
この工程はなくても大丈夫です。
どんぐりが取れてこないことを確認して紐をつけ完成!
我が家の飾り方
秋は玄関にどんぐりリースだけを飾り、クリスマス時期はツリーのオーナメントとして飾りました。
自分が作ったリースがツリーについているので息子はとても喜んでいました。
実は作った当時、家に蛍光紙粘土しかなく見た目白だし良いかとそのまま作りました。
日中は白でシンプル可愛いリースでしたが夜,消灯すると暗闇でぼやっと光って何度かびくっとなりました。
今はカラフルな紙粘土や木の感じの粘土も100均に売っているので、子どもの好みや作りたい雰囲気に合わせて選んでも可愛いと思います。
注意点
どんぐりは食べない!鼻に詰めない!
制作時、息子は2歳でした。
「男の子はどんぐりを鼻に入れたり飲み込んだりするよ〜」という話を先輩ママから聞いていたのでドキドキしながら扱っていたのを思い出します。
大人しいタイプの長男はしませんでした。
次男は鼻に入れるタイプだろうな…
安全のためどんぐりで遊ぶ時は必ず親御さんと一緒に楽しんでくださいね。
紙粘土は乾燥に弱いので注意!軽〜い粘土はどんぐりとの相性△
紙粘土は時間が経ちすぎると割れてきてしまいます。
使用しない紙粘土は濡れたタオルで包んだり、ラップを巻いたりしておきましょう。
一度に使い切ってしまえるといいですね。
暖房の効いた部屋はかなり早くパキパキに乾いてしまいます。
乾燥には十分注意してください。
また、100均で最近見かける軽〜い粘土。
どんぐりとの相性が良くないのか全然くっつきませんでした。
『紙粘土』と書いてあるものを選びましょう。
終わりに
どんぐりの選び方から可愛いどんぐりリース作りまでを紹介しました。
息子が大きくなってもクリスマスの飾りを出す時に
1つだけこっそりこのどんぐりリースを飾ることがあります。
一生懸命どんぐり拾ってたな〜とか可愛かったな〜とか思い出してほっこりしています。
大きくなった息子と新しく作ったどんぐりのリースをこちらの記事で紹介しています。
いろいろな種類のどんぐりの塗り絵シート付きです♪
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