
この 毛糸のミニバスケット 簡単に手作りすることができます。
実は紙コップを使った工作なんです。
今回は、子どもと一緒に楽しめる紙コップと毛糸を使った工作を紹介します。
◯紙コップと毛糸だけで作るミニバスケットの作り方
◯クリスマスのオーナメントやギフトに活用するアイデア
◯子どもと一緒に作る際のコツと注意点
小学生1年生の息子は一人で作ることができました!
紙コップがかわいい 毛糸のミニバスケット に変身する工作

紙コップと毛糸という身近な材料で、驚くほどかわいい「毛糸のミニバスケット」が作れます。
紙コップとは分からないほど見た目がしっかりしていて、飾っても、プレゼントにしても役立つ小さなバスケットです。
小学生の長男(1年生)も自分で作ることができたので、子どもと一緒に楽しむ工作としてもぴったり。
クリスマスの時期なら、ツリーに飾るオーナメントや、小さなお菓子を入れたミニギフトとして大活躍します。
「むずかしそう…」と思う方でも大丈夫です。
ポイントを押さえれば誰でもかわいく作れるので、ぜひ今年のクリスマス工作に取り入れてみてください。
紙コップで作る 毛糸ミニバスケット |材料と特徴
まずは今回使った材料から紹介します。
すべて100均でそろうので、思い立ったらすぐ作れます。
材料一覧
・紙コップ(お好みのサイズ)

・毛糸(並太以上の太さ)

・ビーズやスパンコール
・両面テープ
・木工用ボンド
・モール
・はさみ
・ピンセットや爪楊枝(細かい作業に便利)
どれも入手しやすい材料です。
毛糸は並太以上を選ぶと作業が簡単になります。
細い毛糸だと巻く回数が多くなり、途中で疲れてしまうこともあるためです。
紙コップサイズの選び方
紙コップの大きさで仕上がりの印象が大きく変わります。
・小さめの紙コップ:クリスマスツリーのオーナメントにぴったり
・大きめの紙コップ:お菓子を入れてギフトに使える
今回は小さめの紙コップを使用しました。
ダイソーのLEDキャンドルがちょうど入るサイズで、飾ってみるととてもかわいく仕上がります。
毛糸のミニバスケット の作り方
ここからは具体的な作り方を紹介します。
ひとつひとつの工程をゆっくり行えば、はじめてでも作ることができます。
① 紙コップに切り込みを入れる
紙コップに「奇数」になるように印をつけ、底から1cmほどのところまで切り込みを入れます。

奇数に切る理由は、次の工程で毛糸を表と裏に交互に通しやすくするためです。
② 底から1cmの位置に両面テープを貼る

ぐるっと一周貼ることで、毛糸のスタート部分が固定され、巻きやすくなります。
③ 毛糸を巻き始める(スタート部分は内側に)
毛糸の端を紙コップの内側に入るように置き、両面テープに軽く固定します。

そのまま底から1cmの位置にぐるぐると毛糸を巻いていきます。

④ 切り込み部分から表裏交互に巻く
切り込みに差しかかったら、毛糸が
表 → 裏 → 表 → 裏
となるように通しながら巻き上げていきます。

交互に通すことで、まるで編み物のような見た目になります。
好きな深さまで繰り返し巻いてください。
小学生の長男はこの工程で少し苦戦していましたが、ゆっくり進めると自分でできました。
⑤ 好みの高さまで巻いたらボンドで固定する

十分な高さになったら、紙コップに木工用ボンドをつけ、その上から毛糸を巻いて固定します。
一晩ほど乾かすとしっかり固まります。
⑥ 乾いたら紙コップの上部分をカットする

毛糸がしっかり固定されていることを確認してから、紙コップの上部分をハサミで切ります。
形が整い、バスケットらしさがぐっと増します。
⑦ モールを内側に貼って持ち手をつける
木工用ボンドでモールを内側に貼り、乾かします。

モールに毛糸を巻くと、より温かみのある印象になります。
⑧ ボンドが乾けば完成
しっかり乾かせば完成です。

毛糸の質感がかわいい、小さなバスケットができあがります。
アレンジアイデア|クリスマスにぴったりの使い方
紙コップバスケットはシンプルな作りですが、クリスマスの飾りやプレゼントとして大活躍します。
大きさによって入るものも違うので用途に合わせて作ってみてください。
LEDキャンドルを入れて飾る
小さいサイズの紙コップで作るとダイソーのLEDキャンドルライトがぴったりサイズでした。

毛糸の隙間からふんわり光るので、夜のツリーにもよく映えます。

ハロウィンのブログで紹介したLEDキャンドルを再利用しました♪
お菓子を入れてギフトに
小さなお菓子がちょうど入るので、
・クリスマスパーティーのプチギフト
・子ども会の景品
・友だちへのプレゼント
などにぴったりです。

毛糸の色やデコレーションを変える

毛糸の色を変えるだけで、雰囲気がガラリと変わります。
作るときの注意点とコツ
楽しく作るために、いくつか気をつけたいポイントを紹介します。
ポイントは力加減!
土台は紙でできたコップということを忘れずに作れば大丈夫です。
毛糸を強く引っ張りすぎない
強く引っ張りすぎると紙コップが歪んでしまいます。
また、毛糸がちぎれてしまうこともあります。

毛糸を寄せるときは爪楊枝や指でやさしく整えるのがおすすめです。
細い毛糸は巻く回数が多く大変
毛糸は並太以上がおすすめです。
細すぎる毛糸だと巻く回数が増えてしまい、途中で疲れてしまうこともあります。
小さなビーズは誤飲に注意
ビーズやスパンコールはかわいいですが、小さい子どもがいる場合は誤飲に気をつけてください。
よりしっかり固定したい場合はグルーガンを使う方法もありますが、大人が作業をしてください。
実際に作ってみた子どもの様子

はじめて見た長男は、これが紙コップだとは思わなかったようでびっくりしていました。
毛糸を表と裏に交互に巻いていくことで、編んだような見た目になるのも魅力です。
長男は毛糸を通す工程に苦戦しながらも「自分で作りたい」と挑戦。
できあがったバスケットは、お気に入りのポケモンのぬいぐるみに持たせるそうです。
次男は巻く工程がまだ難しかったので、仕上がったバスケットにポンポンやスパンコールを貼ってデコレーションを楽しみました。
毛糸は木工用ボンドがよく付くため、デコレーションにも向いています。
内側までかわいく仕上がるので、既製品のような雰囲気にもなります。
お菓子を入れても映えるので、クリスマスパーティーで机に並べるだけでも華やかです。
まとめ|紙コップと毛糸で手軽にかわいいバスケット作り
紙コップと毛糸があれば、誰でもかわいいミニバスケットを作ることができます。
特別な道具もいらず、100均でそろう材料だけで完成します。
・クリスマスの飾り
・ミニギフト
・子どもとの工作
・LEDキャンドルのオブジェ
さまざまな使い方ができるので、ぜひお気に入りの色を選んで作ってみてください。



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