以前こちらの記事のワンコーナーで紹介したこのパズル。
この中の立方体パズルについて
『もう少し詳細を教えてほしい!』
とリクエストをいただきましたので
新たに【ましかくパズル】としてこちらの記事にまとめたいと思います。
○100均のシールシートと立方体で簡単手作り!ましかくパズル
○100均のプリンタシールシートの種類と使い分け
○100均の立方体は2種類!難易度に合わせて選ぼう
ましかくパズルってどんなパズル?
おもちゃやさんでもたまに見かける「ましかくパズル」
サイコロの形のピースで1つに6面絵が描かれています。
サイコロを正方形に合わせることで1つのイラストが完成します。
今回ダイソーの立方体で作った ましかくパズル のサイズは2つ!
3cm角の立方体では9面を合わせるパズル
4.5cm角の立方体では4面を合わせるパズル
現在、ダイソーでは4.5cm角の立方体と3cm角の立方体が売られています。
このパズルは6面全てを使用するので立方体がベストな形。
子どもの年齢・発達に合わせて立方体を選んでみてください。
ましかくパズル 材料 (パズル1セット)
・ダイソー
立方体 4.5cm角の場合 4個
3cmの場合 9個
*作る前に気のささくれ等がある場合はやすりをかけておきましょう。
・プリンタ用シールシート(光沢タイプ)
・OPPテープ
・はさみ
・カッター
見つけたら即購入!幻の正方形ケース
実は我が家にはこのパズルがピッタリ入るケースがあるのです。
5年以上前にセリアのキッチンコーナーで見つけた冷蔵庫の整理ケース正方形というものなんですが、現在は売られてないのか見つけることができません。
パズルが増えたので買い足したいのですが…
9cm×9cm 高さ4.5〜5cmの正方形のケースがあればこのましかくパズルの枠兼収納になりますので購入をオススメします。
そしてぜひ、販売情報を教えて欲しいです!!!!
100均のプリンタ用シートは光沢タイプがオススメ
今回のましかくパズルはスマホやPCからイラストを印刷しました。
光沢タイプのシールシートを使用すると発色が鮮やか!
また、シールに厚みがあるので丈夫に作ることができます。
上手にイラストを配置するとA4サイズ1枚で6面作ることができますのでぜひ調整してコスパのいい手作りおもちゃにしてください。
ましかくパズル 作り方
今回は9面のパズルを作っていきます。
(4面のものはイラストが大きくなって4つに切るだけで工程は同じです。)
①シール用紙に9cm×9cmのイラストを印刷する。
立方体1つ分の大きさにカットして1枚ずつ貼っていく。
これを6面繰り返す。
私は無くすと怖いので貼る→切る→貼るを繰り返しました。
はみ出た部分はその都度カット!
②OPPテープでひとつずつ保護していく。
角はしっかり折り込んで貼るときれいです。
完成!
ちょっと空気が入ってしまいましたが指できゅきゅっとしておきました。
ましかくパズル 遊び方
完成したパズルでさっそく遊んでみました。
バラバラにして絵を合わせていきます。
積んでも絵柄ができるのがましかくパズルのすごいところ。
子どもの様子
次男はかなり遊びこんでいるので4面は簡単にできます。
で〜た〜!(できた〜)
9面はちょっと時間がかかりますが今はこちらの方が楽しいようです。
長男も欲しくなっちゃったと言われたのでポケモンで作りました。
こちらは絵柄細かめで難易度を上げています。
イラストの選び方
どんなイラストがパズルに向いているんだろう?
ポイントをまとめました。
①子どもが興味を持ちそうなイラスト
子どもの好きなキャラクター、動物、乗り物、食べ物など興味を持てるものが良いです。
イラストを眺めるだけでなく、組み立てるというのがパズルですので興味を持てないと何も始まりません。
②見てパッと分かりやすいもの
このましかくパズル、対象は1歳半〜と比較的小さい子向けです。
大きめのイラストですが、分かりやすく絵柄が大きいものを選びましょう。
1面だけ見ても「〇〇だろうな」と何の絵か分かると良いと思います。
③難易度を上げたいなら写真もあり!
長男は2歳ごろ、働く車の車の写真をパズルにしたものが大のお気に入りでした。
写真にすると背景が入ってきて似たような絵柄になるので難易度がグッと上がります。
イラストの配置のポイント
パズルにする時にイラストが分割されます。
真っ白の面ができないようにイラストを配置するのがポイントです。
どうしても真っ白ができてしまいそうな時には背景に模様を入れたりワンポイントで星や花のイラストを足すと絵がつながります。
アレンジは無限大
このパズルは自分の好きなイラストで作ることができます。
子どもがその時にハマっているもの
旅行で行った動物園の動物の写真
思い入れのある絵柄はおもちゃとしての役割を終えても思い出の品として残したくなるでしょう。
プレゼントにも良いかも!
子どもの描いたイラストやメッセージをパズルにして祖父母にプレゼントするのも良いと思います。
子どもの顔が切れてしまうことを不吉と感じる人もいるので配慮して作ると良いです。
ましかくパズルが初めてのパズルにおすすめの理由
さて、先ほど
『ましかくパズルは初めてのパズルにオススメ』と言いました。
ましかくパズルは普通のパズルと違って形を合わせるのではなく絵を合わせるだけなので指先がうまく使えない子どもでも簡単にできます。
「できた!」という達成感を味わうことができ次もやってみよう!と意欲にもつながります。
それだけではなく、運動面や五感にも良い働きを期待できるんです!
実はパズルは指先を使う遊び
パズルの絵柄を合わせる時、あなたの手はどうやって動いていますか?
▶︎くるくると絵柄の向きを変えている
▶︎絵を合わせようと位置を確認しながら置く
▶︎他の絵柄が動かないように抑える
指の動きや力加減、たくさんの動きがこの遊びにはあります。
パズルはよく見て楽しむ遊び
また、視覚的にも
▶︎絵を合わせようと他のパズルと見比べる
▶︎感性の絵柄を頭の中でイメージする
など良い影響があります。
ピース数も少ないのでパズルのとっかかりとして
ましかくパズルはピッタリと言えます。
ましかくパズルが簡単になってきたら次はぜひ、紙の形を合わせるパズルに挑戦してみてください。
注意点
真っ白のパズルができないように注意!
イラストを選ぶポイントでも書きましたが意外と見落としなのが真っ白の面ができてしまうこと。
真っ白だともう何も情報がないので困ってしまいます。
イラストを配置した時に必ず確認するようにしましょう。
立方体の角は危険
立方体の角が尖ってて痛い。
そんな時は机などの硬いところでコンコンしてみてください。
角が潰れて痛くなくなります。
やすりよりも簡単です。
保護してあっても水濡れ注意
OPPテープで保護はしましたがシールシートも立方体も水に弱いです。
汚れてしまったらかたく絞った布巾などで拭く程度にしておきましょう。
まとめ:ましかくパズルは子どもの好きな絵柄で楽しもう。
100均の立方体を使ってましかくパズルを作りました。
シールシートを使用することで簡単にきれいに作ることができました。
子どもの好きな絵柄で飽きることなく楽しんでいるので良かったです。
ダイソーには直方体もあります。
直方体を使った絵あわせパズルも作りました。
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