愛知県名古屋市にあるリニア・鉄道館に行ってきました!
本物の車両がたくさん並んでいて迫力満点でした。
この記事では
・リニア・鉄道博物館に初めて行ってきた体験レポート
・4歳の息子が大喜びしたポイントなど
について書いています。
リニア・鉄道館 とは
JR東海が運営する鉄道の車両展示施設です。
在来線、新幹線、リニアの仕組みの展示など本物の車両を間近で見ることができます。
また、改札の体験、有料で運転シュミレーターの体験ができます。
場所:〒455−0848 愛知県名古屋市港区金城ふ頭3−2−2
開館時間:10:00〜17:30(最終入場は閉館30分前まで)
休館日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日)12/28〜1/2
入場料:大人1000円 小中学生500円
幼児(3歳以上未就学児)200円
券売機でもオンラインでも購入することができます。
※臨時休業などもあるので必ず公式HPを確認してください。
息子がテレビで見かけて興味を持っていたのをふと土曜日の朝に思い出し、
予約も何もせずに行ってきました!
混んでるかな〜と思いましたが大丈夫でした。
10時半ごろに到着しましたが券売機で少し並んだだけでスムーズに入れました。
子どもの入場料が200円なのはすごい!
次男(0歳)は無料でした。ベビーカーで館内を移動しました。
リニア・鉄道館の中へ!
館内はそれほど広くはありません。
というか、本物の鉄道車両が並んでいるので実際はものすごく広いのでしょうが
広さは感じません。
大迫力の車両展示
入場ゲートから中に入ると真っ暗の中に機関車・新幹線・リニアの本物の車両がどーーんと飾ってあります。
かなりの迫力で息子も大興奮!
思わず駆け寄ります。
こちらの3台はどれも世界最高速を記録した車両で
機関車はC62形式蒸気機関車
新幹線は955形新幹線(300X)
リニアは超電導リニアMLX01-1という鉄道です。
車体だけでなく鉄道に関するさまざまな展示が見られます。
さらに中に入っていくと
明るく開けたスペースにたくさんの鉄道が!!
息子の大好きなドクターイエロー
922形新幹線電気軌道総合試験車
新幹線もこんなに近く、しかも触れる!!
300系322形式新幹線電車
100系123形式新幹線電車
母は割とライトが丸い形の新幹線が好きなのですが、長男はシャープな感じがお好きな模様。
展示は新幹線だけではありません。
クハ111形式 電車
キハ181形式 気動車
見たことのない電車にも興味津々です。
触ることはできませんが、奥にもたくさんの電車が並んでいました。
電車の間が改札のように通路になっており…
乗ることもできます!
こちらは新幹線の中
住んでいる地域柄、移動はほとんど車なので電車に乗ることはまずありません。
非日常の空間でとても嬉しそう!!
電車内は椅子がたくさんあり、どこに座っていいのか分からないようで迷っている姿もありました。
これは小学生くらいになったら電車に乗る練習が必要だなと思いました…。
C57形式 蒸気機関車
一時期、トーマスにハマっていた息子と大井川鐵道まで本物のトーマスを見に行ったことがあります。
ゴツゴツした感じがカッコいいと真剣に見ていました。
外にも展示があるのですが生憎この日は雨で赤ちゃんも連れているので
室内の展示のみ見てまわりました。
次回はぜひ外の展示も見てまわりたいです。
また、ところどころにフォトスポットもあります。
スタッフさんが撮ってくれるところもあるので記念になりますよ。
体験型展示もたくさん!
車両展示だけでなく、様々な展示がされています。
ほとんどが体験型!
文字を読むよりも実際に体験することで内容がよく分かります。
その中でも息子が特に興味を持ったのが車輪の仕組み!
どうしてカーブでも脱輪しないのか。
数種類の車輪の模型を実際にレールに見立てたコースに転がすことができます。
何度も転がして試していました。
実験用のコースはとてもカーブがきつくて分かりやすかったです。
写真はないのですが端の組み立て方を積み木でやってみると言うコーナーもあり、こちらも何度も積み木を重ねて挑戦していました。
石の組み方、力のかかり方がよく分かります。
こちらは行列ができていました。
切符を買って改札を通る体験ができるコーナーです。
実際にタッチパネルで行き先、日にち、発車時間、座席、往路復路の選択、名前の入力が体験できます。
長男、まだ漢字が読めないので大人と一緒に選び、実際に改札に通してみました!
出てきた切符は持ち帰ることができます。
他にも長男よりも真剣に父が見ていたのが線路の切り替えの構造のコーナー。
がっつり理系の父。
母はどっぷり文系なので正直、そこまで!?と言う感じでしたが見入っていました。
大人でも十分楽しめる施設ということですね。
今回はシュミレーター(有料)は利用しませんでした。
というか、できませんでした。
運転シュミレーターが有料でできるのですがこの日はもういっぱいでした。
実際のJR東海の研修施設で使用されている運転訓練装置をベースにしたもので本格的に運転体験ができます。
小学生くらいの子どもたちが並んでいたので保育園児には難しいのかな?とも思いつつ…
車掌体験もできるそうなので興味がある人は早めに予約をしましょう。
運転シュミレーター 1回10分 100円
車掌シュミレーター 1回15分 500円
詳細は公式HPをチェック!
ずっと見ていられる鉄道ジオラマ
館内奥にはかなりの広さの鉄道ジオラマがあります。
東海道新幹線沿線が作られており、名古屋駅など馴染みのある建物はもちろん、そこで生活する人までも細かく作られていていつまでも見ていられます。
鉄道の24時間ということで朝が来て明るくなったり夜で暗くなったりを繰り返します。
季節も流れており,夏の夜に花火が上がるところは息子と一緒に大喜びしてしまいました。
ここはとてもオススメなので行く人はぜひ見てください!!
他にも
この日はスタンプラリー(無料)が開催されていました。
常設で各所に鉄道車両のスタンプはあるようです。
時期によってはペーパークラフト作りや鉄道車両のメンテナンスの様子を見学できるなど様々なイベントが催されているとのことですので事前に公式HPでチェックしてみてください。
デリカステーション(食事)
ここでは駅弁や新幹線の形のお弁当箱に入ったお弁当が買えます。
同じ場所で食べることもできますが、外の新幹線の中でも食べることが可能です!
また、デリカステーションの同フロアにキッズコーナー、その横に自動販売機がある飲食コーナーもあります。
が!!!!
実際、私たちは駅弁は買えませんでした。
数量限定でとても人気らしく朝イチで売り切れ続出だったようです。
お昼に入荷されたのは普通の弁当のみ。
あとで公式HPを見ると予約が推奨されていました。見落としていた…
息子にはドクターイエローの形のミネラルウォーターでなんとかごまかし、
味噌カツ弁当をいただきました。
お昼ご飯に駅弁や電車の形の弁当を館内で食べたい人は予約するか
朝イチで弁当の確保をしたほうがいいです。
ミュージアムショップ
館内出口付近にあるショップ。
プラレールがたくさん!
さらに時刻表や路線図の描かれたタペストリーなどマニアックな商品がずらり。
個人的には駅名キーホルダーがツボでした。
見るだけでもかなり楽しいです。
子どもの様子
生活の中でより身近な車に興味を持っていた長男。
実はプラレールよりもトミカ派なんです。
今回の体験は普段触れることのない鉄道に衝撃を受けていました。
ただ車両に近づいて乗ってみるだけではなく、動く仕組みを知ったり、走るための線路や橋の作り・構造を知ることでより興味が湧いたようでした。
プラレールや図鑑・本では分からないところを知ることができたということがとても良かったと思います。
おまけ 駐車場はないので近くの駐車場へ
リニア・鉄道館の専用の駐車場はありません。
近くに名古屋市営金城ふ頭駐車場があるのでそこに停めました。
周辺にはレゴランド、ファニチャードーム、ポートメッセなごやなどがあり、
利用者はたいていこの駐車場に停めます。
料金は60分500円
平日最大 1000円
休日最大 1500円 (土日祝日)
となっています。ちなみに最大は24時間です。
かなり広い駐車場なので場所を忘れないようにしましょう。
柱に書かれている番号などを写真に撮っておくと分かりやすいです。
各階にトイレもあります。
駐車場の入り口が分かりにくいので事前にサイトで確認してください。
終わりに
今回はリニア・鉄道館に行ってきた体験をレポートしました。
鉄道の仕組みなど、保育園の息子にはまだ難しいかな?と思いましたが展示は体験型が多く、十分楽しむことができました。
本物の車両に間近で触れる機会はなかなかないので、電車が好きな子どもにはオススメです。
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