「宝石探し」って、遊園地やイベントで子どもが夢中になる定番アクティビティですよね。
わが家の小学生の長男もその1人。
遊園地で宝石探しを体験してから、砂の中・水中・100均・雑貨店…とあちこちで挑戦してきました。
でも何度もやるとなるとコストが気になるところ。
そこで今回は、おうちでできる「軽量粘土を使った宝石探し工作」の作り方をご紹介します。
〇軽量粘土で宝石探しを作る方法とコツ
〇遊びやすくするための形・厚みの工夫
〇実際にやってみて感じたメリットと注意点
おうちで宝石探し こんな遊びです!

宝石が埋め込まれたかたまりを工具などを使って掘り出していきます。
集中して楽しめ、掘り終わった宝石はとってもきれい!
材料|軽量粘土と宝石くずでそろえるおうちで宝石探し

- ダイソーの軽量粘土
- Amazonなどで購入できる「宝石くず」
- 型(ガシャポンのカプセルのフタやトレーなど)
おうちで宝石探し 宝石を粘土に埋める
①型に軽量粘土を入れる

②宝石くずをところどころに埋め込む

③形を整えてしっかり乾燥させる
分厚すぎると乾燥に時間がかかるので注意!

おすすめはガシャポンのフタを使った半円形。
子どもも掘りやすく、1箱で約5個作れます。
おうちで宝石探し 遊び方|室内でもできる発掘体験

- しっかり乾いたら、マイナスドライバー・とんかち・爪楊枝などで削って宝石を発掘
- 丸型を薄くして「おせんべい形」にすれば、手でパキッと割れるので道具いらず

子どもの反応|軽量粘土の宝石探しに夢中
息子は初めて掘り当てた瞬間に大興奮!
「もう1個やっていい?」とすぐにリクエストしてきました。
集めた宝石は種類ごとに分けて保管し、宝石図鑑で名前を調べる姿も。
ただの遊びにとどまらず、集中力や観察力も育まれると感じました。
1個の宝石で30分ほどは集中して楽しめているので嬉しいです!
作るときの注意点|宝石探しを安全に楽しむために
この宝石探しを作るまでに何度か試作に失敗しています。
粘土の種類や宝石の選び方など参考になれば嬉しいです。
厚みは薄めにして乾燥時間を短縮
粘土に厚みがありすぎると乾くまでに時間がかかるため、作るときは薄めがおすすめ。
カプセルの半円は3日程度で完全に乾きます。
完全な円だと1週間経っても乾燥できているか不安でした。
粘土はどうして軽量粘土?
軽量粘土の他に石膏粘土、紙粘土を試しました。
石膏粘土は乾燥させると固くなりすぎて子どもの力では粘土の中の宝石を掘ることはできませんでした。
紙粘土は少し固めではありましたがなんとか発掘は可能。
ただ粉がすごい舞う!
1回発掘するたびに服が真っ白になってしまい掃除ストレスがマックスになります。
宝石くずは大粒を選ぶ
ネットで購入する際はできるだけ大粒の宝石を選びましょう。
詰め合わせセットがお得なんですがかなり細かいものも入っています。
正直失敗たくさんしたので、サイズが明記されているお店を選ぶと良いです。
細かすぎると砂のようになってしまい、発掘の楽しさが半減します。
小さい子は誤飲注意
宝石くずはもちろん、軽量粘土も口に入れないよう注意が必要です。
我が家も未就園児がいるので宝石探しは上の子だけ。
必ず机の上で保護者がいるときに楽しんでいます。
工具の安全な使い方を確認
今回は家にある道具を使用しましたが、使い方を何度も確認し、必ず周囲に人がいない場所で遊びました。
ハンマー系はプラスチック製が安全です。
子どもの工作にはよく使っています。
まとめ|軽量粘土で おうちで宝石探し は夏休み工作にぴったり
軽量粘土を使った宝石探しは、室内でも粉が散らず、手軽に発掘体験ができる工作です。
作る工程も遊ぶ時間も楽しめるので、子どもの集中力アップや自由研究の題材にもなります。
夏休みや雨の日の遊びとして、ぜひ親子で挑戦してみてください。
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