卒園・卒業式の服装に悩むママも多いですよね。
最近はフォーマルスーツもシンプル＆カジュアルなデザインが増え、コサージュをつける人も減ってきているようです。
でも、ワンポイントのおしゃれを楽しみたい！
そんな方におすすめなのが、100均の造花やビーズで作る「自分好みの手作りコサージュ」です。
市販のコサージュは派手なデザインや大きめサイズが多く、1,000円以上するものばかり。
でも、100均アイテムを活用すれば、シンプルで上品なコサージュを低コストで作れます！
◯最近の卒園・卒業式の服装の傾向とコサージュの必要性
◯フォーマルな場での服装・アクセサリーの選び方のポイント
◯100均材料で作る！簡単手作りコサージュの作り方
卒園・卒業式にコサージュって必要？最近の服装の傾向
近年、母親の服装の傾向はネイビー、ブラック、グレーなどのダークカラーが基本で、落ち着いた雰囲気の物が主流です。
ジャケット×スカートやワンピーススーツが定番ですが最近はパンツスーツも増えており、動きやすさとモダンな印象が支持されています。
フォーマルスーツもシンプル＆カジュアル化
昔は、黒やネイビーのフォーマルスーツに華やかなコサージュをつけるのが定番でしたが、最近はデザイン重視のスーツが増え、コサージュをつけない方も増えています。
「シンプルな装いで落ち着いた雰囲気にしたい」というママも多く、フォーマルの考え方が少しずつ変わってきているようです。
それでもコサージュがあると華やかさUP！
コサージュは必須ではありませんが、胸元にワンポイントあるとフォーマル感が増し、写真映えも◎。
特に、卒園・卒業式は記念に残るイベントなので「特別感を出したい」と思うママにはおすすめです。
フォーマルな場での服装・アクセサリーの選び方
服装や色はシックで落ち着いた色を選びましょう。
派手さを抑え、きちんと感のある上品なコーディネートを意識すると◎
パールのアクセサリーを選んでおけば間違いありません。
ネックレスをつける場合は、スーツの襟元に合わせて選ぶとバランスが取りやすいです。
ネックレスが無くても胸元にはコサージュ・ブローチで上品で華やかな印象になります。
アクセサリーや靴、バッグなどを選ぶ際は、派手すぎず上品で控えめなデザインを選ぶことが大切です。
意外と知らない！服装のポイント
露出が多すぎる（ノースリーブ・極端に短い丈）は避ける
3月末でまだまだ肌寒いです。
防寒対策が必要な場合もあります。
主役はあくまで子どもたち。
周りの人に不快な思いをさせるような服装は避けましょう。
真っ白 or 真っ黒のワンピースは喪服っぽくなるので注意
真っ黒な礼服で参列していた時代もありましたが最近はほとんどいません。
しかし地域や園・学校で親の服装の色味等に指定がある場合もありますので確認してから用意するようにしましょう。
派手な柄やカジュアルすぎる服（デニム・スウェットなど）はNG
卒園式・卒業式は1番厳粛な行事といえます。
子どもたちの成長を喜ぶとともにこれまでお世話になった感謝の思いを服装でもあらわしているのです。
アクセサリー＆装飾品の選び方
服装がシンプルですのでアクセサリー等でおしゃれしたい人も多いでしょう。
ここではアクセサリーの避けたいポイントをまとめました。
大きすぎる・派手すぎるコサージュは浮いてしまうことも
主役は子どもたち！という意識でさりげないものが良いでしょう。
ラメやストーンが多すぎるものはフォーマルな場には不向き
ラメやストーンは落ちたり他の人に付いてしまうことがあります。派手すぎるものは避けましょう。
長すぎるピアスやジャラジャラしたアクセサリーは避ける
たくさんの人と一緒に参列します。
ぶつかったり引っかかったりするようなものは避けましょう。
シンプル＆上品がベスト！
服は「控えめなカラー＋シンプルデザイン」が安心
コサージュやブローチは「派手すぎず、上品なデザイン」が◎
以上の点をふまえて卒園・卒業式の服装や小物を用意すると良いかと思います。
シンプルなコサージュなんて売ってない…
ハンドメイドも結構なお値段だなと思ったあなた！
100均のグッズで作れますよ〜
100均で作れる！簡単手作りコサージュ
コサージュをお店で見ると大きな花のものが多い印象です。
数回しか使用しないのですが1000円は超えてくるのでもったいないなと思う人も多いのでは？
自分の好みのものがない
子どもとお揃いにしたい
などせっかくの記念日なので納得いくものを身につけたい！
実は100均のグッズで手作りすることができます。
用意する材料（100均で揃うアイテム）
• 造花（好きな色のもの）
・フローラルテープ（花をまとめる時に使用します。）
• パールビーズ
・手芸用のワイヤー
• コサージュピン
• グルーガン など
花の選び方
花の大きさがコサージュの大きさになります。
自分の胸元に花を当ててみると大きさの検討がつくのでオススメです。
仏花や明らかな季節物（ポインセチアやひまわり）、ラメなどが触って付着するようなものは不向きといえます。
子どもと一緒に選びにいき、好きな色の花を選ぶのもオススメです。
ビーズの大きさや色味はお好みでOK！
私はコットンパール風のパールが好きなので選びました。
少しくすんだ感じです。
パールビーズはセリアが種類が豊富です。
作り方を写真付きで解説（基本の作り方）
①造花を茎（5cmくらい）付きで切る。
茎は後からまた切ることができるので長めにカットでOK！
②パールビーズにワイヤーを通す。
パールビーズにワイヤーを通してねじっておくと飾りとして使用できます。
③フローラルテープで花やビーズを巻いていく。
フラワーアレンジ用のフローラルテープが便利です。
引っ張りながら貼っていくと粘着性がでます。
手で切ることができるのできゅっと巻いてブチっと切る！
仕上がりも綺麗です。
色は茶色と緑がありました。服の色に合わせて目立たない方を選びましょう。
④コサージュピンをつける。
ピンをあげてテープをまくと綺麗に仕上がります。
針には十分注意してください。
ピンがきちんと開閉すること・花がグラついたり抜けてこないことを確認して完成です。
自分好みにアレンジ！コサージュのデザイン例
手作りの最大の魅力は自分好みのものが作れるということ！
色も配置も花の種類も自分の好みで作ってみましょう♪
子どもとお揃いにするアイデア
こちらはチューリップのペーパーフラワーを使用して作りました。
長男が実際にこれが良いと選んだものです。
チューリップには葉が付いていなかったので他の造花のものを合わせました。
作り方は同じですが長男は胸ポケットに入れることができるよう茎を少し長めにとってブートニア風にしました。
こちらがピンをつけコサージュにしたものです。
パールをつけて少し華やかにアレンジしました。
子ども用に作る場合、小ぶりの花にしましょう。
1つの花が大人の親指くらいだとうまくまとまり、子どもの邪魔にもなりにくいです。
シンプル派におすすめのデザイン
こちらは パールだけを使ったブローチ風デザインにしました。
ワイヤーにビーズを通す際、最初と最後のビーズにワイヤーをくるっと2回通すと固定されてブローチにしやすいです。
パールのみでもシンプルながらキラッと上品な印象にしてくれます。
華やかにしたい場合の工夫
シンプルなものを作ってきましたがTPOに合わせてより華やかなものにしたい場合、ボリュームを出すアイデアを紹介します。
ふんわりとした花びらを重ねる
花びらが何重にもなっている花はボリュームを出しやすいです。
色がハッキリしたものを使用するとよりゴージャス感が出ます。
小さなリボンをプラスする
花と一緒にリボンを合わせるのもオススメです。
ラメのステッチが入っているものやサテン生地で艶のあるものはより華やかさが出ます。
コサージュのつけ方＆フォーマルスーツのバランス
コサージュやブローチのつける位置は大体決まっています。
スタイルや色味に合わせて自然に、上品に見えると素敵です。
つける位置で印象が変わる！おすすめの場所
一般的には左胸が定番です。
襟のある服の場合は襟元に襟のない服では鎖骨あたりにつけると良いでしょう。
茎のあるコサージュは茎の向きに厳格なルールはないのでバランスを見て付けていきます。
ショールやバッグにつけるのもアリだけど…
最近では小物につけている人も見かけます。
気をつけたいのがピンです。
保育園では小さい子どもの目の高さにバッグが来ることも多いので避けた方が安全かと思います。
100均で手作りするメリットと楽しみ方
先ほど手作りの最大の魅力は自分の好みのものを作ることができると紹介しました。
他にも手作りのメリットをまとめました。
コストを抑えられる
市販のものは1,000円以上するが、手作りなら数百円でOK！
100均で材料は揃うので低コストで作ることが可能です。
今回作ったものはどれも￥500以内！
ピンやビーズは1袋にたくさん入っているので複数作ることもできます。
自分好みに作れるから満足度が高い
やはり自分で好きな花・色を選べるのは大きいです。
自分の好きなテイストやテーマに合わせて作ることでより愛着が沸きます。
後で写真を見返しても嬉しいものとなるでしょう。
親子で一緒に作る楽しさ
子どもと一緒に作れば思い出になります。
子どものその時好きだった色や一緒に選んだ花で人生の節目を飾ることができるのはとても素敵なことです。
女の子の場合、髪飾りにしても◎
100均にはバレッタやヘアピンなどの土台がハンドメイドコーナーに売られています。
まとめ：コサージュやブローチは手作りでも満足度大！自分の好みやスタイルに合わせて。
卒園・卒業式にコサージュをつけるか迷っているママも多いですが、最近は「つけなくてもOK」という雰囲気が広がっています。
地域や学校・保育園・幼稚園のルールがあるところもあるので確認は必要ですが、ワンポイントで華やかさをプラスしたいなら100均アイテムで手作りするのもおすすめです！
シンプルなデザインから、子どもとお揃いのアレンジまで、自分好みに作れるのが手作りの良さ。
ぜひ、お子さんの卒園・卒業の特別な日を、お気に入りのコサージュで彩ってみてくださいね！
小学校準備進んでいますか？
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