息子が2歳ごろにままごとコーナーに忍ばせていたスナップボタンを使った、フエルトのおにぎり。
スナップボタンを開けると中の具がマジックテープになっていて付け替えることができます。
この記事では
・スナップボタンの練習にもなる指先遊びのできる手作りおもちゃ
・中の具材をマジックテープで変えることができるフエルトのおにぎりの作り方
について書いています。
ぱっちんおにぎり とは
ぱっちんおにぎりとはフエルトで作ったおにぎりです。
写真のように中に中にはいろいろな具材が入っています。
具材はマジックテープで付け替え可能。
好きな具材を入れたらおにぎりのスナップボタンをぱっちん!
としていただきます!とままごと遊びができる手作りおもちゃです。
ぱっちんおにぎり 材料
・フエルト白 おにぎり1個につき15センチ×15センチを1枚。
今回は4つ作ったのでダイソーの大きいサイズのものを使用。
・フエルト 黒 (海苔と佃煮に使用)
・フエルト 赤 (梅干し)
・フエルト ピンク(たらこ)
・フエルト 肌色(鮭)
・フエルト グレー(鮭の皮)
・フエルト 緑(佃煮の後ろ)
*具のフエルトは少量しか使わないので複数色が入っているものを購入するか、家にある色で代用するかなどお好みの方法で。
・スナップボタン 1センチくらいの大きめのもの 4組
・マジックテープ
・ミシン
・針と糸
ぱっちんおにぎり 作りかた
①フエルトを各パーツに切る。
②白いおにぎりの土台1枚にスナップボタンとマジックテープの片面を縫い付ける。
もう1枚の方に海苔を縫い付け、2枚を合わせてミシンで周りをぐるっと縫う。
③具を作る。
梅→丸を縫い合わせる
佃煮→緑の丸に黒色の細いフエルトを重ねて縫う
たらこ→楕円に縫い合わせる
鮭→肌色を縫い合わせた後に表面に皮となるグレーのフエルトを縫う。
白系の糸で真ん中付近に線を入れるとより鮭感が出る。
各具は縫い合わせる前に裏にマジックテープの片面を縫い付けておく。
実際にできた具材をおにぎりとマジックテープでくっつけてみて、上下のスナップボタンと干渉しないかチェックする。
④ボタンとボタンを合わせて完成!
注意点
単純な作りですが、マジックテープやスナップボタンなどつけるものが複数、あるので縫う順番に注意してください。
フエルトのため布端の処理は必要ありません。
今回は洗濯することを見越して綿を入れていません。
スナップボタンは定期的に緩み等がないか確認してください。
子どもの様子
息子は「あいうえおにぎり」の歌が大好きで、歌に合わせて出すととても喜んでくれました。
中の具を選ぶと白いおにぎりにつけてくれ、おにぎり屋さんごっこも楽しむことができ良かったです。
はじめはやりにくそうだったスナップボタンも何度も遊びの中で経験していくうちに上手になり、服や鞄などのボタンも難なくできるようになりました。
終わりに
簡単な作りのため、時間があれば手縫いでステッチをかけながら作るとより温かみのあるおもちゃになったのでは。と思います。
勢いでミシンでガーーーーっとやってしまったのでちょっと反省です。
綿を入れなかったこととスナップボタンでの引っ張りに耐えるため、フエルトを二重にして使用したことで壊れることなく遊んでいます。
子どもの好きな具材やお気に入りの味があれば、家庭に合わせて作ってみても楽しいと思います。
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