6歳の長男がハマっている『くみくみスロープ』
組み立てながら遊べるこの知育玩具は、子どもの想像力や集中力を育むと評判です。
実際に親子で遊んでみると、その奥深さや楽しさに感動!
感じた魅力や注意点、他のバリエーションの紹介も交えて詳しくレビューします。
購入を検討している方の参考になれば嬉しいです。
◯くみくみスロープはどんなおもちゃ?
◯対象年齢や遊び方
◯公文から出ている!知育効果だけじゃない魅力とは?
くみくみスロープってどんなおもちゃ?

おもちゃの内容や対象年齢などを詳しく紹介します。
『 くみくみスロープ 』基本情報
商品名:NEWくみくみスロープたっぷり100
価格:¥13,200
発売元:公文出版
パッケージサイズ:W30.0×H35.5×D26.5cm
全体重量:約2,600g
セット内容:パーツ:30種類100個、ボール:24個(カラーボール:12個、蓄光ボール:12個)、作例集:1部
発売年月:2023年4月
本屋さんに置いてあることもあります!
対象年齢とどんな子におすすめ?
対象年齢は3歳からとありますが長男は6歳で購入しました。
実際は3歳だと1人で遊ぶのは難しいかなという印象ではあります。
こんな人にオススメ!
・創造力や空間認識力を育てたい方
• 家族で一緒に楽しめる遊びを探している方
• パズルや組み立て遊びが好きな子ども
• 手先を使った遊びを通じて、思考力や集中力を鍛えたい方
• 玉転がしの単純な遊びが好きな幼児や小学生
対象年齢は3歳以上。特に4歳~8歳の子どもにおすすめ。
くみくみスロープの対象年齢は3歳以上
ただしより複雑な組み立てが面白いおもちゃのため、4歳〜8歳くらいの子どもが特に楽しめるかと思います。
年齢が低い場合は大人と一緒に組み立てることで安心して楽しむことができます。
くみくみスロープ 遊び方
それぞれのパーツを組み立てボールを転がして遊びます。

パーツの種類が30種類もあり、スロープだけじゃなくジャンプ台や歯車もあります。
このパーツを組み立たらどうなるのかな?
ボールがどこから出てくるのかワクワクして楽しむことができます。
親子で楽しめる知育玩具としての魅力
組み立ててボールを転がすコースを作るのですがパーツも多いため、慣れるまでは大人と一緒に作って遊ぶことになるでしょう。
親子で一緒にコースを組み立て、試行錯誤しながら遊べる楽しさ
セットの中にはパーツの個数に合わせたコース例が写真で掲載されています。
はじめは見ながら組み立てて遊ぶのをオススメします。
ボールがうまく転がると大人も子どもも達成感でいっぱいです!
作ったものに少しずつアレンジを加えていきます。
このパーツはくっつくかな?
どこに転がるんだろう?
繰り返し遊んでいくうちに子どもだけで組み立て遊ぶようになります。
遊び慣れた今、我が家では大人が手を出すと怒られる時も!
それだけ夢中になって遊んでいるので完成したコースの玉を転がさせてもらって喜びを共感しています!
様々なセットや追加パーツが選べる
今回購入したのはパーツが100個入った『くみくみスロープたっぷり100』

1つの箱にパーツが100個入っていてこれひとつで幅広く遊ぶことができます。
他にも初めてにオススメな『くみくみスロープ』
パーツが57個入っています。
他にも拡張セットの『ボリュームアップセット』
『ジャンプ&大車輪セット』
があります。
『たっぷり100』に付いている台座なども別売で購入することができます。
詳細は公式サイトへ!
6歳の息子が大喜び!購入のきっかけ
『くみくみスロープ』はおもちゃ屋さんに展示されているのは見たことがありました。
そもそもボールが転がる系おもちゃが好きな長男。
ピタゴラスイッチ大好き。
大きなボールのころころスロープやころがスイッチのおもちゃも持っています。
しかしボールが一方通行でゴールが分かりきってしまってワンパターンな遊び方に悩んでいました。
購入を決めた!子どもの姿とは?
実際にくみくみスロープで遊ぶ機会があったことが大きなきっかけです。
保育園のプレイルームに1セットあり、初めて遊んだ時に衝撃を受けたようで帰宅後、
「すごいボールが転がるおもちゃがあった!!!」と興奮気味に教えてくれました。
カラフルなパーツや玉の転がる動きが子どもの興味を引いた!
長男の話だけではおもちゃも内容もよく分からなかったので検索してみました。
公式サイトには遊んでいる動画も載っていてどのパーツのボールの転がり方が面白かったかやボールがカラフルで転がって出てくるのが楽しいと教えてくれました。
そんなに面白いのか…
そもそも玉転がすおもちゃあるやんな…
とも思ったのですがあまりの熱量に購入!
(正確にはクリスマスにサンタさんにお願いしました。)
親として感じた購入の決め手
購入に至るまでに壁となったのが価格の高さ!
ボール転がすだけのおもちゃなのに¥10,000超えるの???(定価)
なんで?
ネットや口コミでこのおもちゃの良さについて調べてみました。
さすが公文!知育効果や長く遊べる点が親としての購入理由に!
公文が出しているこのおもちゃ、遊びの中で様々な力が育つことが判明!
空間認識力や論理的思考を養うことができるとのこと…。
遊びの中で論理的思考が育つのはすごい…!
また、3歳以上と書かれてはいるものの組み立方の幅が広く、小学校低学年まで楽しめている子もいる!
我が家は次男もいるので長く楽しめるかなと思い、購入を決定しました。
実際に遊んで感じた『くみくみスロープ』の魅力
遊ぶ姿をみていると何度も試行錯誤してコースを作って遊んでいるな〜
完成してもさらに改良を重ね、いい意味でゴールがないというか。
いつものおもちゃよりもグッと入り込んで楽しんでいるような印象でした。
期待できる知育効果
①空間認識力の向上
パーツを繋ぎ合わせてボールがスムーズに転がるコースを考えて作る過程で立体的にイメージしたり試行錯誤を繰り返し、力が育ちます。
②論理的思考を育てる
「どうすればボールは止まらずに転がるかな?」
試行錯誤を通じてスタートからゴールまでの道のり、仕掛けの因果関係を学びます。
「こうしたらうまくいったぞ!」
問題解決能力を楽しく育めます。
③集中力と忍耐力
組み立てる作業に没頭するため集中力が自然と鍛えられます。
失敗してもまたやり直す、挑戦し続けることで忍耐力も育まれます。
知育効果だけじゃない遊びの奥深さを感じています!
ボールの動きや速度を見て、試行錯誤する姿があります。
観察力も育っている…!
さらに関係あるのか分かりませんが、言葉の面でも「あれが〜」「そっちの〜」とよく言っていたのが「赤色のスロープが…」と伝えたいものを具体的な言葉で表すようになったのも親としてはとても嬉しい変化です。
親も一緒に楽しめるポイント
一緒に組み立てる時間が親子のコミュニケーションを深める機会になります。
子どものアイデアを尊重しながら進めることで子どもが自信をつけるきっかけにもなります。
気になるデメリットと注意点
『くみくみスロープたっぷり100』の良いところをお伝えしてきましたが購入には注意したいことがあります。
パーツの紛失に注意!片付けのコツ
小さいパーツが多い!!
赤ちゃんがいるお家は口に入れてしまわないように注意です。
『くみくみスロープたっぷり100』は台座がフタになって中の箱に片付けられるようになっています。

組み立てる時に必要なものが分からなくなりがちで片付けもどこにいったか、本当に全て片付けられているのか分からないので細かいパーツのみ100均のボックスの用意して入れています。
遊ぶスペースの確保も忘れずに
コースが大きくなると広いスペースが必要です。
遊ぶ場所を事前に確認しておきましょう。
スペースに余裕がない場合や、少しずつ遊びを広げたい場合には、コンパクトな『ベーシック』セットから始めるのも良い選択肢です。遊び慣れてから大きなセットや追加パーツを検討するのもおすすめです。
付属のボールは公式サイトのみで購入可能
『くみくみスロープ』のボールは、セットに付属しているものだけでは足りなくなる場合があります。

ただし、付属のボールは公式サイトでのみ販売されているため、追加購入が必要な場合は注意が必要です。
他のボールを代用するとスムーズに転がらない場合があるため、公式サイトからの購入がおすすめです。
実際に長男が遊んでいる様子を紹介!

はじめはとにかくボールを転がすことに集中!
スロープを中心に組み立ていました。
縦の筒の中にボールが入るとどこから出てくるのか分からなくなるため、毎回わくわくして出てくるところを待っていました。
だんだん、歯車や皿の中でくるくると回るものもコースに組み込み出して横幅や高さがダイナミックに…!!

ボールも12個あるので1つずつではなく一気に転がしてみたり時間差をつけたりと試して遊んでいます。
台座があるおかげで安定して遊ぶことができるので台座はあったほうが良いと思いました。
まとめ:『くみくみスロープ』はたくさん考えてたくさん試して楽しめるおもちゃだった!
『くみくみスロープ』は、ただの知育玩具に留まらず、子どもの創造力や空間認識能力を育むおもちゃでした。
親子で一緒に遊ぶことで、コミュニケーションが深まり、楽しい時間を過ごせました。
少し高値ではありましたが購入して良かったです。
6歳の長男が大満足でしたが、対象年齢内のお子さんならきっと楽しめると思います。
購入を検討する際には、付属のボールが公式サイトのみで購入可能である点や、他のバリエーションもあることに注意してください。
ボールを転がすおもちゃが好きなお子さんはぜひ遊んでみてください!
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