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ゆび編みでお正月リース 編み棒が無くてもできる! 子どもと挑戦してみよう♪

ゆび編みでお正月リース あそぶ
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お正月飾り

母の編み物に興味を持った息子と道具のいらないゆび編みに挑戦しました。
5歳でも何度か教えるとさくさく1人で編むことができました。
今回はお正月にぴったりな飾りを作りました。

この記事でわかること

◯指で編む!ゆび編みの手順
◯毛糸でほっこりゆび編みを使ったお正月リース

外に出られない寒い日はお家でゆっくり過ごしましょう♪

ゆび編みでお正月リース

お正月飾り

しめ縄風の土台がゆび編みで編んだものです。

指編みでできたものを組み合わせました。

お正月飾り 指編み1本

これを3つ作って三つ編みにしています。

1つのボリュームが少なく、そのまま壁に飾ると垂れてきてしまうのですが、3つあるとしっかりした飾りになります。

花はフエルト、扇は折り紙です。
飾りはお好みで!

ゆび編みの手順

まずはゆび編みをマスターしましょう。
5歳の息子でも数回、一緒にやっただけで1人で黙々とできるようになりました。

ゆび編みの仕組み

ゆび編みとは、手のひらに来た毛糸を指に引っ掛けて編んでいく方法です。
前後に毛糸が行き来することで編み目ができていきます。

かぎ針や棒針とは違い、1つの編み方で横幅を変えることはできません。

しかし、毛糸さえあればどこでも誰でもできる、簡単な編み物です。

ゆび編み手順

①左手親指に毛糸を2〜3回巻きつける。

お正月飾り 指編み①

これから編む糸が手のひら側に来るようにする。

②指の間を前後交互に毛糸を通していく。

人差し指の前→中指後ろ

お正月飾り 2−1

薬指前→小指後ろ

お正月飾り 指編み2−2

折り返して

小指前→薬指後ろ→中指前矢印人差し指後ろ

お正月飾り 指編み2−3

③再び人差し指の前に毛糸を持ってきて手のひらの上に置く。

お正月飾り 指編み3

指にかかっている糸をひとつずつ指から外し、手のひらの毛糸をひっかけながら、手の甲側に持っていく。

指には新しい糸が残っていればOK!

新しい糸を今指にかかっている毛糸の上にセットして…
ひっかけて指にあった糸を後ろへ!

お正月飾り3−3
お正月飾り 指編み3−4

小指は外れやすいので注意!

お正月飾り 指編み 小指

小指まで編めたらまた,後ろから糸を持ってきて手のひらへ。

指の糸とひっかけながら編み目を後ろへ。(①〜③を繰り返す)
これを好きな長さになるまでひたすら繰り返す。

④好きな長さに編めたら糸を30㎝ほど残してハサミで切る。

指に糸端を通して指にはまっている編み目を外す、糸を引っ張るというのを小指まで繰り返し、最後糸をきゅっと引っ張って完成。

お正月飾り 指編み1本

今回はこの編めたものを3つ使い、お正月飾りに変身させたいと思います。

ゆび編みでお正月リースを作ってみよう!

せっかく編めたものを何か形にしたいなと思い、お正月にぴったりなしめ縄風のリースにしてみました。

好きな色の毛糸で編んでオリジナルのリースを作ってみてください♪
リースに付けると正月感がアップする簡単な花と扇の作り方も紹介します。

ゆび編みでお正月リース 材料

・ゆび編みの毛糸 60㎝を3本 色はお好みで

お正月飾り 指編み 3本

・フエルト 赤(あればボタン色も)
・小さなポンポン 100均で購入雨
・金の色紙

使用する道具
・ボンド/グルーガン
・はさみ

ゆび編みでお正月リース 作り方

①しめ縄風の土台を作る。
 指編み3本の端をまとめて縛る。

お正月飾り 作り方1−1

②三つ編みをする。

白を上に持ってきて

お正月飾り 三つ編み1

左横の緑を上に重ねる!

お正月飾り 三つ編み2

右上の黄緑をさらに上に重ねる

お正月飾り 三つ編み3

これを繰り返して最後まで編む。

③三つ編みが終わったらはしを3本まとめてしばっておく。

お正月飾り 三つ編み完成

飾りの花を作ろう!

フエルトで花を作って行きます。

①フエルトを楕円形に切る。

お正月飾り 花 フエルト切る

②3枚のフエルトを重ねてボンドで貼り付ける。

お正月飾り 花びら 貼る

③真ん中にポンポンをつける。

お正月飾り 花 完成

しっかり乾かしておきましょう!

折り紙で扇を作ろう!

①15㎝折り紙を蛇腹に折って扇形にする。
 真ん中はテープ等で止めておき、持ち手の部分は半分に折っておく。

毛糸の土台と飾りを合わせていこう!

三つ編みしたゆび編みを結び目が上にくるようにコマ結びをする。
結び目の間をグルーガンで固定していく。

お正月飾り 扇接着

バランスを見て扇や花をグルーガンで貼り付ける。

お正月飾り

*裏側にゆび編みの糸端を隠しておこう。
 グルーガンで取れてこないように固定しておくと安心です。

お正月飾り 裏側

完成!

子どもの様子

ゆび編みは5歳の息子でもできました!
しかし、慣れない作業で疲れるというのもあり、途中で休憩して遊びに行ってしまうこともしばしば。

しっかり1人で編んだのは白のみ…。
60㎝という長さは子どもには大変なようです。
残りは母が、思い出したかのように時々息子が編みました。

リースに飾りをつけるとき、公園で拾ってきた松ぼっくりやどんぐりも飾れないかと試行錯誤していた息子でしたが、毛糸の土台のため、重さで垂れてきてしまい断念しました。

重たい飾りはオススメしません。

編むのに時間がかかるため、1日で作る!と言うよりは
何日もかけてじっくりと楽しんでくほうが良さそうです。

ゆび編み&お正月リースを作る時の注意点

ゆび編みのポイント
ゆび編みの糸端の処理をきちんとしないほどけていってしまいます。
強めにキュッと引っ張って、緩んでこないようにしましょう。
糸端ギリギリをハサミで切ってしまうとほどけやすいので余裕をもって長めにカットすると良いです。

ボンド・グルーガンの取り扱いには十分注意して!
ボンドを使用する場合はしっかりと乾いてから次の作業に行きましょう。
グルーガンの方が早く仕上がりますが火傷に注意。
なるべく接着は大人の人がするようにしましょう。

まとめ:ゆび編みは子どもでもできた!作品にして素敵に飾ろう♪

早速、ゆび編みのお正月リースを玄関に飾りました。

お正月飾り 玄関

毛糸で作ったので、どこか温かみのあるほっこりとした飾りになりとても可愛いです。
上の1点で吊るしていますが今のところ、緩みや垂れてくるといったことはありません。

次はゆび編みでマフラーを作りたいそうなので、今年は編み物の冬になりそうだな〜なんて思っています。
長いけど大丈夫かなとも思いますが気長に編んでいければと思います。

ダイソーのお絵描き羽子板で正月飾りを作った記事はこちらから♪

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