「登下校の暑さが心配…」
そんなママに向けて、今回は小学生の息子の通学帽子に100均アイテムでネックガード(日差しガード)を取り付けたリメイク方法をご紹介します。
真夏の日差しは大人でもつらいですよね。市販品は高価ですが、セリアのグッズを使えば約330円で簡単に作れました!
この記事でわかること
〇セリアグッズでできるネックガードの作り方
〇暑さ・日焼け対策としての使い方と効果
〇実際に使ってみての子どもの反応と工夫ポイント
早めに準備しておきましょう!
子どもの通学帽子にネックガードを取り付けて日差し対策が効果的な理由

小学生の息子が通う学校までの道のりは片道40分。
日陰があるのはわずか2か所ほどで、特に5月以降は真夏のような日差しにさらされます。
首元を守るだけでも体感温度は大きく変わると言われていますが、市販のネックガード付き帽子は1,000円以上することがほとんど。
通学中はもちろん、外遊びのあとにも「なんだか顔が赤いな」と感じることが多く、日焼けや熱中症が心配になりました。
そこで、今回はセリアの100均グッズだけで簡単にネックガードを作ってみました。
費用はなんと330円。
帽子に直接縫い付けず、子どもでも付け外ししやすい仕上がりになったので、暑さ対策に悩むママさんにぜひシェアしたいです!
セリアグッズだけで作れる!330円のネックガード

今回使用したアイテムはすべてセリアで購入できるものです。
- 日差しガード(大人用):首まで覆える長めの布がついたアイテム。頭にゴムで装着するタイプです。
- 帽子クリップ(2個購入):子ども用の帽子を風で飛ばされないようにするためのアイテム。使い方次第でリメイクにぴったりです。今回はひもが短いものを選びました。

どちらも通年販売されている傾向がありますが、夏の前になると品薄になることも。見つけたら早めにゲットするのがおすすめです。
子どものネックガード 作り方|工程はシンプル
作り方はとてもシンプル。
ミシンも不要で、少し手縫いするだけです。
① 日差しガードのゴムをカット

頭にかけるための太いゴムは、子どもには不向きのため思い切って半分にカット。
カットしたゴムは使いますのでそのままにしておいてください!
② 帽子クリップを分解する。

先ほどカットしたゴムの端に、帽子クリップを1つずつ装着したいので1つ、帽子クリップを分解してクリップのパーツだけ使います。
③分解したクリップを先ほど切ったゴム紐に結ぶ。

④ 後頭部にもう1つの帽子クリップを取り付ける

こちらは紐付きのまま中心を合わせて紐をかがるように縫っていきます。

後ろに安定感を持たせるためにこちらは付けていきます。
暑さや日差しに応じて調整できる!2通りの使い方
このネックガード、実は使い方にちょっとした工夫を加えることで、後ろだけガードする方法とサイドまでしっかり覆う方法の2パターンができます。
- 後ろだけガードしたいときは、後頭部に縫い付けたクリップをクロスさせて帽子に留めると、コンパクトにまとまり、子どもも違和感なく装着できます。


- サイドまで日差しが気になる日は、こめかみ付近に留めたクリップをやや前方へずらすことで、首から耳の横まで広くカバーできます。


その日の天気や活動内容に合わせて付け方を変えられるのも魅力です。
飛ばされ防止についているゴム紐はワークマンのもの。
こちらも取り外し可能!
帽子にゴムを縫い付ける工夫については、こちらの記事でも紹介しています。
実際に使ってみた!子どもの反応と登校の様子

取り付けた初日は「ちょっと見た目がへんかな?」と気にしていた様子でしたが、登校後には「今日は首が涼しかった!」と嬉しそうな感想をくれました。
しっかりと風が通るようで良かったです。
首元が覆われていると、汗の乾きも早く、疲れ方が全然違うようです。
帽子を洗うタイミングでネックガードも一緒に外して洗えるので、いつも清潔を保てるのも嬉しいポイントです。
市販品と比べてどう?コスパ&満足度を検証

ネックガード付きの通学帽子は、ネットや専門店で1,000〜2,000円程度が相場です。
夏場だけの使用ですので少しでも安くしたいなという気持ちが強かったです。
今回のリメイクでは、自宅にある裁縫セット+330円のセリアグッズのみで完成。
素材も薄手で乾きやすく、カスタマイズ次第で好みのフィット感に調整できます。
コストを抑えながらも、実用性・安全性の面でも十分満足のいく仕上がりになりました。
まとめ|セリアグッズでできる通学用日差しガードはコスパ最強!
暑い季節の登下校、少しでも子どもの負担を減らせる方法を探している方には、今回のネックガードリメイクはとてもおすすめです。
市販品がちょっと高いな~と思ったら、ぜひセリアのアイテムで試してみてください。
工程もシンプルなので、裁縫が苦手な方でも気軽に挑戦できますよ!
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