ストローと輪ゴムだけで、まるで生きているかのようにバタバタバタッと回転して動く「ストローのバタバタ虫」をご紹介します
机の上で突然暴れ出すような動きに、子どもも大人も思わず笑ってしまいます!
材料はたったの2つ。
わが家の6歳の長男も自分で作れて、あっという間に夢中になりました。
◯「ストローのバタバタ虫」の作り方
◯簡単工作!安全に作るための工夫
◯バタバタさせるコツと遊び方の例
作る時間も大人なら5分くらい!
基本スタイルでも十分楽しめます。
【簡単工作】ストローのバタバタ虫 材料と道具(1個分)

・曲がるストロー 2本
輪ゴムが通れば細めでもOK!
・輪ゴム 1~3本
1本で十分できます。実験用に多めに用意しました。
・セロハンテープや紙(安全対策用)
・はさみ
・ヘアピンなど輪ゴムを通す時にあると便利です。
所要時間:大人なら約10分で完成!
【簡単工作】ストローのバタバタ虫 作り方

工程はとても簡単!
①曲がるストローを曲げて同じ長さになるようにカット。
まっすぐの部分はは輪ゴムくらいの長さで1本カット。

曲がる部分を中心として均等になるよう長さを調整。
これを2本作る。
②まっすぐのストローの中に輪ゴムを通す。

ヘアピンなどを使って輪ゴムを通す。
片側は抜けてしまわないように途中で曲がるストローを通しておこう!

③通った輪ゴムの方にも曲がるストローを通す。

工程はこれで終了!
動きをチェックして微調整
曲がるストロー部分をねじねじまいて手を離してみよう〜!
ねじねじは30〜50回くらいで虫のように動き出すよ。

- 平らな場所に置くと、両端が勢いよく回転してバタバタと暴れ出すように動きます!
- 動きが弱いときは、輪ゴムの位置を少しずらしたり、巻き直してみてください
安全に遊ぶための工夫

輪ゴムが外れると小さな子どもは誤飲の危険性も。
我が家では以下の工夫をしました。
- 輪ゴムの上からテープでとめる
- 輪ゴムを巻いた部分を紙で覆ってカバー
- ストローの先が尖っていないか確認するストローの先が目や鼻に当たらないように注意!
- ストローの先をセロハンテープで保護する
- ささくれはカットしておく
- 子どもだけで遊ばないようにする

ゴムを外してしまうので紙でガード!
次男の好きな絵をかいてみました。
ガードがあっても変わらずバタバタしました♪
ストローのバタバタ虫 実際に遊んでみたよ!

完成したバタバタ虫をテーブルに置いて、そっと手を離すと…
「バタバタバタバタッ!」とストローが勢いよく回転!
初めて見た長男は「なにこれ!めっちゃ動くー!」と大興奮。
自分でストローの長さやゴムの位置を変えて、「こっちの方が強い!」などと対決ごっこをして楽しんでいました。

曲がるストローは曲がる部分にゴムがくるよりも少しずらしたほうが良く動くことを発見!
傾斜のある場所や滑りやすい台で遊ぶと、よりダイナミックな動きになります!
遊んだ後は片付けるよう声をかけましょう。
ゴムが急に回り出して夜中、大人がびっくりして変な声を出すハメになります…
バタバタさせるコツと工夫
たくさん遊んでみて気付いた『より元気いっぱいバタバタ動かすためのコツ』をいくつか紹介します。
輪ゴムの位置をずらす
→ 中心より少し片側に寄せるとバランスが崩れ、勢いよく動きます!
曲がるストローの「曲げ角度」をしっかり調整
→ 角度が浅いと足が引っかかりやすく、深すぎると動きが出ません
ストローの長さに差をつける
→ゴムを通す部分が長すぎると途中でゴムが切れてしまいました。
滑りやすい面で遊ぶ
→ テーブルや下敷きの上がおすすめ。フローリングでもよく動きます
簡単な作りなのでぜひオリジナルのバタバタ虫を作ってみてください!
まとめ:材料少なめ!超簡単工作が子どもたちに大ウケ!
「ストローのバタバタ虫」はストロー2本と輪ゴム1本で子どもでもたった10分ほどで作れるのにとにかく楽しくて驚きのある工作です。
家にある材料で作れるのもポイント。
雨の日の室内遊びや自由研究にもぴったりです。
ぜひお子さんと一緒に、バタバタ回転する不思議な虫を作って遊んでみてください!
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