アイロンビーズって知っていますか?
アイロンビーズとはポリエチレン製のパイプをカットしたもので、一定の温度で溶けます。
色のビーズを並べてアイロンをかけることでビーズ同士がくっつき、
可愛いモチーフを作ることができます。
長男は3歳ごろ、おもちゃ屋さんの見本で飾られているものを見て
やってみたい!
できるかな…
と試しに100均の少量パックを購入しました。
簡単な花のモチーフから始めて、今では大好きなゲンガーを作るようになりました!
子どもの成長が感じられ、買ってよかったな〜と思うおもちゃの1つです。
○アイロンビーズの遊び方と魅力
○遊んでみて買い足した100均の便利グッズ
○3歳からの息子のアイロンビーズ、遊びレポ
アイロンビーズ の魅力
アイロンビーズはただ作って遊ぶだけじゃない!
実際に遊んで感じた子どもに良いところをお伝えします!
指先をたくさん使って遊ぶ!
ビーズをひとつひとつ指先でつまんでボードにうつします。
小さなビーズをつまむのにかなりの指先の運動になっていると思います。
1つのモチーフを作るのにどれほどのビーズを摘むのか…
細やかな指の動きが必要なので脳にも良い刺激がありそう♪
集中力が鍛えられる!
大人もついつい集中してしまうアイロンビーズ。
図案を参考にしている場合は、図案と実際のボードに並んだビーズとを見比べて作っていくので集中力が高まります。
完成した時の達成感はすごい!
大きなものであればあるほど、作るのは大変ですが達成感がとてもあります。
1つできるとアイロンをかけて作品として残ります。
自信につながって次、何作ろう!!と意欲的です。
実際にアイロンビーズで遊んでみましょう!
アイロンビーズを購入できる場所や用意するもの、遊びかたを紹介します。
購入できるところ
おもちゃ屋さん/スーパーなどの玩具コーナー
おもちゃ売り場では様々なアイロンビーズが売られています。
よく見かけるのがパーラービーズです。
こちらはセットでも色ごとでも売られているので初めてでも欲しい色の追加でも便利です。
色の展開が豊富でラメ入りや透明色、シルバーなど魅力的な色がたくさん!
また、キャラクターに合わせて必要な色とぺグボードがセットになったものも売られています。
IKEAやホームセンター
IKEAやホームセンターの子ども用品や子ども向け文具•パズル売り場にもアイロンビーズが売っています。
かなりの量入ってます。
お得感はありますが色を探すのが大変です。
100均でも購入可能です!
▶︎ダイソー
カラーは2色入って売られています。
透明があったり、黒や白などたくさん使用する色は1色だけになっていたりと揃えやすいです。
ミニサイズも展開もあり。
また、動物の形のペグボードとセットになったものもありますので初めてでも取りかかりやすいと思います。
▶︎キャンドゥ
ペグボードの種類が3種類。
ペグボードによって作れるモチーフが違うので1袋でビーズとペグボードが揃うのは有難いです。
アイロンビーズ単体、アイロンシート、専用ピンセットも売られていますので一式揃えることが可能です。
▶︎セリア
10色が一袋に入っています。
一袋に色々な色が入っているのでお試しには良いかもしれません。
セリアは店によってミニのみ置いてあるところがあるようです。
作りたいものが決まっている場合は必要な色と数を考えて購入しましょう!
足りなくなるかもしれないので多めに用意しておくことをお勧めします。
アイロンビーズ以外にも必要なもの
・ペグボード(アイロンビーズを配置する土台です。様々な形があります。)
・ピンセット(あると便利)
・アイロン
・クッキングシート
アイロンビース専用のアイロンシートが売っていますがクッキングシートで代用可能です。
繰り返し使っているうちに破れたりビーズが溶けたものがくっついたりするので交換しましょう。
アイロンビース 遊び方
①アイロンビーズをペグボードに好きな形に置く。
②ビーズの上にクッキングシートをかぶせて、温めたアイロンをかける。
③冷めたらペグボードから外して反対側もクッキングシートをかけてアイロンをかける。
④冷めたらシートから外して完成!
冷めたらビーズ同士がくっついているか確かめてください。
アイロンビーズのアイロンのかけかた
日常生活の中で使用することが少なくなって生きているアイロン。
詳しいアイロンのかけ方が知りたい人は下記を参考にしてください♪
アイロンの温度は各アイロンビーズの規定の温度にします。
ミニアイロンビーズ(直径2.6mm)は低温(80〜120度)
アイロンビーズ(直径5mm)は中温(140〜160度)
と書いてあることが多いです。
アイロンをぐりぐり動かさず、自然な重さで均一に熱をかけていきます。
ビーズが溶けてくるとシートにくっついてきます。
そうなればビーズ同士がくっついています。
色によってビーズが溶ける温度が違うので確認しながらアイロンをかけるようにしてください。
アイロンをかけ終わったら冷まします。
大きい作品は平らな本などで重しをするとそり返りを防ぐことができます。
冷めたらシートとペグボードからビーズを慎重に剥がしていきます。
もしくっついていなくても再びアイロンをかければ大丈夫!
裏側もアイロンをかけていきます。
すでにビーズはくっついているのでペグボードは必要ありません。
平らなところ、熱くないところでアイロンをかけていきます。
熱が冷めたら完成!
注意点
アイロンでの火傷に注意!
小さな図案だと際でアイロンをかけることになりがち。
うっかり火傷しないように十分注意してください。
また、アイロンは子どもだけで使用するのは絶対にやめましょう。
我が家はアイロンは親の仕事!と言ってやっています。
小さなビーズの誤飲に注意!
赤ちゃんやペットがいるお家は特にですがビーズは大変小さいです。
誤飲しないように気をつけてください。
振動に注意!
ビーズをペグボードに乗せていても振動でビーズが浮いてバラバラになってしまうことがあります。
特にアイロンをかけようと移動させるときは気をつけましょう。
おすすめグッズ
アイロンビーズで遊んでいるうちにたどり着いた我が家の便利グッズを紹介します。
すべて100均で購入しました。
アイロンビーズの保管にセリアのSIKIRI 10
アイロンビーズの色を探すのが意外と面倒なんです。
色ごとに買い足すのでそのまま使用したい…!!
そんな時、セリアのSIKIRI 10 にアイロンビーズを入れてみたらかなり良い感じ!!
ざっくりですが丸シールで色分けの表示も付けてみました。
これで子どもでも色分けしてビーズの追加ができます。
トレーがとにかく便利!
我が家ではペグボードをトレイの中に入れて作っています。
ちょっとした振動でボードからビーズが外れて転がっていってしまうことも…!
拾おうとしてまたビーズが落ちる。
そんな悪循環もトレイがあれば起こりません!
続きにして保管しておきたいときもトレイのまま置いておけるので便利です。
また、ミックスタイプのアイロンビーズの色を分けるのにもトレイが便利です。
少しだけ出して欲しい色だけ使用して残りは戻すことができます。
ブックスタンド ダイソー
息子は図鑑の写真を見て作ることが多々あります。
ずっと下を向いているのは子どもでも疲れてきてしまいますので
本は立てるようにしています。
省スペースにもなりおすすめです。
アイロンビーズ 図案の探し方
アイロンビーズの図案はインターネットで検索するとたくさん出てきます。
作りたいものが見つからない…
そんな時はドット絵がないか探してみてください。
アイロンビーズは色の配置でできているのでドット絵があれば
作ることができますよ!
先ほどもおすすめグッズでも紹介しましたが
息子は図鑑の写真を見て作るのが好きなようで
図案がなくても色や配置を自分で考えながら楽しむこともできます。
アイロンビーズの記録
息子のアイロンビーズの記録を一部だけですが紹介したいと思います。
花 超初心者でも簡単♪
最初は小さな花をたくさん作ってネックレスにして楽しんでいました。
たくさん作ることが楽しい、嬉しい!そんな感じでした。
車 大好きな車を作りたい!
車が大好きな息子。
アイロンビーズで作りたくてもタイヤ部分がどうしても
四角になってしまうことに悩んでいました。
そんな時、SNSでハートのペグボードを逆さにして
車のタイヤを作っている子を発見!
真似して作るようになりました。
ハートの上部はボードが足りないので
反面だけ熱でくっつけた後、四角いボードにうつして
続きを作っています。
キャラクターに挑戦! ハッサム・だだんだん
父の誕生日が近かったためプレゼントで
ポケモンのハッサムに挑戦しました!
小さめのモチーフでしたがドット絵になるとどこを作っているのか分からなくなり時間がかかりました。
円形のペグボードを利用してゴージャスボール風のフォトフレームも合わせて作りました。
こちらは弟が大好きなアンパンマンのだだんだんを作りました。
アンパンマン図鑑を見ながら作っていました。
ケーキはプレゼントにぴったり!
今度は祖母の誕生日プレゼントにケーキを作りました。
こちらのフォトフレームはIKEAのアイロンビーズのミックスを活かして作りました。
ついに大物!ゲンガーを作る!
実は作るのに1ヶ月ほどかかったポケモンのゲンガー。
大きい図案だったのもあるのですが途中嫌になってしまった時期があり
休憩しながらの制作でした。
ふと思い出してはちょっと進めて…
作りたい気持ちと難しくてやめたい気持ちと闘っていたように思います。
結局ほとんど1人で作り上げ、できた時は飛び上がるほど喜んでいました。
遊べる! コマ
アイロンビーズに爪楊枝をさしてコマを作りました。
すぐに遊びたいと小さめを作っていましたが
三角や四角でも回るのかな…とブツブツ言っていたのでそのうち新作が出てきそうです。
アイスクリーム キーホルダー
可愛くできたアイスクリームのモチーフにヒモをつけてキーホルダーにしたい!
とヒモ用の穴を作りました。
アイロンビーズのもともとの穴でも通るのですが
アイスにヒモを通すのが嫌だということで工夫していました。
これからもどんな作品を作っていくのか楽しみです♪
今は水でくっつくビーズもある!
アイロンビーズは熱でくっつきますが水でくっつくビーズもあります。
こちらはビーズに穴がないのでポコポコした可愛らしいモチーフを作ることができます。
小学生くらいになって子どもだけで遊ぶ場合、こちらの方が安全に楽しめるかと思います。
しかし水でくっつくということで逆に言えば水に弱い。
意外と子どもの手汗にもビーズが反応してしまうことがあるようです。
そのため制作には専用ペンが売られています。
まとめ:アイロンビーズは想像力と指先を使って楽しめる!
アイロンビーズの遊び方、息子の作品などを紹介してきました。
他の遊びと違って作品として形が残るので子どもも作りがいがあるようです。
図案があっても色を変えたり、自分でアレンジができること、
図案がなくても想像力を膨らませて形にしていくことができることが
魅力だと思います。
時間を忘れて楽しむことができるので、気になる人はぜひ試してみてください。
もちろん、大人でも楽しめますよ♪
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