お弁当箱などを入れるお弁当袋。
入園準備品や春の遠足で必要になることがあります。
お弁当箱はあるけれど袋がない。
100均のでは何だか可愛くない…
そんな時は好きな柄の布で作ってみましょう!
この記事は
・好きな柄の布でお気に入りのお弁当袋にしよう!布を選ぶポイント
・お気に入りの布で作る マチ付きのお弁当袋の作りかた
を知りたい人におすすめです。
お弁当袋 布の選び方
お弁当袋に限らず、入園準備品の布選びどうしていますか?
布屋さんに行くとびっくりするくらいの種類があります。
お気に入りの柄を探すのはもちろんですが、
ポイントを少し知っておくと布選びがもっとスムーズです。
ポイント①布の厚さ
糸を織って作られている布。
糸の織り方によって厚さ、硬さが違います。
普通地 または 中厚地 がおすすめです。
厚みがある布は1枚仕立てで縫ってもしっかりしていて丈夫です。
ポイント②乾きやすさ
綿100%よりも綿麻などの混紡布が乾きやすいです。
ラミネート生地やキルティング生地、また裏地をつけるタイプだと乾きにくくなります。
作るものによってふわふわのキルティング生地が適していたり、水に強いラミネートの生地が良かったりと用途に合わせて選ぶことが大切です。
今回はオックス生地を使用しました。
布についているタグに記載があることが多いです。
分からない時はお店の人に聞いてみると確実です。
お弁当袋 を作ろう!
平置き サイズ縦21㎝ 横28㎝
縦12㎝ 横17㎝ 高さ5㎝の弁当箱が余裕で入ります。
その上にバナナ、カトラリーセット、おしぼりも入ります。
お弁当袋 材料
・布 縦30㎝ 横32㎝ 2枚
(布の柄の向きに注意)
・紐 65㎝ 2本
・ループエンド 2個 (なくてもOK)
・ミシン
・アイロン
・手縫いの針と糸
・クリップ
・ハサミ
・糸通し
お弁当袋 作りかた
※指示がない場合、縫い代は1㎝です。
※ミシンは全て、返し縫いをしてください。
①布の両端にジグザグミシンをかける。
②布を中表にしてクリップでとめ、上から6㎝あけて(赤クリップの位置)ぐるっと縫う。
③底辺を2枚重ねた状態でジグザグミシンをかける。
④マチを作る。
布の底の角を広げ、底と脇の縫い目を合わせる。
三角の頂点から5㎝のところで線を引き、その上を縫う。
反対側も同様に縫う。
⑤マチを底に向かって折り、アイロンをかける。
マチの縫い代を底の縫い代に手縫いで縫い付ける。
⑥紐の出口をアイロンで割り、ミシンをかける。
布の境目の辺は返し縫いをして補強をしておく。
⑦表に返す。
上から3㎝のところで折り、アイロンをかける。
一度開いて上から1㎝のところでアイロンをかける。
再び3㎝のところで折る。
⑧折ったところギリギリのところでミシンをかける。
⑨紐を通す。
ひも通しを使って紐を通す。
ループエンドを使用する場合は紐を小さい穴の方から通して結ぶ。
反対側からも紐を同様に通す。
紐を結んだら完成!
ポイント
裏地なしの1枚仕立てのため、マチの三角を切らずに底の縫い代に縫い付けました。
ほつれ糸が出にくいだけでなく、補強にもなります。
大きさはお手持ちのお弁当箱に合わせて作れます。
切り出した布1枚の大きさが弁当箱2つ入るくらいの大きさです。
マチと紐の出口のサイズはそのままで大丈夫です。
終わりに
入園準備、新生活に使えるお弁当袋を作りました。
お気に入りの布でぜひ作ってみてください。
小さめサイズのコップ袋の作りかたも紹介しています。
こちらはマチを布の折り上げで作っています。
初心者さんでも作りやすいと思います。
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