息子の三輪車の前かごがわりにバッグを作ってみました。
中にポケットもついています。
この記事では
・前かごのない三輪車に取りつけ可能な 前かごバッグの作り方
・実際に使用してみた感想
について書いています。
三輪車の前かご バッグを作ったきっかけ
息子の三輪車には前かごが無く、外用のおもちゃや拾ったどんぐりなどは
全て大人が持って移動していました。
水筒が必要だったりティッシュのごみがあったり。
どんどん増えていく荷物…
前かごがあれば便利なのにな〜と思っていたところ海外のサイトで手作りしている人を見つけました!
サイズや作り方が曖昧だったので画像を元にオリジナルで作ってみました。
三輪車の前かごバッグ 完成品
縦およそ12cm 横およそ23cm(紐部分を除く)
マチがありますがそこまで大きくありません。
三輪車の前かごバッグ 材料
・表布 横32センチ×縦26センチ 1枚
・紐用布(表地と同じ柄) 横12センチ×56センチ 2枚
・裏布 横32センチ×縦26センチ 1枚
・ポケット布 横14センチ×縦18センチ 1枚
・ボタン(大きめ) 4個
・ミシン
・アイロン
三輪車の前かごバッグ 作り方
(ミシン縫いは全て返し縫いをする。縫い代は指定がなければ1センチ)
①布を裁断する。(柄がある場合、柄の向きに注意)
②紐の布を縫う。
縦の上を1センチ中におり、アイロンをかける
縦半分に折り目をつけ、中心に向かって折る。
さらにそれを半分に折り、ミシンで長方形に縫う。
これを2本作る。
③ポケットを縫う。
布を中表に半分に折り、アイロンをかける。
返し口を開けて縫い、角を落として表に返す。
ポケットの入れ口になる部分にステッチをかけておく。
④ポケットを裏地に縫う。
ポケットの向きに気をつけて縫う。(わ がバッグの下側になります。)
入れ口付近は三角縫いすると補強になる。
⑤表地の片側に②で縫った紐を取り付ける。
紐同士の間は8センチほどあける。
⑥表布と裏布を中表にあわせて縫う。
開いて左右に表布と裏布が重なるようにし、返し口を開けて縫う。
マチをつぶして縫う。(4カ所)
返し口から表に返し形を整える。
コの字縫いでもミシンでも良いので返し口をふさぐ。
⑦ボタンとボタンの穴をつける。
ミシンのボタンホール縫いが便利。
ボタンは表側に2つ、裏側(サドル側)に2つつける。
そうすると、前が大きく開くタイプとしても使える!
お手持ちの三輪車に取り付けてみて印をつけて紐の長さを調整してください。
完成!
取り付けてみての感想と改善点
接着芯を使用せずごくごく普通の厚さの布で作ったのですが、そこまでへたれることはありませんでした。
バッグの前面のボタンをすることで水筒などの少し重ためのものも入れることができました!
子どもはガバッと開く、サドル側にボタンをつけている時の方が使いやすそうでした。
乗っていてもポイっと手が届きます。
片手運転は脇見にもなって危ないので止まってからやって〜と声をかけています。
1番のメリットは布でできているので汚れてもザブザブ洗えます!!
改善点は…入れ口にステッチをかけたほうが良かったなと思いました。
浮いてくることはありませんが、もう少ししっかりした作りになっていたのではないかと思います。
意外と水気のものを入れることがあるのと、思ったよりも汚れるので、
また作る機会があれば中はビニール素材でもいいのかなとも思っています。
終わりに
早速おもちゃとお菓子と水筒をいれて公園へ。
帰宅すると知らない間に入れたのか落ち葉が入っていました。
自分のタイミングでお茶を飲んだり、鼻をかんだりできるのも良かったみたいで、
こちらが声をかけなくても自分でやっている姿がありました。
大人目線でも他の子の三輪車との違いがはっきり分かるので良かったです。
ボタンでの簡単取り付けなのでベビーカーや車内のヘッドレストに取り付けても使えそうだなと思いました。
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