1歳半検診で支援センターに置いてあった古い木の型はめパズル。
分かりやすい色と形でいいな〜と思っていたのですが、なかなか売ってない!
楽しく遊びながら子どもの色や図形の認識の刺激になればと身近な材料で作ってみました。
この記事では
・100均や身近な材料で作れる型はめパズルの作り方
・形だけじゃなく、色を見つけることができる手作りパズル
について書いています。
パズルは子どもへの刺激がいっぱい!
パズルと一口に言ってもたくさんの種類があります。
年齢や発達に合わせて難易度が選ぶことができるのが魅力ですよね。
パズルで遊ぶことによって子どもにとってたくさんの刺激があるのです。
たくさんの色に触れられる
パズルの絵柄にはたくさんの色が使用されています。
たくさんの色を見ることで視覚的に刺激になります。
赤ちゃんの型はめパズルでも土台とパズルの色が違うので
色の認識ができます。
形を合わせようと考える
「この向きかな?」
「ここで絵が繋がるかな?」
と向きや絵柄をイメージしてパズルを合わせようとすることで
想像力や集中力が養えます。
パチンとハマった時の喜び・達成感が味わえる
最後のピースがはまった時の高揚感、達成感は誰しも経験があると思います。
「できた!」「やった!」という
経験が子どもが次もやってみよう!という
自信や意欲に繋がっていきます。
今回は1歳半から2歳半くらいを対象に
簡単な型はめパズルを作りました。
型はめパズル
身近なもので型はめパズルを作りました。
土台・シート・パズルで1セットです。
形のパズルと色合わせができるよう、シートは両面仕様にしました。
・土台(枠)
今回はA4サイズのコルクボードを使用しました。
・型のシート
(裏面は黒色で形のみを合わせるようになっています。)
・まる さんかく しかく (それぞれ3色4枚ずつ ひとつの形に12枚ほど)
・形を入れるケース (それぞれの形に入れるので3つ)
型はめパズル 材料
・A4サイズのコルクボード(土台として使用) 1つ
・黒い波段ボール A4サイズをダイソーで発見 6枚
・形用の薄めの段ボール 裏は無地のもの
・形をプリントしたもの
・形を入れるケース 100均の小さめタッパー使用
・丸シール (ケースの表示に使用 丸シールでなくてもOK)
・色ペン 赤 黄色 青
・カッターナイフ
・はさみ
・のり
型はめパズル 作り方
①まる (赤4枚 黄色4枚 青4枚)
さんかく(赤4枚 黄色4枚 青4枚)
しかく(赤4枚 黄色4枚 青4枚)をプリントする。
もしくは手書きでも同じ形ができれば大丈夫!
パターン定規が便利。
形の直径はだいたい3センチくらいが良いです。
(ペットボトルの蓋くらい)
② ①の印刷したものを切り取って、薄段ボールにのりで貼り形に切る。
のりがしっかり乾いたら、それぞれの形をタッパーに入れておく。
タッパーの蓋に丸シールでどの形が入っているか表示すると子どもが扱いやすいです。
さんかく しかく の形も丸シールをはさみで切って作れます。
③波段ボールに穴をあける。
先ほど作った形を配置してパズルのレイアウトを考える。
レイアウトができたら鉛筆で形をなぞりカッターで穴を開けていく。
この時書いた線よりも1ミリくらい大きめにあけると綺麗に型はめができます♪
全部で6枚作りました!
裏側の白い面は色遊びができるようにペンで形の周りをなぞっておく。
完成!
型はめパズル 遊び方
①土台と形の入ったタッパーを子どもの前にセットしておく。
(ここに何の形が入っているのか、子どもはじっと見ています。)
②子どもと好きな型のシートを選ぶ。
はじめは色指定の白面からがおすすめ。
色や形を合わせてシートの穴を埋めていく。
黒色のシートにする場合は自分の好きな色で形をはめていく。
はじめは保護者と一緒に「ここかな〜」などと会話を楽しみながら遊びますが、
子どもが集中し出したらそっと見守ってみてください。
できた時には一緒に喜んで達成感がたっぷり味わえるようにしましょう。
慣れてきたらシートを黒色にしてみたり、形を色のついてない方で並べておいて当てっこのようにして楽しむことができます。
注意点
水濡れや破れに注意!
パズルも型のシートも紙製です。
水に濡れると色落ちしたり、形が崩れたりします。
強い力が加わると破れますので注意が必要です。
型のシートは難易度別に作ると良い!
優しい 形が並んでいるだけ
普通 汽車など見慣れていたり、イメージがしやすかったりする形
難しい 色の指定がない 指定された図形に角度がついている
など、色々なパターンが考えられますので、子どもに合わせて作ってみてください。
子どもの様子
支援センターで遊んだ経験があった息子はすぐに興味を持って遊んでくれました!
色や形の名前分かっているので一緒に遊んでいると
欲しい色を指さして要求することもありました。
言葉が出てくるようになると
「あお〜」
「まるー!」
と言いながら楽しみ、できた時は嬉しそうに教えてくれました。
たくさん遊んでいくうちにシートの三角と四角の角が削れてきてしまいました…
丈夫なオムツの段ボールやプラ段ボールでシートを作った方が
良かったかな〜と反省。
まとめ:型はめパズルは手作りで楽しめる!
身近な素材と100均のコルクボードで型はめパズルを作りました。
簡単に形が合うので初めてのパズルにもオススメです。
どの図形も大人にとっては日常的に溢れているものですが、
子どもにとってはまだまだ未知のものも多いです。
息子はこの図形で遊んだことにより、
「信号の光っているところ まる!」
「さんかく ってどこにある?」と日常の中で形を意識するようになりした。
他にも形遊びやパズルのおもちゃを作っています。
難易度をあげたい!可愛いキャラクターで作りたい!
そんな時はぜひ参考にしてもらえたらと思います。
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