2歳を過ぎるとはさみに興味を持ち始めた息子。
初めてのはさみ練習に1回切り(ちょっきん遊び)をたくさんしました。
この記事では
・初めてのはさみの選び方
・はさみの練習にもなる1回切りについて
書いています。
息子の はじめてのはさみ への興味
母がものつくりが大好きなのではさみやじょうぎなど日常的に息子は様々な道具を目にしていたと思います。
その中でも折り紙を何回か折って星や雪の結晶を作ってあげるととても喜んでいました。
次第に
僕もやってみたい!!
ということではさみを用意することにしました。
年齢的には2歳後半。
手先が少し器用になってきたかな?握力はあるな…と思った頃でした。
その時使用したのが食べ物のイラスト。
「くまさんに食べさせてあげよう〜」と紙コップにひたすらチョキン!
記事後半には使用した食べ物、くまさん等のイラストのダウンロードもあります!
遊びながら子どもがはさみの使い方に慣れていくことができます。
子どものはさみの選び方
子どもの初めてのはさみってどれを選んだらいいの?と迷う人も多いのではないでしょうか。
お店には安全に配慮され全てプラスチックのものから、
サクッと切れるステンレス素材の刃のものまで様々です。
お子さんの好みももちろんあると思いますが、私が選ぶポイントは
・利き手用であること
・刃先が丸いステンレス刃
・刃のケースが付いていること
・持ち手のグリップがしっかりしていること
です!
安全に使うためには使いやすいことが大切です。
うまく切れないとつまらなくなってふざけてしまったり
余計な力が入ったりで怪我につながることも少なくありません。
はじめてのはさみ 持ちかたが大切
はさみの持ちかたって教えるのが難しいです。
まず子どもの指が思ったところに入らない!
私は子どもと一緒に何度もはさみを実際持ってみて伝えました。
言葉で伝えるより視覚で伝えることが年齢的にも分かりやすいと思います。
保育士時代に出会った子どもの話です。
とても工作な好きな子がはさみの持ち方が逆手でした。
お家で工作の経験があり、作るのが大好きとのこと。
言葉通り、年少のころは誰よりも楽しそうに上手に切っていたのですが
年長になると細かい作業ができず…とても困っていました。
3ヶ月ほどかけて持ち方を練習して治りましたがクセになると
子どもが大変です。
1回切りではさみの練習
はさみが持てるようになったらいよいよチョッキン!してみましょう。
ここで大切なのははさみの向き!
子どもは手の甲が上を向いてしまいがち…
そうするとはさみの刃に紙が横向きに挟まってしまうんです。
はさみの刃が紙と平行になると切ることはできません。
チョッキン!と気持ちよく切るためにはさみは縦ぎり!
手の甲は外側を向くように意識しましょう。
はじめは大人が紙をピンと持ってあげるとやりやすいです。
はさみちょっきん遊び くまさんと食べ物のイラスト ダウンロード
1回ぎりの練習にぴったりなくまさんと食べ物のイラスト素材です。
フリーダウンロードですので印刷して使用してください。
<イラストについて>
商用利用、有料教室での利用、2次配布は固くお断りします。
あくまで個人利用でお願いします。
保育園等施設での利用やお祭り、イベントでの利用につきましてはDMにてお知らせください。
<型紙・レシピについて>
あくまで素人作品です。
型紙についてはプリンタによってズレが出ることがあります。
個人の責任での利用をお願いします。
こちらは型紙を使って作った作品をメルカリ等のサイトで販売することはOKです。
型紙のみの販売、転載、配布はお断りします。
販売する際、当ブログの画像を転載することはやめてください。
はさみちょっきん遊び くまさんと食べ物のイラスト 使い方
まずはプリンタで印刷しましょう。
A4サイズになっています。
こちらのイラスト、くまさんの口を切り抜くとチョッキンしたものが食べられるようになっています。
写真(右)は紙コップにつけましたが、少し大きめに作ってあるので深い紙皿でもいいと思います。
くまさんの上の紙と手で容器にテープ等で固定してください。
食べ物イラストは実線を大人が切ってあげて細長い状態で用意しておきます。
子どもが点線を切ると食べ物がひとつひとつになります。
たくさん切りたい!!
食べ物のみのイラストも用意しましたのでおかわりで使ってください♪
注意点
はじめてのはさみは大人の見守り必須!!
子どもがはさみを使用するときは必ず付き添ってください。
はさみは刃物です。
はじめてのもので何をしたら危ない、痛いというのがまだまだ分かりません。
怪我や事故を起こさないためにも必ず大人の見守りの中使用しましょう。
はさみをどこで使うのか/片付け場所 明確にしよう!
我が家では
はさみは必ず机の上で!というルールにしています。
片付けの際もキャップして机の上に置くところまで一緒にやっています。
ある程度大きくなるまでしっかり声かけていくことで
1人ではさみを使うようになってからも安全に気をつけてくれるのでは
と思っています。
慣れた頃が1番危ない!
これは大人でも経験があると思います。
はじめは緊張し集中もしているので大丈夫なんですが、
慣れてくるとうっかり怪我してしまったり切っていけないものを切ってしまったり…
子どもは慣れてくると
「何が切れるのかな?」と試しに布とか髪の毛とか切りたくなるようです…
こわすぎます。
終わりに
はじめてのはさみについて と
・はさみの選び方
・はさみの持ち方
・注意点
はじめてのはさみを楽しむための1回切り(ちょっきん遊び)について書いてきました。
子どものできることが増えるのはとても嬉しいです。
ちょっと心配もありますが、
楽しく安全に!初めてのはさみにぜひ1回切りやってみてください!
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