鏡に描いた絵の魚が泳ぎ出す不思議な実験です。
保育士時代に手品として子どもに見せたことがありかなり盛り上がりました。
コツさえ掴めば 子どもでもできる簡単な実験遊びです♪
この記事では
・不思議!鏡に描いた魚が水の中で泳ぐ実験遊び
・コツあり!上手に水の中で泳がせるポイント
について書いています。
実験遊び 鏡に描いた魚が泳ぐよ♪
鏡に好きな魚や生き物の絵を描いて水にそっと入れてみると…
不思議!
絵に描いた魚や生き物が鏡からふわっと出てきて泳ぎ出す!!
そんな実験遊びです。
実験遊び に使用する材料・道具
・鏡(水の中に入れるので持ち手や枠はプラスチックがおすすめ)
・ホワイトボード用のペン
(100均やホームセンターにあります。今回はマーカータイプではなくペンタイプを使用)
・水
・洗面器やタライ
鏡より一回りくらい大きい入れ物を用意。
バケツなど深いものは扱いにくいと思います。
鏡の魚を泳がせてみよう! 実験方法
①ホワイトボード用のペンで鏡に魚などのイラストを描く。
しっかり乾かす。
②水を張った容器に鏡をそっと入れると…
あら、不思議!!描いた絵が水に浮いて泳いでる!!
実験成功だ〜!! 子どもの様子
今回実験遊びをしたのは5歳の長男です。
はじめは上手くいかず「できない〜!!」と言っていたのですが
実験大好きじいじと一緒だったためか、
互いに「次はもう少し絵を小さくしよう」「水に入れるときに静かに入れよう」と
励ましあって工夫して数回後には綺麗に泳がすことに成功していました。
↑絵に色を塗った方が綺麗に泳ぐのか、線だけでいいのかを試した様子。
できないと割とすぐ拗ねてしまう年頃ですが
根気よく声をかけてくれる存在(じいじ)によって今回は拗ねることもなく何度か挑戦することができました。
できた時は
見て〜〜!!!成功だ〜〜!!
と大喜び。
水が激しく動くと絵がバラバラになってしまうため、少し離れたところで喜びを表現しているのがまた可愛かったです。
注意すること・成功のコツ
この実験はいかに上手く鏡からインクを剥がすことが重要でした。
コツは水の流れをうまく利用するということです。
この実験の仕組み
ホワイトボードのペンのインクにはさっと消しやすくするために描いたものから
剥がれる成分が入っています。
水に入れることでインクが鏡から剥がれて浮いてくるのです。
水の動きが激しいと剥がれに剥がれて絵がバラバラになってしまいます。
逆に静かすぎると何も起きません。
息子は斜めに鏡を水の中に入れて、絵が浮いてくるのを待って
そっと鏡を水面から上げていました。
「絵が泳いですぐに喜ぶとダメ」と本人は言ってました。
静かに鏡を出すところまでがポイントですね。
終わりに
鏡に描いた魚や生き物が水の中に入れると泳ぎ出す 不思議な実験遊びを紹介しました。
材料も工程も少なく、簡単そうですぐ終わって飽きてしまうのかと思いましたが、
意外と綺麗に絵を泳がせることが難しく何度も楽しめたようです。
仕組みが分かって自分で挑戦することが息子は楽しかったようです。
じいじとどちらが上手にカニを泳がすことができるかとテーマを決めて楽しんでいたので、ゲーム感覚でやってみるのもアリだなと思いました。
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