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かぎ針初心者| しめつけないニット帽 【長編みの表引き上げ編み】

しめつけないニット帽 ハンドメイド
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長編みの表引き上げ編みという編み方を使った、頭を しめつけないニット帽 を編みました。

初心者さんでも挑戦しやすいニット帽です。

今回は90代のおばあちゃんからのリクエストで編みました。

・散歩やデイサービスへ行く車までの移動で使いたい
・頭を締め付ける帽子は苦手
・寒いときは耳まで隠れるとうれしい

そんな希望をもとに、「長時間かぶっても疲れにくいこと」を一番に考えて作っています。

この編み方は、編み目がざっくりと浮き出て、ニットらしい模様が自然に出るのが特徴です。

伸縮性はありますが、ゴムのようにきつく戻る感じは少なく、やわらかく頭に沿うようなかぶり心地になります。

この記事で分かること

◯ 長編みの表引き上げ編みを使った、初心者向けニット帽の作り方
◯ 頭をしめつけすぎず、やさしくフィットするサイズ感と編み方のコツ
◯ 100均の道具だけで、1日で完成させるためのポイントと注意点

この記事では、材料から編み方、仕上げのコツまで写真を交えながら順番に紹介します。


頭をしめつけすぎない、やさしいフィット感

しめつけないニット帽

長編みをゆったり編むことで、伸びはあるけれど、きつくなりすぎない帽子になります。

かぶったときに、「少し戻る感じ」はありますが、しめつけられるような感覚はありません。

折り返しで使い分けできるデザイン

折り返し部分を多めに取っているので、

・寒い日は耳までおろす
・室内では折り返して浅めにかぶる

と、使い方を変えられます。

年配の方にも、使いやすい形です。

ざくざく編めて、1日で完成

同じ編み方のくり返しなので、途中で迷いにくく、集中して編めます。

早ければ、1日で完成します。


しめつけないニット帽 材料と道具

まずは、今回使用した材料と道具を紹介します。

材料

・並太〜極太程度の毛糸 100g 1玉

使用した毛糸

今回は家にあった毛糸を使いました。

道具

・かぎ針 10号(ダイソーで購入)

・はさみ

・毛糸用のとじ針


編み方の前に|サイズ感について

今回のニット帽は、

・頭を締め付けすぎない
・ゆったりした大人サイズ

を想定しています。

鎖編み48目でスタートし、38段編んで、希望のサイズになりました。

毛糸の太さや、編む力加減によって、仕上がりの大きさは変わります。

途中で一度、頭に当てて確認しながら進めると安心です。


編み方|しめつけない長編みの表引き上げ編みで編むニット帽

ここからは実際の写真を見ながら解説していきます。
初心者さんでも安心な編み方の詳細リンクも貼っておきますのでおさらいしながらスモールステップで楽しく編んでいってくださいね。


① 鎖編みで48目編む

鎖編み

鎖編みを48目編みます。

この部分が、ニット帽の高さになります。

きつくなりすぎないよう、少しゆとりをもって編むのがポイントです。


② 立ち上がり鎖1目、裏山を拾って細編みを1段

立ち上がりの鎖を1目編みます。

裏山をひろって細編みを1段編む

鎖編みの裏山を拾って、細編みを1段編みます。

細編みを編む

裏山とは、鎖編みの裏側にある、山のように見える部分です。

細編みが編めたところ

ここを拾うことで、あとから端をつなげたときに、きれいに仕上がります。


③ 立ち上がり鎖3目、表引き上げ編みで長編み

立ち上がり鎖を3目編みます。

立ち上がり3目

次に、下の段の編み目を、そっくりそのまま拾って長編みを編みます。

針を入れる場所

これが「長編みの表引き上げ編み」です。

最後の目も、同じように下の編み目を拾って編みます。

長編みの表引き上げ編み

ここを丁寧に編むと、端がそろい、仕上がりがきれいになります。


④ 表引き上げ編みをくり返す

立ち上がり鎖3目

長編みの表引き上げ編み

この流れを、希望の長さになるまで、くり返します。


⑤ 今回は38段まで編みました

今回は、38段で希望の長さになりました。

編み上がったところ

折り返し部分も含めて、途中で一度、頭に当てて確認すると安心です。


⑥ 端を細編みで編んで筒にする

編み地を半分に折り、端同士を合わせます。

端を編んで筒にする

端の目の中心同士を拾って、細編みでつないでいきます。

こうすることで、立体感のある自然な仕上がりになります。

最後は、糸を30cmほど残して切り、ほどけないよう輪に通しておきます。


⑦ 頭頂部を絞って完成

毛糸用のとじ針に替えます。

頭頂部の目を、ざくざく拾っていきます。

2周ほどして、しっかり絞ったら、裏側から糸を出して糸処理をします。

編み上がったところ

これで完成です。


長編みの表引き上げ編みとは?初心者さん向け解説

表引き上げ編みは、下の段の編み目の柱を手前からすくって編む方法です。

通常の長編みとは違い、ひとつ下の段を使うことで、編み目が立体的に浮き上がります。

この編み方は、

・編み目が分かりやすい
・目を落としにくい
・ゴム編みのような見た目になる

という特徴があり、初心者さんにも向いています。


きれいに仕上げるための注意点

ゆったり編むのが一番のポイント
長編みのときは、糸を少し長めに出して、ゆったり編みます。
そうすることで、編み地が柔らかくなる&編み目がはっきり見え、仕上がりがぐっとやさしくなります。

編み目を飛ばさないように注意
下の段の編み目を拾うため、目を落としにくい編み方ではあります。
ただし、編み目を飛ばしてしまうと、大きな穴があいてしまいます。
一目ずつ、確認しながら進めましょう。


実際に90代のおばあちゃんにプレゼントしてみた感想

完成したニット帽を、90代のおばあちゃんにプレゼントしました。

プレゼント

まず、「毛糸がとてもやわらかいね」と、笑顔で言ってくれました。

伸縮性があるのでかぶりやすく、1時間ほど散歩しても、脱げることなく、暖かく過ごせたそうです。

折り返し部分を多めに取ったことで寒い日は耳までおろして使っているそうです。
今では、家の中でもかぶっているほど、気に入ってくれています。


まとめ|頭をしめつけない、やさしさを形にできるニット帽

長編みの表引き上げ編みは、初心者さんでも、ニットらしい表情を楽しめる編み方です。

締め付けすぎず、ふんわりと頭を包むニット帽は、自分用にも、大切な人用にもおすすめです。

写真を見ながら、自分のペースで、一目ずつ。

編み物の時間が心がほっとするひとときになりますように。

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