ゆらすと“踊り出す”ダンシングサンタでクリスマスをもっと楽しくしませんか?
「クリスマスに子どもと一緒に楽しめる工作を探している」
「身近な材料で、作ったあとも遊べるものがいい」
そんな方にぴったりなのが、今回ご紹介する ダンシングサンタ(ダンシングサンタクロース)工作 です。

色画用紙でパーツを作り、土台に貼るだけの簡単な工程なのに、完成したサンタクロースを横に揺らすと全身がゆらゆらと楽しく踊ります。
3歳前後の子どもでも作りやすく、完成後は何度でも楽しめます。
〇子どもが思わず笑う!踊るサンタクロースの工作遊び
〇ダンシングサンタの材料&作り方
〇工作のポイントと遊び方
材料も工程も少なく、小学生くらいなら子どもが一人で作ることができます!
ダンシングサンタ 工作とは?簡単に作れてよく動くクリスマス工作

ダンシングサンタとは、パーツを土台に貼りつけて作る、動くサンタの工作のことです。
土台を左右に揺らすと、腕・足・胴・顔がばらばらに動き、まるでサンタクロースが踊っているように見えます。
複雑な仕組みはなく、長方形の紙を丸くして貼るだけで体が作れるため、小さな子でも取り組みやすい点が人気です。
・色画用紙4本でサンタの体が作れる
・両面テープを使うと壊れにくくよく踊る
・足を広めに貼る
と揺れの動きが安定するこの3つを押さえれば、初めてでもしっかり“ダンシング”します。
色を変えるだけで、トナカイ・雪だるま・エルフなどにもアレンジできます。
ダンシングサンタ 材料|100均でそろう&身近なもの
ダンシングサンタに必要な材料は身近なもの。
我が家は家にあった色画用紙を使いました。

・色画用紙(4cm × 17cmの長方形を4本)
・土台の紙(しっかりした画用紙。二重にすると安定)
・動く目玉シール(揺れるときに目も動くので面白いです)
・ペンやシール(顔を描く時に使います)
・ハサミ
・両面テープ
貼り付けには両面テープがおすすめ!

のりより両面テープがおすすめです。
乾かす時間がいらず、剥がれにくく、揺らしたときの動きが安定します。
のりは動きや衝撃に弱いので遊んでいるうちにはがれてきてしまいます。
ちなみにセロテープでも作れますが、足元が固定されて動きが小さくなりがちです。
ダンシングサンタ 作り方|ポイントもあわせて紹介!
材料がそろったらダンシングサンタを作っていきましょう!
写真付きで紹介していきます。
① 色画用紙を長方形にカットする

4cm × 17cm の長方形を4本用意します。
この4本が足・手・胴・顔のパーツになります。
それぞれ好きな色を用意してください。
今回はサンタクロースを作るので
肌色→顔
赤→手・足・胴体
で用意しました。
※長さがそろっていると、完成後の動きがきれいになります。
② 顔と胴のパーツを丸くしてとめる

輪っかを作るように丸めて両面テープでとめます。
紙が浮かず、動きもスムーズになります。
ポイント:後から描きにくいところは丸める前に描いておく
今回、胴体に服のつなぎ目である、黒い線をいれようと思っていました。
丸める前にだいたいのところに描いておくと丸めたり、貼ってからの不安定なところで描かなくても良いです♪
③ 土台の紙を準備し、足から貼る

土台にする画用紙を準備します。
薄い場合は同じ大きさの紙を2枚重ねて使うと安定します。
今回は白い画用紙を半分に折って貼ってあります。
土台に模様を描きたい場合は、この段階で描いておくと作業が楽です。
④ 足 → 胴 → 手 → 顔の順に貼り付ける
一番下に足のパーツを貼ります。

紙の端に両面テープをつけてアーチになるように貼ってください。
胴体を貼ります。

わっかが正面を向くように貼ります。
手を貼ります。

手は鉛筆などで先をくるっとしておくとバランスがとりやすいです。
長男は手袋の色を塗り、さらに切り込みを入れて手にしていました!
顔を貼ります。

バランスを見ながら側面が正面にくるように貼り付けます。
ポイント:貼り付ける位置のバランスが大切
上に上に重ねて貼り付けていくのですが、子どもはバランスをとるのに苦戦していました。
半分くらいのところに印をつけておいてあげると貼りやすいです。
折り目にすると、強すぎてそのまま紙が曲がってしまうこと場合があるのでおすすめしません。
⑤ 顔を付けたら完成

顔に目玉シールを貼ったり、ペンでほっぺや口を描いて仕上げます。
土台を軽く左右に揺らすと、サンタが踊るように動きます。
遊び方|揺らすだけで子どもが大笑い
土台を持って左右にゆっくり揺らすと、サンタがゆらゆら踊ります。

勢いをつけて大きく揺らしても、ゆっくり揺らしても楽しいです。
特に3歳の次男は、サンタと同じ動きをしようと体を揺らし、さらにサンタも激しく揺れて大喜びでした。
家庭のクリスマス工作だけでなく、保育園や幼稚園の活動にもぴったりです。
遊んでいるうちにサンタさんが着かれてよれてきてしまうことがあります。
だんだん自立しなくなってくるので「たくさん遊んだんだな~」と思うと同時に、新しいものを作るタイミングかなと思います。
ダンシングサンタ うまく動かないときのコツ
作り方のところでも少し紹介しましたが、この工作はバランスをとる というのが肝になってきます。
ちょっとうまくいかないな…
と思ったら以下のことを試してみてください。
足の幅を広めにする

足が狭いとパーツ同士が当たりやすく、動きがぎこちなくなります。
また、広すぎると可動域が狭くなってしまうのでベストな位置を探ってみてください。
私が作ったときは足幅13~15cmで上手くいきました!
土台に対してやや広めに貼ると動きがよくなります。
頭の飾りを重くしすぎない
飾りが多すぎると重くなり、前に倒れやすくなります。
サンタクロースは帽子を付けたとたんに前に倒れてしまい、調整しました。

軽い材料にしたり、飾りを少なめに調整してください。
両面テープでしっかり固定
のりは乾かす時間が必要で、揺らしたときに剥がれやすいです。
両面テープだと固定が安定し、動きもきれいです。
アレンジ例|トナカイや雪だるまも作れる
今回はサンタのほかにトナカイも作りました。

色画用紙を変えるだけで、さまざまなキャラクターにできます。
・茶色:トナカイ
・白:雪だるま
・緑:モンスター
・ピンク:かわいいサンタ
・金・銀:ゴージャスになります!
兄弟で色違いを作ったり、家族で“ダンスショー”を開いても楽しめます。
もちろんオリジナルキャラクターでもOK!!
まとめ| ダンシングサンタ 子どもが喜ぶクリスマス工作に
ダンシングサンタ工作は、
・材料はすべて身近にあるもの
・工程が簡単で、子どもと一緒に作りやすい
・揺らすと踊る楽しい仕掛け
・アレンジしやすく、長く遊べる
クリスマスの工作にぴったりです。
親子で楽しむ時間のきっかけとして、ぜひ作ってみてください。
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