もうすぐ節分。
節分のぬり絵を使って、鬼や福の神のお面を子どもたちと作ってみました。
この記事では
・我が家の節分。節分について話していること。
・鬼や福の神の塗り絵を使ったお面の作り方
について書いています。
我が家の節分
節分=鬼
子どもを怖がらせる行事に感じていた保育士時代。
少し違和感を持っていました。
解釈は個人それぞれでいい時代。
節分を通して子どもに何を伝えたいのかよく考え私の伝えたいことを子どもには話すようにしています。
そもそも節分とは
旧暦の立春が新年であったため、前日に邪気を払う目的で始まったとされています。
「節分」という感じを見ても季節を分けると書くので納得です。
豆まきをするのは悪いものを追い出すため。
悪いものの象徴として鬼が用いられているのです。
子どもに伝えていること
我が家では超ビビリの長男が怖がりすぎるのが大きな理由ですが、保育園にあがるまで豆まきしたことありませんでした。
スーパーの鬼を見ても泣く。
何なら鬼じゃない恐竜とかでも泣く。もう意味がわかりません。
現在5歳。
泣くことはありませんが苦手意識はあります。
鬼とは何か 我が家の伝え方
鬼は心の中にいるんだよと伝えています。
怒りん坊 泣き虫 意地悪 ズルしたくなる など
誰の心の中にもいて時々悪さをする。
その鬼に向かって豆を投げて退治しようね。と話しています。
昨年は「分かったー!」とそこで終わりましたが、
1年経って成長したのか「節分じゃなくてもそういう気持ちになるやん」と言われました。
「心の中の大掃除と思ってやってみたら?」と言うと納得していましたが。
う〜ん、成長〜〜
子どもの成長とともに伝え方を変えていかなければなと思います。
節分のぬり絵
全てA4サイズです。ふちあり印刷がある場合はふちありで印刷してください。
鬼のお面は顔あり3種類、顔を書き込む顔なしが2種類です。
福の神は顔あり、顔を書き込む顔なしそれぞれ1種類です。
こちらは小さめのイラストです。
豆用の箱に貼るために作りましたが塗り絵としても使えます。
お面の作りかた
材料・ぬり絵
・ペンやクレヨン
・はさみ
・帯用の紙(A4サイズ1枚)
・セロハンテープ
①塗り絵に色を塗る。
②余白を残して切りとる。
③帯を作る。
紙を横半分に切る。
横に繋げる。
三つ折りにする。
頭のサイズに合わせて円にする。
④帯に色を塗ったお面を貼る。
今回は1歳の次男がいるためホチキスや輪ゴムを使用しない方法で作りました。
豆の箱の折り方
材料・A4くらいの長方形の紙
・飾り用のイラスト
① 半分に折る。
②さらに半分に折る。
③わの方を中心に三角に折り広げる。
④裏側も同様に三角に折る。
⑤上下を返し、1枚めくって中心に合わせて折る。
反対側も同様に折る。
⑥折ったところを下に折りさげる。
反対側も同様に折る。
⑦折りさげたところを引っ張り箱形に広げて形を整える。
⑧イラストを切って貼る。
ちなみに豆は…
長男は折り紙を1/4に切って丸めてテープで巻いていました。
テープを貼ることで広がらないのと、かたさがでて投げやすくなる!!
そうです。
完成した節分セットがこちら!
好きなお面だけ作ってねと伝えましたが大量のお面が…!!
家族分を作ったそうです。
豆の箱は今回、クラフト紙を使用しましたが広告等でも十分できます。
無地で作る場合、好きなイラストを直接紙に描いても可愛いと思います。
注意点
・帯のサイズがA4サイズ横で5歳の長男、ギリギリの長さでした。
足りない場合は紙を足して調整してください。
大きい広告があればそのまま使って作った方が楽です。
・塗り絵をお面にするので多少透けるのと、強度に不安があります。
長く使う場合やしっかりした作りにしたい場合は画用紙や厚紙に貼って作ってください。
子どもの様子
節分や鬼の話を子どもにしてから作ったので、「この鬼は怒りん坊だから青〜」などと色を選びながら想像を膨らませて作っていました。
怖いものとしてではなく楽しんで作ることができたのが良かったです。
じっとそばで見ていた次男も欲しそうだったので、顔なしの鬼を大好きなアンパンマンバージョンで作ってみました。
次男も色塗りに挑戦!!
嬉しそうにお面をつけていましたが、急に豆を投げられて「え?なんで?」と顔をしていました。
来年は一緒に楽しめるかなと思います。
終わりに
節分のぬり絵、また節分について紹介しました。
楽しく豆まきをして気持ちよく春を迎えたいものです。
我が家は昨年末からウイルス系の病気鬼の温床と化しているのでしっかり追い出したいと思います!!!
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