子どもがゴンっと身体を打って冷やしたい時、発熱や暑さで寝苦しい時にタオルで保冷剤をぐるぐる巻いて使っていませんか?
タオルがぶ厚すぎて冷やせているのか、いまいちよく分からない
子どもに持たせても保冷剤が落ちてきてしまう
そんな時に専用ケースがあると便利です!
この記事では
・専用ケースでストレスなし!保冷剤ケースの作りかた
・100均のてぬぐいでもできる 氷枕ケース
について書いています。
保冷剤って子育てしていると意外と使う…
子育てしていて意外と出番のある保冷剤。
ケーキ屋さんでもらえるあの小さいサイズが地味に活躍します。
我が家での主な出番は子どもが壁などにぶつかって患部を冷やしたい時です。
腫れてきて皮膚が切れてしまった経験から特にたんこぶは外傷や嘔吐がない場合、
すぐに冷やすようにしています。
また、長男は超暑がりなので夏は良く氷枕を使用します。
保冷剤も氷枕もどちらもタオルに巻くことが多いと思いますが
タオルの毛に保冷剤がくっついたり、逆にずるっと中の保冷剤だけ落ちてしまったりしませんか?
結構ストレスですよね。
子ども自身で持つこともあるのでどうしたものかと考えていました。
そこでマスク作りで余ったガーゼ生地と100均のてぬぐいでそれぞれ専用ケースを作ってみました。
ちゃんと冷たいけど冷たすぎない!肌触りも良い!
と好評です。
保冷剤ケース
サイズは縦11㎝ 横9㎝ 引っ掛ける輪がついています。
入れ口にチャックやボタンはつけずに布が重なっているだけの作りです。
保冷剤ケース 材料
・ガーゼ生地 縦27㎝ 横14㎝ 2枚
(布の厚さを調整するために2枚重ねました。ガーゼでない場合、1枚でもOKです。
実際に布ごしに保冷剤を当ててみて確認して作ってください。)
・輪 用の布 縦8㎝ 横4㎝ 1枚
・ミシン
・アイロン
・はさみ
・布用クリップ
保冷剤ケース 作りかた
※ミシンの縫い代は表記がない場合は縫い代1㎝です。
※ミシンは縫い始めと縫い終わりには必ず返し縫いをしてください。
①輪 を作る。
輪 用の布を1㎝ずつ中心に向かって折る。
さらに半分に折る。
端をミシンで縫っておく。
②本体の布の上下の端を1㎝折り、アイロンをかける。
さらに1㎝折りアイロンをかけて布クリップでとめておく。
折ったところの際2㎜くらいをミシンで縫う。
③布の裏面が上になるように置いて下から7㎝折り上げる。
さらに上から5㎝折り下げる。
入れ口が完成と同じ形になるようにして布クリップでとめておく。
この時、輪の布を半分に折って裏面に布クリップでとめておく。
④両脇を縫う。
輪の布も一緒に縫う。
⑤裏に返す。
両脇1.2㎝くらいのところを縫う。
⑥表に返す。
完成
使用感は後述します。
氷枕ケース
サイズ 縦19㎝ 横27.5㎝
こちらも入れ口にチャックやボタンはつけずに布が重なっているだけの作りです。
氷枕ケース 材料
・セリアのてぬぐい 1枚 (切らずにそのまま使用)
サイズは33㎝×90㎝でした。
・ミシン
・アイロン
・はさみ
・布用クリップ
氷枕ケース 作りかた
①てぬぐいを半分に折り、アイロンをかける。
わ じゃない方を1.5㎝ほど折り上げてアイロンをかけミシンで縫う。
縫い目の上から縫う感じ。
わ の方も0.5㎝くらいのところで縫う。
②裏になる部分を上に向けて置いた状態で、上下を折りアイロンをかけ布クリップでとめる。
氷枕の入れ口になる部分を3㎝ほど布を重ねる。
入れ口はだいた中心くらい。お好みで。
③布端をミシンで縫う。
④裏に返す。
両端を1.2㎝で縫う。
⑤表に返し完成
保冷剤・氷枕を入れてみよう!
保冷剤はケーキ屋さんでもらえるものは良い感じに入りました!
100均の細長いのは入れ口があいてしまいました。
肌に当てるのは入れ口側ではないのでセーフ??でしょうか。
もう少し長めを作ると良かったです。
氷枕は少しゆとりのあるサイズでした。
頭を枕に乗せると良い感じにフィットします。
保冷剤のジェルの逃げ道があり、ゆとりのおかげで気持ちよく使えました。
作る時のポイント
肌に直接当てることがあると思うので、肌触りが良い生地を選びました。
ガーゼは薄すぎると保冷剤を入れた時に冷たいので重ねて調整しました。
布が薄いので調整がきくのも良いところだと思います。
ガーゼがほつけやすいので両端を2重で塗って処理しました。
保冷剤をいれても糸くずがつくこともないと思います。
重なりが少し縫いにくいですが、補強にもなりヘタレないので使用感の良さにも繋がりました。
終わりに
保冷剤・氷枕の専用ケースを作りました。
セリアのてぬぐいが思ったより使い勝手が良く、他にも何か作ってみたくなりました。
生地が薄いので、毎日洗濯してもその日のうちに乾いて気持ちよく使えるところがとても良いです。
保冷剤ケースはベビーカーやチャイルドシートの背もたれに入れ熱中症予防にも使っていきたいと思います。
使用する際は肌に保冷剤が当たり続けないように注意して使ってくださいね。
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