料理が大好きな息子の愛用エプロンが小さくなってきたので新しく作り直しました。
この記事では
・直線縫いで作りやすい!子どものエプロンの作り方
・結ぶところは背中だけ。子どもでも着脱しやすいエプロン
について書いています。
料理するときはマイエプロン!
2歳ごろから料理に興味を持っていた長男。
当時、100均のビニールエプロンか派手なキャラクターのキッズエプロンくらいしか既製品がなく、家にあった星柄の布で作って着せていました。
当時のサイズが100くらい?
料理する時は必ず着用するお気に入りのエプロンなのですが、
最近みっちりしてきたというか…守る面積が減ってきた?
丈も短くなってきたので今回、作り直すことにしました。
手作りエプロン 完成品
縦最大56cm 横最大54cm (紐除く)
120cmくらいの長男が着用
本人の希望で首元のゴムは若干大きめです。
自分で着脱するので首もとはかぶりタイプ、背中で1回だけ結ぶ仕様です。
引っ掛かり防止のためポケットなどは付いていません。
手作りエプロン 材料
・布
・綾テープ 50cm を2本
・ゴムテープ 2.0cm幅 50cm 1本
手作りエプロン 作りかた
①首ひもを作る。
上下1cmをアイロンで折り、さら半分に折る。
布端5mmのところで縫う。
ゴムテープをひも通しを使って通していく。
片方の端をクリップで止めておくと中に入り込まない。
ゴムテープが通ったら5mmほど出して両側とも縫う。
②エプロン上を縫う。
先ほどの首ひもを布端から2cmのところで仮止め縫いをする。
首紐がくるっとなっていないか注意!
見返しの端を片方だけ1cmを折っておく。
首紐を仮縫いしたところに折ってない方を重ねる。
縫い代1cmで縫う。
縫ったところを開いて首ひもがちゃんと出ているか確認。
アイロンをかけて整える。
端と見返しの下5mmほどのところにステッチをかける。
エプロン上部の両横を1cmで2回折って布端7mmくらいのところで縫う。
③エプロン下を縫う。
両横、下辺を1cmで2回折る。
両横の1番上に綾テープをクリップで止めておく。
ぐるっと1周、7mmのところで縫う。
布側でない綾テープの端を1cmで2回折って縫っておく。
反対側も同様に縫う。
④エプロンを合体する。
エプロン上とエプロン下を中表に配置し、縫い代2cmで縫う。
エプロン下の上辺の分、ジグザグミシンをかける。
縫ったところをひらいてアイロンで折る。
布端から2mmと7mmのところでステッチをかける。
完成!
注意点
胸の見返しは必要!
見返しいるのかな〜って思う人いると思います。
首ひもがゴムテープを使用しているためか結構力が強いんです。
ないと首元のエプロン上部分がクルッとしてきてしまいます。
見返しがあると首元がひっくり返らないだけでなく、補強にもなります。
ゴムテープは太い方が良さそう。
首元のゴムテープですが、一度細いゴム紐で代用したことがあります。
1cmのズボン用ゴム紐だったのですがあっという間に伸びてしまいました。
エプロンは意外と重いみたいです。
2.0cmの幅広だと安心して使用できます。
子どもの様子
新しいエプロンを渡したのですが反応は薄…
生地を選んでいるときも前回の黒色の星の布によく似た
ブルーグレーの生地を選んでいました。
あまり変えたくないのか、料理=星柄の布なのか。
しかし実際に着せてみると
着やすくなった〜!
脇がきゅむきゅむしてたんだよね〜!
と喜んでいました。良かった〜。
背中の紐はまだ1人では結べません。
外すことができるよう日々、修行中でございます。
料理の時は必ず着ているので気に入ってはくれてそうです。
終わりに
子どものエプロンを作りました。
ほぼ直線縫いですので初心者でも挑戦しやすいと思います。
保育園や学校によってはエプロンを用意してくださいと言われるところもあるようです。
1枚仕立てで乾きやすいので、2枚作って洗い替えにもピッタリです。
お子さんの好きな絵柄で作れるのも大きな魅力!
他の子とかぶらないので自分のだとすぐに分かりやすいですよ。
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