子どもが描いた絵を壁にマステで貼って飾っていたのですが
マステで直張りではなくもっとカッコよく飾りたい!
できたら子どもが自分で入れ替えができるようにしたい!
そんな気持ちで作ってみました!
この記事では
・100均のフレームで作る!子どもが扱えるアートフレーム
・ちょっとしたストレス軽減?アートフレームの工夫
・手作りアートフレームを実際に使ってみた感想
について書いています。
アートフレームとは?
カッコよく英語で言ってみましたが絵を飾る枠のことです。
我が家では水彩絵の具で描いた絵や
切り貼りして作ってバラバラになったら困る子どもの作品を
100均のフレームに入れて飾っています。
日常で描くお絵描きや折り紙は基本、マステで壁に直張り…!!
せっかく上手に描けていても湿気で紙がくるんとなったり
ペンのインクが劣化で薄くなってきたりと気になっていました。
アートフレームを増やすなら気になるところを直したい!
100均のフレームに限ったことではないのですがフレームの
後ろの留め具、かたくないですか?
私、アレすごい苦手なんです…
簡単に取り外しができる扱いやすいものに作り変えることは
できないかなと常々思っていました。
ちょっと作り変えるのであれば、今気になっていることを改善して作ろう!
と思い、考えてみました。
・留め具が子どもでも扱えるようなものにしたい
・できたら折り紙などの厚みのあるものも飾りたい
・次々描くお絵描きの一時ストックになったら良いな
・材料は安くできるだけで100均で揃えたい
扱いやすく厚みのあるフレームを目標に作ってみました!
アートフレーム 完成品
今回はA4サイズのフレームと正方形(色紙サイズ)のフレームを使用して2つのサイズを作ってみました。
中に太めのゴムが入っていて今まで描いた絵を一時的に保管しておくこともできます!
アートフレーム 材料
・フレーム 同じものを2つ (ダイソーで購入)
・強力マグネット (ダイソーで購入)
・織りゴム 20mm幅 (ダイソーで購入)
・丁番 1つのフレームで2つ使用
セリアで売り切れていたためホームセンターで購入
フレームの幅のあうものを購入
・接着剤
どれが良いか分からずとにかく家にあるものを用意してみました。
プラスチックと磁石がくっつくものを選びましょう。
飾る用のひっかけ金具がついていない場合
額金具という商品がホームセンターにあります。
完成したフレームに取り付けることができます。
アートフレーム 作り方
①フレームから板や透明パネルを外す。
②マグネットをつける。
フレームを飾った時に下になる辺の中心あたりに印をつける。
ドライバーで印のところに穴を開け、接着剤をつけてからマグネットを埋め込む。
反対側も同様にマグネットをつける。
③2つのフレームを丁番で繋げる。
入れ口同士が向き合うようにセットする。
丁番で繋げる辺はずれないようにマステで仮止めしておく。
丁番を取り付ける。
フレーム幅が薄い時は外側、厚い時は内側と
フレームに合わせて取り付けてください。
無理にやるとフレームが割れるので注意!!
④透明パネルをフレームに貼る。
金具でも何となく止まりますが隙間が気になったのでボンドで接着しました!
⑤紙を挟む土台を作る。
ゴムの長さは土台1周マイナス3cmくらいが目安。
もともとあった土台にゴムをまきつけ、ホチキスで止める。
フレームに固定する。
こちらはもともとの金具でとめてOK!
完成!
アートフレーム 使い方
絵を入れてみよう!
こんな感じで絵が入ります。
※分かりやすいよう小さめの絵を入れています。
ゴムの前にさっといれてパネル側をしめてしまえば落ちてきません。
新しい絵を描いたら前の絵はこんな感じでゴムに挟んでおきます。
その上からまた絵を入れても後ろの絵がしっかり止まっています。
サイズ違いで正方形も!
色紙サイズのフレームでも作ってみました。
厚みのあるフレームで折り紙が綺麗に入りました。
ちなみにこれ挟んだだけです。
後ろのゴムが気になると息子がもともと入っていた紙を入れていました!
白い紙なのでゴムに挟んであってもそこまで目立ちません。
ゴムが気になる人は1枚、フレームサイズの白い紙を挟んでおくと良いです。
子どもでも簡単に中身を入れ替えることができました!
その日の気分に合わせて絵を変えることもできます。
次男が触ってしまうので手が届かないところにかけて飾っていますが
本当は子どもが自由に触れるところにあるといいな〜と思います。
壁にかけたまま入れ替えもできそうです!
壁にかけるための金具
ちなみに裏はもともとついていた壁にかける金具を使用しています。
商品によっては金具がついていないフレームもあります。
材料でも紹介しましたがホームセンターに額金具という商品があります。
これを裏の土台につけると引っ掛けるところができます。
フレームを作ってから取り付けるようにしましょう!
フレームからちょこっと出てる金具はペンチで取れる!
透明パネルはフレームに接着してあるので金具は必要ありません。
絵の邪魔になっていたのでペンチで引っこ抜きました。
注意点
フレームは全く同じものを使おう!
サイズが同じのフレームでも幅が違うとうまく作れません。
フレームの強度に注意!
100均のフレームの素材によっては電動ドライバーで作業すると割れてしまうことがあります。
フレームの強度にあわせて金具の位置や使う道具など調整が必要です。
マグネットは1つで大丈夫…と思っていたけど
下の辺につけたマグネット。
1つで十分でしょと思っていましたが、小さめの塗り絵を入れると角度によっては落ちてくる!!
マグネットは2つくらいあると安心かなと思います。
透明パネルの保護フィルムがついたままでないか確認!
フレームによるのですが透明パネルにフィルムが貼ってある場合があります。
フレームに接着する前に確認して剥がしておきましょう。
ちなみに私は気付かずにフレームに接着してやり直しました…。
終わりに
100均のフレームを2つ使って子どもが自分で絵を飾ることができるアートフレームを作りました。
自分で好きな絵を飾ることができるので息子はとても嬉しそう♪
時々、前の絵を表に出していることもあり
「これはなかなかよく描けたな」と思っているのかな〜なんて
子どもの気持ちを飾ってある絵で感じることができこちらも何だか楽しい気持ちになりました。
100均材料で手軽に作ることができるので気になる人はぜひ作ってみてください。
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