赤ちゃんにティッシュを出された経験のあるお母さんは多いはず…!!
思う存分、やってもらおうと無限ティッシュなるものを作ってみました。
・無限に出てくる(セットは手動)ティッシュ遊びができる手作りおもちゃ
・無限ティッシュの作り方
・本物感を求めて試行錯誤した結果
無限ティッシュ を作ったきっかけ
生後半年を過ぎたあたりから、子どもが興味を持つものそれはティッシュ。
ふわふわな肌触り
取りやすそうな紙
シュッと取れるあの感覚。
子どもにはどれも魅力的なようで
なんだか今日は静かだな〜
と思っていると黙々とティッシュを出している!!
そんなことありませんか?
我が家は長男も次男もやりました。
つまんだり引き出したり指先の運動にも良さそうなこの遊び…
気にすることなくティッシュ遊びしてもらおう!
と 無限ティッシュ を作ってみました!
こちらは長男の時に作った第一号です。
100均で材料を揃えることもでき、作り方も簡単です。
箱に戻す時に畳みかたを工夫するだけで、本物みたいに次々出てきます。
無限ティッシュ 完成品
セリアの収納ボックスにいれて使用します。
ボックスの大きさは幅11.5cm 高さ7cm 奥行き10.5cm
中に取り出しやすいふたがついているものを選びました。
中のティッシュとなる布は縦10cm 横12cmほどの大きさです。
無限ティッシュ 材料
・ウェットシートが最後まで出しやすい収納ボックスS
セリアで購入
・ダブルガーゼ 表布と裏布、1袋ずつで約3枚作れるので必要分購入。
目安としては6〜8袋くらい
セリアで購入
1枚が10㎝×12㎝くらいです。
大きさの若干のずれがあるので調整してください。
・布で作る場合 16枚分
表布と裏布 それぞれ 20㎝×110㎝ (1枚分が10㎝×14㎝の大きさになります)
今回、裏布は家にあったガーゼ布を使用してみました。
\ネットでも可愛い布がたくさん!/
ミシンでも手縫いでも作れます
無限ティッシュ 作り方
今回は表面がアンパンマンの綿の布、裏面がガーゼ生地のものを作ってきます。
①ガーゼは縫う前日までに洗濯ネットに入れて洗って干し、アイロンをかけておく
洗う前に縫ってしまうと生地が歪んだり縮んだりする場合があります。
②布を切る。
切ったら表と裏の布を中表に合わせておく。
枚数の間違いを防げるとともに、次の工程もスムーズ!
③布を中表にして、返し口を残して縫う。
表に返す前に角を切り落としておくと返した時に角が綺麗に出ます!
④表に返してアイロンで形を整え、端2ミリぐらいのところをぐるっと1周縫う。
これを枚数分作る。
④ 糸の処理をして中身は完成。
あとはこれを箱にセットしていきます。
無限ティッシュ 箱に入れる時の畳みかた
本物のティッシュもこのように入っています。
少し手間ですが、畳まずに入れただけだと次の布が出てきません。
シュッと出てくるこっちの方が楽しそうに遊びます。
さらなる本物感を求めて…無限ティッシュパート2
実はこの無限ティッシュが本物のティッシュではないと、早々に気づいた次男。
本物のティッシュが良いと、探すようになってしまいました。
そこで手芸センターで見つけた”ナイロンチュール”という生地。
本物のティッシュより明らかに透け透けですが、
軽くてシュッととった感じがよりティッシュっぽい!!
何とか誤魔化されてくれました。
次男は何でも口に入れるので、ティッシュだと大変なことになります。
しかもこの生地、布の端の処理が必要ありません。切るだけです。
生地がふわっと戻ってしまうので、ガーゼの1.5倍くらいの長さがあるとと畳みやすいです。
入れ物は同じものでも大丈夫です。
我が家は実際に、食事の口拭きシートを入れているダイソーのウエットシートケースを追加購入しました。
こちらは指先プッシュで蓋を開けるタイプです。
子どもの様子
シュッと引き出すだけなのですが面白くて何度も遊んでいました。
指先でつまんで力を入れて引っ張るという動作がはじめは上手くいかなくても、
繰り返しの中でできるようになっていきました。
次男は大好きなアンパンマンが次々と出てくるので,シュッとするペースが早い!!
長男と母で急いで次をセットします。
ちなみに とっくにティッシュを引っ張り出して遊ばなくなった長男も
この布をぬいぐるみの布団にしたり,ままごとで机を拭いたりランチョンマットにしたり
洗濯物がわりに干したりと活用して楽しんでいます。
まとめ:子どもはティッシュ遊びが大好き!無限ティッシュで母はストレスフリー!
赤ちゃんが楽しめる無限ティッシュの作り方を紹介しました。
シュッと出すポイントはたたみ方!
布とはいえ、丸呑みしてしまわないように十分注意してください。
次男は結構口に入れてしまいます…
遊ぶ時は保護者の見守りのもと、楽しんでください。
「ティッシュ遊びをするんだよね〜」と母(ばあば)に話した時、
「それくらいやらせてあげれば?」と言われました。
確かに息子は楽しそうにそして真剣に遊んでいました。
私だって子どもの興味は大切にしたいし、できるだけ見守ってあげたい!!
けれど実際、そんな悠長な気持ちでいられるほど、子育ては優しくありません。
少しでも「ダメ!やめて〜」が減ると、子どももお母さんも少しは優しい気持ちで過ごせるのかな〜なんて作りながら思いました。
真っ白なティッシュとは違い、布だとお子さんの好きな絵柄で作ってあげられるところもこのおもちゃの魅力かなと思います。
他にも赤ちゃんが楽しめる手作りおもちゃを作っています。
良ければ参考にしてください♪
その他の手作りおもちゃメニューの あそぶ から見ることができます。
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