就学時健康診断や入学面接が始まるこの時期、
「もうすぐ小学生だけど、うちの子は準備できているかな?」
「周りは幼児教室や公文式、オンライン学習に通い始めているのに、何もしていなくて焦る…」と感じていませんか?
実際に私も、まさにこの時期くらいから就学する子どもの学習について調べ始めました。
周りがどんどん習い事を始めて焦るけれど、我が家の長男は超絶マイペースでこだわりが強く、「やりなさい!」という言葉がまったく効かないタイプ。

ザ・勉強!とかは難しそう…💦
今回は、我が家が年長さんからゆるっとスタートし、100均ワークからパパお手製の「ポケモンワーク」まで駆使して乗り切ったリアルな幼児の自宅学習の体験談をお届けします!
元保育士として多くの子どもたちを見てきた経験と、我が家のリアルな試行錯誤から分かったのは、「何歳から」という年齢ではなく、「遊びの種類や環境」に合わせてスタートするのが一番スムーズだということでした。
就学前の幼児の自宅学習をメインにお話しします。
自宅学習、みんないつから始めている?
「周りの子が始めていて焦る」という声はよく聞きますが、実際には保育現場でも子どもたちの「机に向かって遊べる時間」には大きな個人差がありました。

研修などでも「机に向かう時間」その重要性を言われていたため、私が保育士として年中・年長クラスを担任していた時も「机に向かう時間」を作るよう日頃から心掛けていました。
机に向かうとありますが、集中して物事に取り組むという大きな意味の表現です。
保育現場や家庭を見ていて感じていたのは、以下のようなポイントです。
- 大人の姿を見ているか: 親がリビングのソファでゴロゴロ寝転んでいるだけだと(NG行動!)、子どもも「机に向かう」イメージが湧きにくい。
- 「集中して1つのものを楽しむ体験」があるか: 動画を早送りやスキップばかりする癖がついていると、映画一本も集中して見られず、机の上での集中力にも影響が出やすい。
我が家で本格的なひらがな・数のワークに取り組み始めたのは「年長さん」の時期でした。
ですが、長男も「遊びの種類」で机に取り組む習慣をつけていたおかげで、いざ学習に入る時も机への抵抗なくスムーズにいけたのは本当に良かったと感じています。
【保育士&母の視点】年齢ではなく「遊びの種類」で机に座る習慣をつける
我が家では「年齢」という基準ではなく、ハサミなどの道具を使った遊びに興味を持ち始めた2歳頃から、家

ルールは簡単!
ハサミ、セロテープ、パズル、アイロンビーズなどは「必ず机の上のシートで座って遊ぶ」
それだけ!
なぜ場所を固定したのか
「遊ぶ」となったら「ここでやろうね」と場所を決め、最初は真横でしっかり見守り(ハサミを使い始めた2歳頃)、成長に合わせて下の子のお世話や仕事をしながら見守るスタイルに移行。

集中してるとこは邪魔しないようにしてたよ!
大人が説明する時は「手を止める」「相手を見る」ということも教えていきました。
学校でも必ず言われるよ!
文字や数の勉強に入る前に、「この場所に座ったらふざけずに集中して活動する」という土台ができていたのは大きかったです。
当時の反省
今振り返ると「これしたら?」と言いすぎていたかも…と反省しています。
文字を書いている時も、間違えていても否定したり「違う」と言わないように気をつけていました。
文字と数は「実体験」と「大好きなもの」からスタート!
遊びからどのように「文字」などの学習に移ったか、学習の様子もお伝えしていきます。
我が家の場合なので全員の子に当てはまるわけではないです。
取り組み方は参考になれば嬉しいです♪
ゆるっとスタート!100均ぬりえから「大好きなポケモン」へ
我が家の本格的な学習のスタートは、年長さんの時に本人が100均で欲しいと言った「ひらがな付きのぬりえ」でした。

- 時間の決め方: 集中できる時間が短いので「1日1文字だけ」「1ページだけ」と決めて毎日やる。もちろんできない日があってもOK!
- 褒め方と声かけ: くちゃくちゃな文字でも、まずやろうとしている姿を褒める!
自分から「やる」と言ってきたら最高です。
在宅ワーカーの私がリビングでパソコンを広げているので、「学校ごっこ」や「お仕事」というワードが我が子にはすごく響いていました。
ひらがなワークは何冊やったか数えるのを忘れたくらい試行錯誤しました。
100均はいろんな店舗やキャラクターものを制覇したし、本屋さんのワークも購入。
自分でCanvaを使って教材を作ったりもしました。


とにかく「繰り返し」が一番大切です!
この時期、特に難航したのが「鉛筆の持ち方」と「文字を書く時の力の入れ方(筆圧)」でした(普段ペンばかり使っていたせいかも…)。
線をなぞる「運筆ワーク」から始めるのも本当におすすめです!

やっておけば良かった…
「もうひらがな良いや〜」からの救世主:旦那手製ポケモンワーク!
何冊もワークを制覇しても、どうしてもくちゃくちゃで読めない文字がありました。
なのに「もうひらがな書けるし大丈夫!」と謎の自信を見せ始める長男。
「嘘だろ…」と思い、大好きなポケモンでワークを作ってみたらこれが大ヒット!
なんと夫がカントーからガラル地方まで、メガシンカやキョダイマックスまで網羅した超大作を作ってくれたんです!
(カタカナ版まで作成!)

ポケモンって図鑑や本を見ると全部カタカナ表記なんですよね。
子ども自身も読めてはいたけれど「書けない」状態だったため、ひらがな&カタカナのポケモンワークは大喜びで入学までひたすらやっていました!
数は「暗唱」より「実体験」
「数は100まで数えられた方がいい」と入学後に実感しましたが、実は我が家では数字の暗唱(いち、に、さん…と口で言うだけ)はしていません。
絵本を見たり、実物を触って数える経験を重視しました。
- みかんを食べる時: 「中に何房入ってるか一緒に数えてみよう」「弟と分けてみて」と実際に触って数を身近に感じる
- おもちゃ遊び: ポケモンフィギュアやトミカをずらっと並べて数えて遊ぶ
実物で数えると、「10」と「100」の量の違いが目で見て一発で分かります。
知っていて当たり前のように学校で出てくるからこそ、生活の中で触れる経験が必要だと感じました。
\ 絵本もおすすめです /
100まで数えるのは一緒にやっていました。
キャラクターが可愛くて100まで結構あっという間!
実はすごく大切!すきま時間の「しりとり・マジカルバナナ」
全然関係ないように思えますが、「しりとり」や「マジカルバナナ」は経験させておいた方がいいです。
車での移動時間や病院の待ち時間、夕飯の準備中(「急にやろう!」と言われたり笑)、下の子が小さかったのでおばあちゃんに付き合ってもらったりしてよく遊んでいたのですが……
入学後のオリエンテーションや他学年との交流会で何回もやったそうです!
語彙力ややり取りのテンポを育てるためにも、すきま時間の言葉遊びはすごく役立ちました。

遊びの経験があったから、学年交流が楽しめました!
入学前にぶつかった壁と、我が家のお助けアイテム
文字を書き始めた時にぶつかった「鉛筆の持ち方・姿勢」の壁。
「正しい持ち方や姿勢を視覚的にわかりやすく伝えたい」と思い、作ったのがこちらのポスターです。

元保育士が作った「正しい鉛筆の持ち方・姿勢ポスター」はこちら
※まずは手軽に姿勢や持ち方を整えたい方は、ぜひ印刷してデスク周りに貼ってみてくださいね!
まとめ:焦らず「学ぶって楽しい」の土台を作ろう
周りが早期教育を始めていると焦ってしまいますが、一番大切なのは「小学校に行くのが楽しみ!」「勉強って面白い!」と思える気持ちです。
無理に時間を増やさなくても、1日1ページ、あるいは日常の会話や遊びの中で「これっていくつある?」「これなんて読む?」と触れていくことで、十分に入学準備の土台は育ちます。
まずは100均のぬりえや運筆ワークなど、お子さんが笑顔で取り組める「スモールステップ」から始めてみましょう。
次回予告
「じゃあ、紙の教材とタブレット教材(オンライン・通信教育)ってどっちがいいの?」とお悩みの方へ!次回は【徹底比較】我が子に合う通信教育・オンライン教材の選び方をお届けします。
小学校に入学した後どうやって学習しているの?
気になるところもまたお話しできたらと思います。



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