「SNSでよく見かける、分かりやすい図解画像ってどうやって作られているの?」
「Canvaの新しい機能を使うと、AIの画像をバラバラにできるって本当?」
最近、InstagramやX(旧Twitter)などで、文字とイラストをきれいにまとめた「図解デザイン」をよく目にするようになりました。
実は今、この図解をデザインした画像をCanvaで作って届けるお仕事が「初心者にもやさしい副業」としてとても人気を集めています。

図解デザイナーってお仕事がこれ!
\ この記事はこんな人におすすめ /
- 「図解デザイン」って何?と気になっている人
- SNSで見かける見やすい画像の作り方を知りたい人
- Canvaの新機能「マジックレイヤー」の使い方を知りたい人
- 図解デザインの基本的な意味と副業で人気の理由
- マジックレイヤーの操作手順と注意点
- 初心者でも迷わず綺麗な図解が作れる手順
この記事では、「そもそも図解デザインって何?」という基本から、話題の機能の使い方のコツ、そして初心者でも迷わず作れる手順まで分かりやすく解説していきます。
そもそも「図解デザイン」って何?
「図解デザイン」とは、一言でいうと「難しい文章やたくさんの情報を、イラストや枠線を使ってひと目で見やすくまとめた画像」のことです。

たとえば、スマホで長い文章を読むのは少し大変ですよね。
でも、「ポイントは3つあります」と四角い枠やイラストで並べられていると、サッと見ただけで内容が頭に入ってきませんか?
このように「読む人の理解を助ける画像を作るお仕事」が、いま図解デザインとして注目されています。
なぜいま図解を作る副業が人気なの?
図解が注目されている一番の理由は、「SNSやブログを運営している人たちから かなり 求められているから」です。
「分かりやすい図解を作りたいけれど、自分で作る時間がない…」と悩んでいる投稿者や会社がたくさんあります。
そのため、Canvaを使って図解を作れる人への依頼が増えているのです。
話題の「マジックレイヤー」ってどんな機能?
図解づくりの新機能としてSNSでよく耳にするのが、Canvaの「マジックレイヤー」というAI機能です。
1枚の画像を「バラバラのパーツ」に分けてくれる
これまでは、AIが作ってくれた画像を直そうとしても1枚の写真のようになっているため、中の文字を書き換えたりイラストを動かしたりすることができませんでした。
しかしマジックレイヤーを使うと、ボタン1つで「背景」「イラスト」「文字」を別々のパーツ(レイヤー)に分解してくれます。

神機能だと思ってる!
実際に生成AI画像からマジックレイヤーまで図解デザイン作ってみました!
「子どもの本の選び方」をサンプルテーマに実際に図解を作ってみました!
生成AIにもととなる画像を作ってもらい、Canvaのマジックレイヤーで修正をしました。

なんと作業時間15分!
1から画像を作った場合、1時間以上はかかるこの作業。
作業効率爆上がりです…!
どのように作ったのか手順を実際の操作画面を見ながら解説していきます。
【準備】まずは生成AI(ChatGPT)で元になる画像を作る
マジックレイヤーを使う前に、まずは生成AIに土台となる画像を作ってもらいましょう。
今回は、初心者でも使いやすいChatGPT(チャットジーピーティー)を使って元になる画像を用意します。

生成AI(今回はChatGPTを使用)をひらき、プロンプトを入力します。
生成ボタンで画像ができるので、ダウンロードします。
だいたいはいい感じな気がするけれど、よく見ると…

【ChatGPTへの指示の出し方(プロンプトの例)】
AIに思い通りの画像を作ってもらうコツは、「どんなデザインにしてほしいか」を箇条書きで分かりやすく伝えることです。
たとえば、画面スクショのように次のような文章(プロンプト)を入力してみましょう。
こんにちは。
スライドショー用の図解デザインを作りたいです。
(何の目的の何を作ってほしいか)
横長の画像にしてください。
(画像のサイズや形を指定)
内容は幼児に絵本選ぶときのポイントです。
3つの枠でポイントをまとめて欲しい。
(まとめてほしい内容と図形枠の数)
子どものかわいらしいイメージでパステルカラー。
ポイントには分かりやすいイラストを入れてください。
文字は少なめで。
(イメージカラー、イラストの有無、テキストの量など詳細を追加)
このように具体的なお願いを入力すると、ChatGPTが数秒でパステルカラーの可愛い図解画像を作ってくれます。
「AIにどう頼めばいいかわからない…」というときは、上の指示文のテーマや色を変えて、そのまま真似して使ってみてくださいね!
【Canva】マジックレイヤーの操作手順
もとの画像ができたらCanvaをひらいて作業していきます。

ホーム画面のマジックレイヤーを選択。
Canvaに画像を読み込み、上にある「写真を編集」を押します。

エディタを開いて、数秒待つとAIが画像を分析し、文字やイラストがバラバラに分かれます。
キャンバスを先に開いて画像を「アップロード」した場合でも、左メニューの中から「マジックレイヤー」を選んでクリックすればOK!

マジックレイヤーによる分解が完了すると、それぞれの素材に紫色の選択枠が出ます。
「配置」からレイヤーを確認してみましょう!
これによって「AIで作った画像をベースにして、文字だけ打ち直す」という作業ができるようになりました。

あとは、修正や変更、削除したいところを選んで調整すればOK!
テキストにエフェクトをつけることもできました。
図解デザインビフォーアフター

生成AIでの画像の気になったところを修正しました。
マジックレイヤー使うときの注意点(うまく分かれないこともある💦)
とても便利に見えるマジックレイヤーですが、「どんな画像でも完璧にバラバラにしてくれるわけではない」んです。
実は、次のような画像だと、AIがうまくいかずに文字や背景が消えてしまうことがあります。
- 画面の中に文字やイラストがギッシリ詰まっている(細かすぎる)
- 実物の写真と、手描き風のイラストが混ざっている
- 日本語の小さい文字がたくさん並んでいる
情報が盛りだくさんな本格的な図解ほど、一回の操作で綺麗に分解するのは難しくなります。
実際に、A4サイズの資料のレイヤー分解は三分の一程度しかできませんでした。
初心者におすすめ!失敗しにくい図解のつくり方
「じゃあ、分解がうまくいかないときはどうすればいいの?」と思いますよね。
単純に要素の少ない図解であればマジックレイヤーで分解はできます。
情報量の多い図解を失敗せずにサクサク図解を作るためには、「AIに全部頼らず、パーツだけをCanvaで組み立てる」のが良いでしょう。
デザインをわけて作成する
→一度生成AIに作ってもらったもとの画像がうまく分解できなかった
- テキスト以外を生成AIで作る:図解に入れたい言葉(タイトルや解説)をメモしておいて、Canvaで自分で追加する
- イラストや図の素材を生成AIで作る:Canvaの中にある素材を使うのはもちろんですが、AIで資料にぴったりのイラストや図を作ってもらう
最後にCanvaで組み立て、調整して仕上げます。
この方法なら、画像が崩れて消えてしまう心配がありません。
文字の打ち替えや色の変更もいつでも自由にできます
これだけで一気にプロっぽくなる!見やすい図解のコツ
次のルールを意識するだけで、誰でも見やすい図解が作れるようになります。
- 色は「3色」までに絞る
色をたくさん使うとごちゃごちゃしてしまいます。
背景の色、文字の色、一番目立たせたい部分の色の「3色」だけに絞るのがコツです。 - 文字の大きさに差をつける
タイトルは大きく太く、説明の文章は小さく配置して、強弱をつけましょう。 - 四角い「カード」の上に文字を載せる
背景にそのまま文字を書くのではなく、うすい四角形を敷いた上に文字やイラストを置くと、情報のまとまりがハッキリして読みやすくなります。
マジックレイヤーはCanva内のAIクレジットを消費する
無料版で使っている人は特に注意が必要です。
CanvaはAI機能に制限があります。
CanvaのAI機能(Magic Studioなど)は、利用するAIの精度レベル(標準 / プレミアム / 最高品質)によって月ごとの上限回数(クレジット)が分けられています。
1か月あたりの利用上限回数
- Canva(無料版)
- 標準AI機能:月200回まで
- プレミアムAI機能:月20回まで
- 最高品質AI機能:利用不可
- Canva Pro(有料版)
- 標準AI機能:月2,000回まで
- プレミアムAI機能:月200回まで
- 最高品質AI機能:月20回まで
機能ごとの分類
- 標準AI
- マジック作文(テキスト生成)など
- プレミアムAI(一番使うメイン機能)
- マジックレイヤー(画像の自動分解)
- 背景リムーバ(一発切り抜き)
- マジック生成(画像・イラスト出力)
- マジック消しゴム・拡張など
- 最高品質AI
- 高精細な動画生成や、最新のAI生成モデルなど
図解作成でよく使う「マジックレイヤー」や「AI画像生成」はプレミアムAI(無料版:月20回 / Pro:月200回)に該当します。
無料版の「月20回」だと、試行錯誤しながら作成していると数日で使い切ってしまうことが多いので注意!
Canva内であとどれくらいAIクレジットが残っているか確認する方法
今月あとどれくらい使えるのかな?
というのがアカウント詳細から分かります。


あと何回!ではなくパーセンテージで出るため、ちょっと分かりにくいです。
通知をオンにしている場合はクレジットが残り少なくなるとお知らせしてくれます。
仕事で図解デザインをする人は有料版への切り替えも検討しましょう。
まとめ:まずは好きなテーマで1枚作ってみよう
今回は、SNSで話題の「図解デザイン」と、Canvaの「マジックレイヤー」についてご紹介しました。
「難しそう…」と感じるかもしれませんが、やってみたい人は自分が今日食べたものや、おすすめの本など、身近なテーマで1枚図解を作ってみるのがおすすめです。


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