
我が家で実際に作ってみた がんばりボード について紹介します!
見える化したことで良かったことや使い方のポイントもお話しします。
- Canva無料版で作れる「がんばりボード」の作成手順
- 子どものタスクや努力を見える化する工夫
- 実際に家庭で使ってみたリアルな感想
- 保育士目線で見たメリットと注意点
- 子どもが続けたくなる目標設定と声掛けのヒント
はじめに:子どもの「がんばり」、ちゃんと形で見えていますか?
子どもに
「これを頑張ってほしいな」
「目標に向かって少しずつ取り組んでほしいな」と思うことはありませんか?
でも、子どもの頑張りは毎日の小さな積み重ねです。
紙にチェックを書いた我が家もその日のうちに捨ててしまい、どれだけ続いたのかが見えにくくなってしまいます。
「こんなに続けてきたんだよ」と、子ども自身が目で見て実感できたらもっと自信につながるのではないか。
そう思い、子どもの頑張りを見える化する「がんばりボード」を作りました。
今回は、Canva初心者でも無料で作れる「がんばりボード」の作成方法と、家庭での使い方を、タブレットの操作画面を中心にやさしく解説します。
スマホやパソコンでも同じ手順で作ることができます。
この記事がおすすめの人
- Canva初心者で、子ども向けのプリントを作ってみたい人
- 子どもに目標に向かって頑張ってほしいと考えている人
- 子どもの努力を形にして見せてあげたい人
- 親子で楽しく目標管理できるツールを探している人
がんばりボードを作ったきっかけ

私自身は、Notionやホワイトボードで日々のタスク管理をしています。
ある日、長男が「ぼくのやることも書いて」と言ったことがきっかけでした。
最初は紙にチェックボックスを書いて渡していましたが、
子どものタスクは毎日の繰り返しがほとんどです。
- 毎日本を1冊読む
- 縄跳びの練習をする
- ピアノの練習をする
毎回書くのは大変ですし、終わった紙は捨ててしまうので努力の積み重ねが見えません。
「せっかく頑張っているのだから、何か形で残したい」と思い、タスクが見えるダッシュボードのようなシートを作成しました。
作っているうちに、
「子どものことをもっと知るツールにもならないかな」と欲が出て、いろいろなシートを作るようになりました。
現在は子どもと話し合って、内容をカスタマイズして使っています。
作成したがんばりボードの種類
子どもの姿を想像しながらいくつかのシートを作成しました。
- 学習編
- 運動・遊び編
- 本を読もう編
- 1か月の日付入りシート

これらは、目標立て方シートとセットにしてnoteで販売予定です。
子育ての助けになれば幸いです。
Canvaで「がんばりボード」を作る手順(Canva初心者向け)

ここからは、Canva初心者でも迷わないように、操作手順を順番に解説します。
画面の分かりやすいタブレットの操作画面を使用します。
スマホ・パソコンでも作ることができます。
スマホだと画面が小さくて作りづらいかも知れません。
① 画像サイズを選択する
SeriaのA4ノートに貼り付ける予定だったため、A4サイズで作成しました。

- Canvaトップ画面で「デザインを作成」をタップ
- 検索窓に「A4」と入力して選択
② 背景の色を変更する
線が多いと子どもが書き込みにくいため、背景に色をつけました。
モノクロ印刷でも使えるように、薄いグレーを選んでいます。

- 背景をタップ
- 色アイコンをタップ
- 淡いグレーを選択
背景色をつけると、書く場所が分かりやすくなります。
③ タイトルを追加する(ふりがな付き)
タイトルは目立つようにエフェクトを使いました。
横に「○月」と書ける枠を追加し、「月」という漢字にはふりがなを付けています。

- 「テキスト」を追加
- フォントを選択
- エフェクトで影や縁取りを追加
Canvaのふりがな機能は右メニューにあります。
子どもが漢字に親しめるように工夫しています。

④ 項目の枠を配置する
図形で白い枠を作り、上に項目名を配置します。
子どもの書き込みの邪魔にならないように、文字は枠の上部に配置しています。


- 「素材」→「図形」→四角形を追加
- 塗りつぶしを白に設定
- テキストで項目名を入力
事前に、どんな項目にするかメモしておくとスムーズです。
⑤ 子どものリクエスト「漢字コーナー」の作り方
子どもの希望で漢字練習スペースを作りました。


- 四角形で枠線を作る
- 点線を十字に配置
- 漢字練習用のマスを作る
遊び感覚で漢字に触れられるようにしています。
もちろん、漢字だけでなくひらがなやカタカナ、英語でもOKなので興味にあった枠を作りましょう!
⑥ イラストを追加する
書き込みの邪魔にならない場所に、シンプルなイラストを配置しました。
イラストは子どものやる気を引き出したり、ほっとしたりできます。

- 「素材」からイラスト検索
- シンプルなものを選択
- 余白部分に配置
⑦ PDFでダウンロードする
完成したら印刷用にPDFで保存します。

- 右上の「共有」→「ダウンロード」
- ファイル形式は「PDF(印刷)」を選択
家庭用プリンタで印刷しました。
お試しPDF配布中!
今回、カスタムバージョンをお試しPDFで配布します。
「うちの子も使えるかな?」
「どんな感じで使うの?」気になる方はお試しください。
個人の範囲での使用をお願いします。
二次加工・二次配布・転載・転売等は固くお断りします。
色々なシートが入ったセットはnoteにて販売します。
印刷するだけで使えます!
実際に使ってみた感想(家庭での活用例)

我が家ではSeriaのA4ノートに貼って使っています。
子どもと相談して決めた内容は2ページ分。
見開きで1か月分のページにしています。

毎日必ず書くわけではありません。
冬休みや習い事の試験前など、意識が高まる時期は毎日書き込んでいました。
自分で決めた目標が見えることで、行動のモチベーションにつながっています。
月末には、母からのコメントを書いています。
子どもはそれを楽しみにしているようです。
保育士の視点から見た「がんばりボード」のメリット

このがんばりボード、簡単に言えばトイトレなどで使うごほうびシールの進化版と言った感じです。
自分のタスクを見えるかして積み重ねを記録する
頑張りが見えることのメリットをまとめました。
1. 小さな成功の積み重ねが見える
年長から小学校低学年の子どもは、努力の蓄積を頭の中だけで理解するのが難しい時期です。
色塗りやシールで進みが見えると、
「こんなに頑張った」と実感できます。
これはやる気を生む脳の働きを刺激し、次またやってみよう!と行動につながります。
2. 振り返りで自己調整力が育つ
「30日でできたか振り返る」欄はとても大切です。
振り返ることがトイトレのシートとは大きく違う点でもあります。
自分の行動を言葉にすることで、学習の土台が育ちます。
これは小学校以降の自学自習の基礎になります。
3. 親子のポジティブなコミュニケーションツールになる
内容にある「おうちのひとからのちょうせんじょう」は、指示ではなく遊びの要素です。
親が子どもの努力を見ていることが伝わり、安心感につながります。
使うときの注意点

1. 目標は「してほしい姿」がはっきり分かるものから
「机に座る」だけでは、何をしてほしいのかが伝わりにくいです。
大人が見たい行動のゴールまで書くのがポイントです。
例
- 机に座って宿題プリントを1枚出す
- 本棚から本を出して10分読む
- 縄跳びを出して10回跳ぶ
何をしたら良いのか具体的な動きがが分かると、子どもは安心して取り組めます。
2. できなかった日は「途中までの姿」を認める
できなかった日も、子どもは何かしら動いています。
例
- 宿題プリントを出そうとした
- 本を手に取った
- 縄跳びを持って外に出た
「やろうとしたところがすごいね」と声をかけてください。
完璧でなくても大丈夫だと伝えることが継続につながります。
3. ちょうせん内容は「行動が見える形」にする
「いい子にする」「がんばる」は、子どもには分かりにくい言葉です。
いい子になるためにやるわけではないので目的が変わってしまわないように注意!
具体例
- 玄関でくつをそろえる
- お皿を1枚キッチンに運ぶ
- 寝る前に絵本を1冊選ぶ
目に見える行動にすると、達成感を感じやすくなります。
4. ご褒美は「できた姿を一緒に喜ぶこと」
個人的にはご褒美はなくても良いと考えています。
しかし、実際の子育ての中でご褒美ってつきものですよね。
おもちゃなどの物のご褒美も良いですが、一緒に遊ぶ時間や好きなごはんを選ぶなど、親子の時間をご褒美にすると満足感が続きます。
5. 漢字や学習コーナーは「楽しい」が最優先
漢字コーナーは、勉強の場というより遊びの延長で大丈夫です。
実際に私は子どもからのリクエストで内容を追加しました。
リクエストされてなかったら入れてなかったと思います。
例
- 自分の名前の漢字
- 好きなキャラクターの名前
- 街で見つけた看板の漢字
「書きたい」という気持ちを大切にしてください。
ポイントは目標の立て方

目標は「写真に撮れるくらい具体的」にします。
- 先生の目を見て「おはよう」と言う
- ランドセルにハンカチを入れる
- おもちゃを1つ箱に戻す
抽象的な目標より、行動が見える目標がおすすめです。
保護者向けの目標の立て方をサポートするシートをがんばりボードのPDFとセットにしてnoteでは有料配布しています。
子どものやる気を引き出す声掛け

がんばりボードは作って終わりではありません。
子どもの様子に合わせて声をかけていきましょう。
できる🟰正解ではなく過程の「がんばり」を認めていきましょう!
やる気を引き出す言葉
子どもの進捗具合を具体的な言葉で伝えると「みてもらえてるんだ!」という安心感と自信につながります。
- 今日のがんばりボード、どれくらい進んだか教えて
- シールの道が伸びてきたね
できなかった時
できないときはあります。
(大人だってそう)
そんなときはできなかった気持ちを言葉にして共感していきましょう。
今日はできなかったけれど、明日はやってみよう!と思えると大成功!
- 今日はやる気がお休みだったかな
- 途中までできたね、ここまでこれたんだね
達成した時
成し遂げたときの達成感を具体的な言葉で褒めましょう!
さらに保護者はどう思ったのかというのをプラスすることで他者の気持ちを知ることができます。
- あなたが頑張っている姿を見て、ママは嬉しいよ
ちょうせんじょうの楽しい使い方
今回、がんばりボードの中に「親からの挑戦状」のコーナーがあります。
ただ自分で目標を立てるのではなく、子どもが気づいてないけれど伸びそうなところを見つけて「挑戦状」としてトライしてもらいましょう♪

挑戦状と聞くとわくわくしてくれる子も多いのではないでしょうか
- ママより1秒早く起きてみて
- 大好きな消防車についてクイズを5個作ってみよう
- 縄跳びをパパよりも多くとんでみよう!
お手伝いだけでなく、遊びやスキンシップも入れると続きやすくなります。
このシートは子どもが完璧に行うことが目的じゃない!
このシートの目的は、完璧にタスクをこなすことではありません。
「見てもらえている」という安心感を子どもに届けることです。
頑張りを見える形にして、親子で一緒に喜ぶ時間を大切にしてみてください。
まとめ: がんばりボード は「できた」を集める親子のツール
子どもの頑張りは、小さくて見えにくいものです。
でも、その小さな積み重ねが自信や自己肯定感につながっていきます。
今回紹介した「がんばりボード」は、
- 子どもの努力を見える形にできる
- 親子で目標を話し合うきっかけになる
- できたことを一緒に喜べる
- 子どもが自分の成長を実感できる
そんな家庭向けのやさしい目標管理ツールです。
Canva初心者でも無料で作れるので、ぜひご家庭に合わせてカスタマイズしてみてください。
この記事で使っているがんばりボードは、すぐ使えるPDF素材として配布しています。
・印刷するだけ
・Canva不要
・忙しいママでも今日から使えます


︎ noteでダウンロードはこちら
コメント