使い終わったら捨ててしまうことの多いキッチンペーパーの芯で クリスマスリース工作 をしました。
わっかの形を活かして中に好きな柄の色紙や透明素材などを使って可愛くキラキラするリースに♪

この クリスマスリース工作 はキッチンペーパーの芯と色紙があれば作れる廃材工作です。
工程は少し多めですが、一度に全部やらなくても大丈夫。
続きを楽しみにしながら、数日に分けて作れるのが特徴です。
◯ キッチンペーパーの芯で作るクリスマスリースの材料と作り方
◯ 子どもの年齢に合わせた関わり方や難易度を変えて作ることができる
◯ 失敗しにくいコツやアレンジ方法
まずは、材料と作り方からご紹介します。
クリスマスリース工作 |材料
・キッチンペーパーの芯

トイレットペーパーの芯でもOK
1本約23cm
3cm幅にカットして使います。
1本から約7つのパーツが作れます。
・緑の色紙
1枚で2個分のパーツが作れます
・好きな色紙
透け感があるものがおすすめ!
1枚で約8個分のパーツが作れました
・木工用ボンド
・グルーガン
・両面テープ
・はさみ
・ビーズやスパンコールなどの飾り
・吊り下げ用の毛糸
グルーガンは熱で接着剤を溶かす道具です。
やけどの心配があるため、使用する場合は必ず大人が担当してください。
クリスマスリース工作 |作り方を写真付きで紹介

クリスマスリースを作る実際の写真を見ながら解説していきます。
小学生くらいになるとすべての工程を大人と一緒に楽しむことができるかと思います。
我が家の未就園の次男はできるところだけ参加しました。
① キッチンペーパーの芯を3cmにカットする

キッチンペーパーの芯を、約3cm幅にカットします。
定規で正確に測らなくても問題ありません。
分かりやすく印をつけて子どもにも切ってもらいました。
カットしたあとは、軽くつぶして葉っぱの形にします。
② 緑の色紙を巻いて葉っぱを作る

緑の色紙を半分に切り、芯に巻いていきます。
端が気になる場合はボンドを使ってもOKですが、上手く巻き込むとなしでもできます。
一度、芯を丸い形に戻してから紙を巻くと、シワが出にくく、きれいに仕上がります。

貼れたら、再び葉っぱの形に整えておきます。
③ 中に入れる色紙をカットする

お好みの色紙を小さくカットします。
今回は8つくらいが、ちょうど良いサイズでした。

この工程は、
・色を選ぶ
・はさみで切る
という作業なので、年下の子も参加しやすいです。
④ 色紙を芯の内側に向けて貼る

カットした色紙を、芯の内側から見えるようにボンドで貼ります。
紙にボンドを出してちょんちょんとつけると作業がスムーズです。
そのまま色紙の模様の方に乗せるだけ!
乾いたら、はみ出した部分を周りに合わせてカットします。

透ける素材の紙を使うと、光に当たったときにやさしく透けて、とてもきれいです。
⑤ 葉っぱを並べてリースの形にする

葉っぱを円になるように並べます。
うまく丸くならないときは、紙皿など丸いものを下に敷くと、形を作りやすくなります。
形が決まったら、両面テープやグルーガンで接着します。

リースの形が大きいと両面テープでは耐え切れずに剝がれてしまうことがあります。
大きめリースはグルーガンまたはボンドで接着しましょう。
⑥ 飾り付けをして完成

ビーズやスパンコールで飾り付けをします。
最後に、毛糸で吊り下げ用の紐を付けたら完成です。
実際に作ってみて感じたこと|工程が多いからこそ楽しめた
工程は少し多いですが、その分「今日はここまで」と区切って楽しめました。
「今日は続きやる?」
「やっぱり丸の形変えようかな」
と日々の楽しみになっていたので良かったです。
一気に完成させなくても、続きを楽しみにできる工作遊びになったと感じています。
クリスマスリース工作 年齢差があっても一緒に楽しめた理由

同じ材料で作っても子どもの発達や個性が分かるクリスマスリース工作となりました。
右が未就園の次男のクリスマスリース。
左が小学生の長男のクリスマスリースです。
長男|最初から最後までしっかり参加
長男は、とにかく大きなリースを作ってサンタさんに気づいてもらいたい!とはりきって作っていました。
・葉っぱを3つずつ作る
・それを組み合わせて大きなリースにする
葉っぱ1つずつだと上手く形にならず、何度も試してリースの形にしていました。
「どう並べたらきれいかな?」と考える時間が難しかったけれど楽しかったと話してくれました。
次男|簡単なところだけ参加
次男は簡単なところだけ参加しました。
・色紙を選ぶ
・貼る
・並べる
横に並べたコンパクトなリースになり、「自分のリースができた」という満足感がありました。
クリスマスリース工作 |作るときの注意点とコツ
ボンドが剥がれやすい素材がある
オーロラ素材などは、乾くとパリッと剥がれることがありました。
その場合は、セロテープやグルーガンで修正すると安心です。
飾りは少なめがおすすめ
ビーズを付けすぎると、重さで傾いてしまいます。
少し物足りないかな、くらいがちょうど良いです。
リースの形は自由自在|正解はありません
このリースは、どこかが隣とくっついていれば完成です。
・丸くしなくてもOK
・小さくてもOK
・色を変えてもOK
子どもの発想や発達に合わせて、自由に作れます。
紙の色や素材を変えればアレンジ無限大!
今回はクリスマスリースにしたかったので緑の葉っぱにしましたが、巻く紙の色を変えれば全然違うリースができます!
中に貼った紙も柄が違えば全く違う雰囲気になります。
セリアなどの100均には可愛い柄の折り紙がたくさん売られています。
お気に入りの紙でリースを作れば楽しさ倍増!!!
まとめ|廃材だからこそ、気軽に楽しめる クリスマスリース工作
キッチンペーパーの芯で作るクリスマスリースは、材料が手軽で、失敗してもやり直しやすい工作です。
完成度よりも、一緒に作った時間を大切にしてみてください。
きっと子どもの個性がキラッと光るクリスマスリースになると思います。



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