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「どうして?」が「おいしい!」に!『 食べられる化学実験 』を6歳と楽しむ方法

食べられる化学実験 アイキャッチ画像 体験レポート
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長男は料理が大好き!
度々このブログでも一緒に作ったレシピを公開しています。

今回は料理大好き長男が最近ハマっている料理本を紹介します!

写真付きで分かりやすいだけでなく、調理中に起こる化学変化についても分かりやすく解説されているため大人でも楽しく読むことができます。

この記事で分かること

◯『食べられる化学実験』の本について
◯実際に作ってみたレポ
◯作っておいしいだけじゃない!この本の魅力

実際にこの本を見て作った「琥珀糖」のレポートとともに紹介していきます。

この本を購入したきっかけ

料理の写真

料理大好き長男。

今までは大人の調理の手伝いや気になるもの・食べてみて美味しかったものなどを再現して作ることが多かったです。

長男
長男

どうしてかたまるの?
これはなんでそのままじゃ食べられないの??

など調理中に疑問をぶつけてくることが増えました。

母にとって調理は「どうして」などと考えて作ってないので分かる範囲で答えていたのですが…曖昧なことが多い!

忙しくて調べていられない!!

大人の都合で答えられないことに対してモヤモヤしていました。

興味があることをもっと探求していってほしい!

それがこの本を選んだ大きな理由です。

実際に読んでみると化学反応や反応が起こる原理などが書かれていて内容的にはまだ難しい…??
と不安になりましたが写真や可愛いイラスト、漢字にはルビがふってあることで6歳の息子は楽しく読んで作っています。
(難しい単語も出てくるのでどこまで理解しているのかは分かりませんが。)

大人も改めて知ることや新たな発見があって楽しいです♪

『食べられる化学実験』とはどんな本?

食べられる化学実験

本の情報・大まかな内容・読みやすいと感じたポイントをまとめました。

 本の基本情報

タイトル:考える力が身につく 食べられる 化学実験
 著者:露久保美夏
出版社:ナツメ社

内容の概要

料理を通じて科学の仕組みを楽しく学べる本です。

身近な料理や食品を取り上げ、
ホットケーキが膨らむ理由大豆から豆腐を作る方法冷凍庫なしでアイスを作る技術など、料理の過程に隠された科学的変化を解説しています。 

ハンバーグや麻婆豆腐などの料理から琥珀糖やプリンといったスイーツまで幅広くおよそ35種類の食品・料理が紹介されています。

科学的知識を4コマ漫画やイラストでわかりやすく紹介し、親子で楽しむことができます♪

対象年齢

小学生くらいの子どもにオススメです。
夏休みなどの長期休暇にピッタリだと思います。

調理は包丁や火を使用するものがあり、大人の見守り・付き添いが推奨されています。

長男は6歳ですが

・料理に興味を持っている
・調理中の変化に疑問を持っている

これが購入の決め手になりました。

子どもが興味を持てているかどうかがポイント!

『食べられる化学実験』はこんな親子におすすめ

おすすめポイント

• 料理や実験が好きな子どもにピッタリ
• 家庭で楽しく科学に触れたい親子に最適
• 短時間で取り組める実験が多いので、忙しい家庭でも楽しめる。

本の特徴と魅力

普段よく食べるメニューや身近な材料でできる実験が豊富に掲載されています。

食事系:麻婆豆腐、茶碗蒸し、ハンバーグ、パン、など
おやつ系:カップケーキ、ホットケーキ、琥珀糖など

手軽にできるものも!

ゆで卵、バター、アイスクリームなど包丁を使わないレシピもあります。

子どもでも理解しやすいイラストや解説が魅力。

書いてある内容が少し難しめでも可愛いイラストと漫画で分かりやすいです。

「◯◯になるのはなぜ?」のタイトルの下にさらっと答えが書いてあり、さらにどうしてそうなるかを詳しく解説しています。
答えを分かってから解説を見るので子どもにも理解しやすい構成になっています。

さらにレシピでは「冷たかったらどうなるかな?」「◯◯してもいいかも」など実験してみたくなるような一言が添えられています。

一度作って終わりではなく、次はどうしてみようかなと思える内容になっています。

実際に琥珀糖を作ってみた!レポート

キレイな琥珀糖ができました♪
キレイな琥珀糖ができました♪

「宝石みたいなお菓子が作れるって!!」とすぐに興味をもった長男。
実際に作ってみました。

準備したもの

食べられる化学実験 琥珀糖材料

粉寒天 グラニュー糖 水 食用色素
食用色素はセリアで購入しました!

子どもの用意:エプロン

手作りエプロンの作り方はこちらから↓

息子が挑戦!「色も形も自由自在!育てる宝石琥珀糖」

鍋に粉寒天・水・食用色素をいれて火にかけます。

食べられる化学実験

溶けたらバットに入れて乾燥させます。

 食べられる化学実験

黄色は最初に挑戦して後から赤色を作りました。
液体にとろみがつくまで混ぜるのですがタイミングが分からずちょっと長めに火にかけてしまいました…!

粘度がありすぎて空気が入ってしまった!
「これ宝石になる?」と不安そうな長男。

上手にできた赤色と完成を比べることにしました。

食べられる化学実験

バットに液体を流し込むのが難しそうでしたので、100均に売られている四角いケーキ型を用意しておけば良かったかなと思いました。

全体が固まるまで粗熱をとって5時間ほどかかりました。

食べられる化学実験
クッキングシートを外しても大丈夫になりました。

出来た琥珀糖を食べてみよう!時間差で楽しむ。

表面がまだ結晶化してない状態で1度食べてみました。

食べられる化学実験

グミではないけどゼリーでもない食感で味は砂糖!!

「甘い〜おいしいのかな?よく分からない。」と言っていました。
翌日、表面がちょっとザラザラに固まってきた!

しっかり固まった琥珀糖

この時点でも食べてみました。

「固まったところが美味しい!中はグニャッとしたままだね」
と言うので 固まったところが砂糖が結晶化したところだよ!と説明すると
「乾いたってこと?」

そうなんだけどね、難しいので本を読んでもらいました笑

結晶化が進むと中の色もより透明に見えてキラキラしています。
今回、四角形に切ってしまったのですが型で抜いたりしても面白そうだなと思いました。

琥珀糖食べたことある?

私はよく祖母宅で食べていたので覚えていましたが
夫は「なにこの食べ物!」と初めましての様子。

昔食べたものは周りが真っ白になったものだったと記憶していますのでそれよりも映え〜で簡単なものなのでしょう。

優しい甘さ(砂糖の味)のお菓子です。

親が良いと思った本のポイント

GOOD

実際に一緒に読んだり作ったりしてみてこの本の良いポイントをいくつか感じたのでまとめました。

子どもが興味を持ちやすい構成

「どうして◯◯になるの?」からすぐ答えが書いてあって、さらにイラストで分かりやすく解説されています。

結果が先に分かっているので後の説明が入ってきやすいです。

また、子どもが好きそうなメニューが取り上げられているので「作ってみたい!」となりやすいと思います。

写真や説明がわかりやすい

調理手順は写真、解説はイラストと使い分けがされていてとても分かりやすい!
吹き出しでポイント解説もあります。

便利な索引ページ

私が1番いいなと思ったのが最後の索引ページです!

 50音順に並んでいるわけではなく、科学用語、料理の種類、調理時間別に分かれていて探しやすいんです!

「作りたい」と言われた時に一覧で時間が分かると「今日はこれくらいならできるかな」とこちらの見通しも立てやすいです。

大人の見守りがしやすい配慮が◎でした!

食べられる化学実験』が子どもに与えた影響

料理好きの長男が愛読するこちらの本。

レシピ本としてだけではなく、子どもに良い影響を与えてくれると期待しています。

好奇心と探求心が育つ

「どうして?」を「なるほど!」に変える経験ができる。

本で読んで知識として知るのはもちろん、料理をすることで実際にどうなるかを体験できます。
食べた後に読むとまた理解が深まるのではないでしょうか。

科学への興味が広がる

調理• 実験を通して科学的な考え方を身につけるきっかけになってほしいなと考えています。

「溶ける」「膨らむ」「分離する」「結晶化する」

日常の中で当たり前にある科学がちょっと意識できるようになると子どもの発見や学びに繋がると思います。

まとめ:『食べられる科学実験』で美味しく学ぼう!これからが楽しみ。

本を見ながら料理することで親子で楽しい時間を過ごすことができました。

いつもの料理とは違って比べたり試したり科学的な要素が加わりました。

長男には大好きな料理を通じて 「科学は楽しい!」と感じられるきっかけになっていってくれればと思います。

長期休みにもピッタリな本だと思います。
気になる方はぜひ読んでみてください。

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