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迷子札 (お名前タグ) 雨にも汗にも強くて服を傷つけない!ラミネート&100均グッズで簡単に作る

迷子札 アイキャッチ画像 ハンドメイド
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夏休み、どこにお出かけしても人がたくさん…
我が家も屋外イベントに参加予定です。

念のため…という気持ちでラミネートを使って迷子札(お名前タグ)を作ってみました。

この記事では
・雨にも汗にも強いラミネート加工の迷子札(お名前タグ)の作り方
・洋服に穴は開けない!挟むタイプの迷子札(お名前タグ)
について書いています。

迷子札(お名前タグ)とは

迷子札 完成

迷子札(お名前タグ)は
子どもの名前や保護者名、
必要であれば緊急連絡先やアレルギー情報などを
記載したもので子どもに身につけさせ、いざという時に使用するものです。

たくさんの人が集まる、屋外や広い場所でのイベントでは
子どもが保護者とはぐれてしまうこともあります。

普段しっかりしているような子でも、1人になった恐怖から
声が出なかったり、助けを呼べなかったりします。

そんな時、迷子札を身につけておくと気づいてくれた人がいたり子ども自身が見せるだけで
名前などの情報が伝わります。
案内所や迷子センターに連れてってくれたり
スタッフに引き渡してくれたりと役立つことがあります。

今回、戸外の大型イベントに参加予定のため息子たちにそれぞれ
迷子札(お名前タグ)を作りました。

保育士時代、自治体のイベントでよく迷子係をやっていた経験を活かし

・子どもが身につけやすく丈夫で安全なもの
・個人情報を守ることができるような形
・服に穴を開けずに身につけることが身につけることができるもの

を考えて作ってみました。

作った 迷子札(お名前タグ)

迷子札着用
2歳男児 着用

情報は常に見えている外面ではなく、
ひっくり返すと見ることができるようにしました。

迷子札の裏
個人情報のため保護しています。

たくさんの人がいるイベントで個人情報をオープンにする必要はないと思います。

今回参加するイベントが海外の人も多くいるため、
名前にローマ字のフリを入れました。

また、「迷子の時はスタッフのところに連れてって」
という文の下に英語でも入れてみました。

迷子札は汗や急な雨などにも耐えることができるよう、
また簡単に破れたりしないようにラミネート加工してあります。

ラミネート加工とは

水分 ほこり 紫外線

イラストや写真などの紙のものに薄いフィルムを貼る加工のことです。

ラミネートするとフィルムのコーティングの力で
水やほこり、傷、色褪せなどから守ってくれます。

ホットラミネーター(熱でラミネートする機械)を今回使用しました。


100均でも手貼りのラミネートがサイズ展開豊富に売られています。

100均のラミネート

迷子札 材料

・名前を記載したものと外側のイラストを印刷したもの

名前とイラストを印刷したもの

これはイメージです。
名前などの情報の枠はイラストより一回り小さめに作りましょう!

▶︎イラストは子どもが緊急時、少しでも安心できるように好きなキャラクターで作るのをオススメします。
▶︎迷子スタッフさんも聞き取りや対応の時に話すきっかけで使ってくれることもあります。

 外表でラミネート加工するのでサイズを調整して印刷しました。
 両面印刷ではなく、片面印刷で合わせた方が裏写りもないのでオススメです。

・ラミネーターとフィルム/手貼りラミネートフィルム どちらか
・バンドクリップ 100均

バンドクリップ

手芸コーナーで見つけました。

・穴あけパンチ
・はさみ

迷子札 作り方

①印刷した迷子札の紙をカットする。
 表面、裏面の重なりを確認して調整する。
 字が間違っていないか確認する

ラミネートをかけると修正ができません。

②名前の記載された面と見える外側の面を外表に合わせて
 ラミネートフィルムではさみラミネートする。

③ラミネートしたものをハサミでカットする。
 絵柄の5〜7mm余白を取ること

両面

 上部はハンドクリップを通す穴を開けるので余白を多めに残しておきましょう。

④バンドクリップを通す。
 穴あけパンチで上部の余白に連続で2.3個連続で穴を開けます。

穴あけ

バンドクリップを通してスナップボタンをすれば完成!

迷子札 完成

注意点

ハサミで綺麗に切ろう!
ラミネート加工したものはプラスチックのような質感になります。
ささくれが思わぬ怪我に繋がるのでハサミで丁寧に切りましょう。
丸い形を意識すると良いですよ。

バンドクリップの穴を開ける時は穴あけパンチが良い!その理由
バンドクリップの穴は穴あけパンチで開けて欲しいです。
少なからず力がかかるところなのでハサミやカッターで穴を開けてしまうと穴の小さな切れ目から破れてしまう可能性があります。
丸の穴は切れ目が入ることがないので強いんです!

バンドクリップの止める向きに注意
バンドクリップのはさむ位置が分かりにくいです。
商品の袋に取り扱いが載っていますので参考にしてください。

迷子札を作って安心!ではない。子どもに伝えたいこと

迷子札があるから大丈夫!というわけではありません。

子どもには迷子札をつける理由とその使い方、困った時どうするのかを伝えています。

迷子札はどうしてつけるの?
たくさんの人が集まる、広い場所に行くと
もしかしたらお父さんお母さんとはぐれてしまうかもしれません。
急に怖くなって声が出なくなるかもしれない。
そんな時緊急事態が起きた時に使うからつけます。

迷子札の役割
子どもの名前、お父さんお母さんの名前、迷子になったらスタッフさんのところに連れて行ってほしいことが書いてあることを伝えましょう。
「声が出なくても見せるだけで周りの人が助けてくれるかもしれない。」
「でも名前も子どもの大切なものだから困った時だけ見せてね」
と伝えています。

だから迷子札はおもちゃにしない!外さない!

迷子になった!困った!そんな時は…
まずはじっと待ってみる。
お父さん、お母さんが探しに来るかもしれないのであまり動かないようにしよう。
車やたくさん人が歩いてくる時は近くの壁を探して待とう。

保護者としては分かりやすい集合場所があれば伝えておくと良いと思います。

「どうしたの?」「大丈夫?」と聞かれたら…
知らない人に声をかけられた時、困ってますと伝えよう。
「大丈夫?」と聞かれると大丈夫と答えてしまいがちなのですが
家で困った時は困っているという練習をしました。

スタッフさんが分かりやすい格好であれば困ったらこの人のところに行くんだよと伝えても良いと思います。

お兄ちゃん、お姉ちゃんしかできない!
下の子と一緒に困ったことになったら手を必ず繋いでおいて!!と話しています。
次男は行動力はありますがまだお話ができません。

終わりに

ラミネートを使って迷子札(お名前タグ)を作りました。

・子どもが身につけやすく丈夫で安全なもの
・個人情報を守ることができるような形
・服に穴を開けずに身につけることが身につけることができるもの

希望のものができて良かったです。

「使わなかったね〜」で終わるのが1番良いのですが、
何が起きるかわからない世の中なので…。

記載内容を工夫することで防災にも使えると思うのでぜひ活用してください。

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