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【入学•進級準備】 持ち手付き巾着袋 サイズを変えて体操服袋にも◯

持ち手付き巾着袋のアイキャッチ画像 ハンドメイド
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入学・進級準備に欠かせない「持ち手付き巾着袋」の作り方を紹介します。
給食用ナフキンや歯磨きセット、体操服など、用途に合わせてサイズを変えられる便利なアイテムです。
持ち手をつけることで、ランドセルのフックや学校の机の横にかけられるよう工夫しました。さらに、乾きやすさを考えて1枚仕立てにしています。

この記事で分かること

• 持ち手付き巾着袋の作り方
• 入れるものに合わせてサイズを変えよう
• 乾きやすく丈夫に仕上げるコツ

持ち手付き巾着袋とは?用途とメリット

持ち手付き巾着袋

入学準備のため持ち手付きの巾着袋を作りました。

子どもの選んだ布、子どもの選んだ紐やループエンドで1つだけのオリジナルアイテムになりました。

大勢の中でも自分のものを見つけやすいかなと思います。

持ち手付き巾着袋の便利なポイント

巾着袋に持ち手をつけたことにより利便性がアップ!

◯ランドセルや机のフックにかけられる
巾着の紐をそのままかけることが多いかと思いますが、それだと下に引きずってしまったり足が引っかかってしまったり…
持ち手をつけることでフックにかけたままでも出したりしまったりも可能に◯

◯巾着タイプだから小さな子でも扱いやすい
ファスナーやボタンとは違い、ひもをしぼったりゆるめたりするだけで良いので小さい子でも扱いやすいのが嬉しいポイント。

◯1枚仕立てで乾きやすい!
いつ汚れるのか持ち帰ってくるのか分からないので洗濯しても乾かして翌日持たせれるように1枚仕立てで作りました。
底の切り返しの布は重ねて縫っているので補強になっています。

どんなものを入れられる?サイズ別の用途

今回は大小、2サイズ作りました。

小さいサイズは給食の食事用ナフキンや歯磨きセット
大きいサイズが体操服や給食エプロンが入ります。

体操服はナップザックでも良いかと思っていたのですが
小学校の説明会で机の横にかけるため紐が危険という理由でNGでした。

入れ口がしまる巾着タイプが良いかなと思い作りました。 

持ち手付き巾着袋 用意する材料と道具

持ち手付き巾着袋

小さいサイズも大きいサイズも作り方は同じです。

強度の関係で持ち手を少し変えたのであとで解説します。

小さいサイズで材料・作り方を紹介します。

持ち手付き巾着 基本の材料

持ち手付き巾着袋 材料

・布 2枚

*縫い代を含むサイズ 縦24.5cm 横22.0cm 

・底布

*縫い代を含むサイズ 縦8.0cm 横22.0cm

布の柄がある場合は向きに注意してカットしてください。

・ひも 50〜60cmを2本
・ループエンド 2個
・持ち手用カラーテープ(強度を高めたい場合は布)2.5cm幅のもの15cmを2本

持ち手付き巾着袋 使用する道具

・ミシン
・アイロン

・紐通し


・布クリップ
・マステ(紐を通すときにあると便利です)など

持ち手付き巾着袋 作り方【写真付き解説】

全てに返し縫いをしてください。
指定がない場合、縫い代は1cmです。

巾着袋を縫う

①底布を縫う。
底布の上部を1cm折ってアイロンをかける。

底布

折ったところを上にして表布の底に合わせて0.5cmでステッチをかける。

持ち手付き巾着袋 底布

もう一枚も同じように縫う。

②布の両端に補強のためジグザグミシンをかける。

持ち手付き巾着袋 底布を縫う

もう一枚も同じように縫う。

③2枚を中表にしてあわせ、入れ口側上から7cmのところに印をつける。

印をつける

④印から下にサイド→底→サイドで縫う。

中表で縫う

底はさらに2枚合わせてジグザグミシンをかける。

底にジグザグミシン

⑤縫い代をアイロンで割って表に返す。

表に返す

⑥入れ口を縫う。

入れ口を縫う

袋の内側、7cm残していた部分を1cmで折りミシンをかける。
布のつなぎめの部分は返し縫いをして補強しておく。
反対側も同じように縫う。

⑦紐の入れ口を作る。

入れ口を作る

上から3.5cmのところをアイロンで折る。
一度開いて上から1cmのところにもアイロンで折り目をつける。

さらに折り目をつける

⑧持ち手をつける。

持ち手の印

入れ口の中心、中心から1cmずつのところに印をつける。
印の外側にカラーテープを固定する。

持ち手を縫う

このとき持ち手が内側に向くようにする。
0.5〜0.7cmのところでミシンで縫い止める。

縫ったら折り目と一緒に内側に入れておく。

内側に持ち手を入れる

反対側も同じように縫う。

⑨入れ口の折り目から0.5cmのところにステッチをかける。

入れ口にステッチをかける

持ち手を起こして先ほどのステッチの上から重ねて何度か返し縫いをする。

持ち手を起こして縫う

反対側も同じように縫う。

これで巾着袋は完成です。

紐を通す

①入れ口のサイドから紐通しを使って紐を通す。

紐を通す

反対側からも紐を通す。

紐通しは絶対あった方がいいアイテムです

②紐のはしを2本まとめてループエンドに通して結ぶ。

紐を結んでループエンドをつける

反対側も同じように結ぶ。

完成です。

ループエンドは紐を穴が狭い方から通します。
通しにくいので紐の先をマステでまとめて通すと簡単に通ります。

持ち手付き巾着袋 サイズの変え方

持ち手付き巾着袋

大きいサイズで使用した布のサイズは

◯布 *縫い代を含むサイズ
縦36.5cm 横34.0cm  2枚

◯底布 *縫い代を含むサイズ
縦12.0cm 横34.0cm

◯紐は75〜80cmを2本
◯持ち手は37cmを2本

です。

縫い方は同じです。
入れ口、紐の通し口の折り返すサイズは小さい巾着と同じでOKです。

入れたいものに合わせてサイズを考えましょう!

布の裁断のポイント(サイズ変更の目安)

単純な作りの巾着袋はサイズの変更も簡単です。

完成したときに入れたいものの一回り大きいサイズになるようなサイズにします。

縫い代は各辺プラス1cm取ってください。

底布はだいたい1/3くらいになるようにするとバランスが取れるかと思います。

紐の長さは巾着の完成した横のサイズ×2+10cmくらいが目安です。

持ち手の長さはお好みで。

強度アップ!布の持ち手の作り方

大きサイズの巾着は中に入るものの重さを考えて布で持ち手を作りました。
2枚重ねで持ち手を作るので強度も上がります。

持ち手付き巾着袋(大)持ち手の布サイズ

表布と裏布 各2枚ずつ

縦4.0cm 横37.0cm

布で作る持ち手の作り方

①表布と裏布を中表に合わせて1辺を縫う。

持ち手を縫う

アイロンで縫い代を割る。

②縫い代を中心に両側を1cmくらいで折る。

持ち手の作り方
見えにくいですが真ん中に割った縫い目があります。

半分に折ったときに同じ幅になるようにします。

③半分に折ってアイロンをかけ両側、0.2〜0.5cmでステッチをかける。

持ち手

持ち手はこれで完成です。

付け方は持ち手付き巾着袋の小さい方と同じです。
位置はお好みで調整してください。

1枚仕立てで作るメリットと縫い方のコツ

裏地がないタイプの巾着袋です。

生地が1枚なので乾きやすいのが最大のメリット!

2枚仕立てと違って強度が心配になりますが、布端をジグザグミシンをかけているので糸のほつれ防止・強度をあげるように工夫しています。

実際に入れてみよう!用途別にサイズ変更!

実際にいれた持ち手付き巾着袋

作った持ち手付き巾着袋に実際にものを入れてみました。

小さいサイズ:食事用ナフキン・歯磨きセットにぴったり

巾着にしまった手作り食事用ナフキン

小さいサイズは食事用ナフキンや歯磨きセットを入れました。

コンパクトなサイズなので食事用ナフキンなどの薄くなるものはランドセルのポケットにも入ります。

切り返しが可愛い食事用ナフキンの作り方はこちらから

大きいサイズ:体操服・給食エプロンにピッタリ

持ち手付き巾着袋 体操服

大きいサイズは体操服や給食エプロンなど衣類を入れました。
子どもが自分で入れやすいサイズで扱いやすいです。

持ち手をランドセルや机のフックにかけるのは何度か練習しました。

まとめ:巾着袋は持ち手付き&サイズ違いが使いやすい!

入学に向けて持ち手付きの巾着袋を作りました。

持ち手付き巾着袋はフックにかけられるだけでなく、1枚仕立てで乾きやすく、使いやすいデザインです。

サイズ調整も簡単で給食用ナフキンから体操服まで幅広く活用できます。

市販ではなかなか気にいるものが見つからない場合など、今回の作り方や補強のコツが参考になれば嬉しいです。

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