入園準備品の中によくある
巾着袋 3月になると店頭にも並んでいるのを見かけます。
でも子どもの気にいるようなものがなかなかない…
サイズが合わなくて入れたいものが入らない
そんなことありませんか?
子どもの気にいった柄の布で作ってみましょう!
この記事は
・意外と簡単!折るだけでできるマチ付き 巾着袋
・裏地なし!1枚仕立てでも丈夫に作るコツ
を知りたい人におすすめです!
まずは基本の巾着袋
よくあるサイズの巾着袋です。
うがい用のコップ、畳んだ給食タオル、マスクの予備等を入れることが多いです。
完成サイズは
縦15㎝ 横16㎝ マチ8㎝
カバンの中で絡まりにくい1本紐タイプです。
基本の巾着袋 材料
・布 縦24㎝×横18㎝ 2枚
(柄のある布の場合は向きに注意!)
・持ち手用の紐 60㎝
・ループエンド(無くてもOK) 1個
・ミシン
・ハサミ
・印つけペン
・布用のクリップ
・アイロン
基本の巾着袋 作りかた
※ミシンは返し縫いをします。
※縫い代は表記がない限り1㎝です。
①紐を出すところに目印をつけておく。
2枚を中表にし、上から3㎝ さらに3㎝に印ペンで印をつけておく。
紐を出す側の辺にジグザグミシンをかける。
かけたら中表にし、クリップでとめる。
②紐を出すところの目印(上から6㎝)は縫わずにぐるっと縫う。
紐を出さない側の辺と底辺も2枚一緒にジグザグミシンをかける。
③底辺を5㎝折り上げ両脇を縫う。
縫い目の上を縫っていくと分かりやすい。
④表に返してアイロンをかけて形を整える。
⑤紐を出すところをアイロンで割って整える。
縫い代0.5㎝くらいのところで縫う。
布の重なり部分(あき口)は返し縫いで補強しながら縫う。
⑥入れ口を上から3㎝のところで折り、アイロンをかける。
一度広げて上から1㎝のところで折り、アイロンをかける。
先ほどの3㎝の折り目で再び折ると3つ折りになる。
折り目のぎりぎりをミシンで縫う。
⑦紐を紐通し等で通す。
ループエンドをつける場合は穴の小さい方から紐を入れて結ぶ。
完成!
少し長めの巾着袋
基本の巾着袋を作れるようになったら、用途に合わせて長さを変えましょう。
息子はうがいのコップだけでなく、歯ブラシも入れています。
基本のサイズだと歯ブラシの柄が飛び出すことがあります。
そんな時は基本の巾着袋のサイズに長さを足してしまいましょう!
今回は+3㎝伸ばしてみました。
布の寸法は
縦27㎝ 横18㎝ を2枚です。
後の作り方は基本の巾着袋と全く一緒!
これだけで少し長めの巾着袋ができます。
タグをつけてみよう!
巾着袋に名前用のタグをつけました。
今回は家にあったキャンバス地の布を使用しました。
どんな布でもタグになります。
タグの材料
タグの布の寸法は
縦5㎝ 横4㎝ です。
完成サイズは
縦3㎝ 横1㎝弱 です。
名前や文字を書くのであれば濃い色や激しい柄の布は避けた方がいいと思います。
タグの付け方
①アイロンで上下1㎝ずつ折っておく。
それを半分にしてタグの形にしておく。
②基本の巾着袋を作る工程の
②紐を出すところの目印(上から6㎝)は縫わずにぐるっと縫い代1㎝で縫う。
の時に下から7㎝ほどのところで挟んで一緒に縫う。
③後は工程通りに作る。
完成後に名前を書き込む。
完成
挟んで縫うだけでタグも付きました!
我が家では名前はネームランドのアイロン転写をよく使用するのですが
転写テープの色が黒しか無いんです…
タグがあるとどんな色や柄の布であっても名前が付けられるので便利です。
ポイント
今回、1枚仕立てで作っているので要所にジグザグミシンをかけて補強しています。
実はジグザグミシンが面倒でやらずに作ったことがあるのですが…
子どもが使用するものなので振り回したり、引っ張ったりするのでしょう。
盛大にほつけてしまいました。
ぜひミシンのジグザグ縫いを活用して丈夫な巾着袋にしてください。
また、マチを折り上げだけで作ってみました。
これ以上広いマチとなると定番の三角折りのマチが良いかなと思います。
お弁当袋をマチ付きで作ったので(こちらは三角折りのマチです)また違う記事で紹介できたらと思います。
終わりに
入園準備品でよくある巾着袋の作りかたまた長さの調節とタグの付け方について書いていきました。
意外と簡単にできるので初心者さんでも作りやすいのではないかと思います。
予備を作って急な持ち物や忘れてきた時の代用品としても重宝してます。
1枚仕立てなので洗濯しても乾きやすく使い勝手が良いなと感じています。
自由にサイズをかえて用途にピッタリの巾着で気持ちいい新生活を!!
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