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手作りおやつ サーターアンダギー 沖縄のお菓子! 

サーターアンダギー アイキャッチ画像 レシピ
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サーターアンダギー

沖縄のおやつ、サーターアンダギーって知っていますか?
沖縄土産のサーターアンダギーのミックス粉を使って作ってみました。

この記事では
・沖縄のおやつサーターアンダギーって何?
・揚げたても冷めても美味しいサーターアンダギー
・専用の粉じゃなくてもできるの?代用品は?
について書いています。

沖縄の伝統的なお菓子 サーターアンダギー

外はカリッ!中はしっとりでとても美味しい揚げ菓子。
ドーナツみたいだけど何か違う…不思議なお菓子です。

名前の由来

「サーターアンダギー」

何かの必殺技みたいな名前ですよね。

沖縄で「サーター」は砂糖
「アンダー」は油
「アギー」は揚げるという意味です。

繋げて言うと「サーターアンダギー」、砂糖を使った揚げ菓子ということになります。

本土でも「砂糖天ぷら」という別名で食べられているようです。

砂糖をたっぷり使用しているので焦げやすく、低温でじっくり揚げます。
時間をかけて中まで火が通ることで常温でも日持ちのするお菓子になります。

また、水を使わずに作るのも特徴です。
水ではなく卵で生地を作るのであまり空気が入らず、どっしりとした満腹感のあるお菓子になります。

サーターアンダギーは縁起物!

実はサーターアンダギーはお祝いの席でも食べられているんです。
揚げる時にパカっと生地が割れるのですが、その様子が

花が咲いたように見える
割れ目が笑顔に見える

ことから「福を呼ぶ」縁起の良いお菓子とされ、結婚式や特別な時には沖縄では欠かせないものになっています。

サーターアンダギー 種類

沖縄に行った時に国際通りや空港、コンビニでも売られているサーターアンダギー。

プレーン味だけではなく、
黒糖、バナナ、抹茶、チョコ、チーズ、紅芋、ココナッツ、かぼちゃ、塩、よもぎ、モカ、きなこなど…
たくさんの味が売られていました!

国際通りではそのお店オリジナルの味が楽しめます。
ついつい買って食べ歩きしてしまうんですよね〜。

今回はお気に入りの紅芋味のミックス粉をお土産として購入しました。

サーターアンダギーを作ってみよう!

家庭でも外はカリっと中はしっとりのサーターアンダギーができるのでしょうか。

サーターアンダギー 材料

・ミックス粉 1袋
・卵  M3個
・サラダ油 大さじ1
・揚げ油 適量

サーターアンダギー 材料

サーターアンダギー 作りかた

①卵をボウルに割り入れてしっかりときほぐす。

サーターアンダギー

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サーターアンダギー

②①にミックス粉を加えてしゃもじで粉っぽさがなくなるまで混ぜる。混ざったらサラダ油を加えてさらに混ぜる。

サーターアンダギー
サーターアンダギー

時間があれば生地を30分ほど寝かす。

③手のひらに油をつけて②の生地をピンポン玉くらいの大きさに丸める。
140℃〜150℃の油でじっくり揚げる。

サーターアンダギー

④浮き上がってきたら時々転がしながら狐色になるまで揚げる。
竹串をさして生地がつかないことを確認して中まで火が通っていれば完成。

サーターアンダギー

サーターアンダギーの味は…?

美味しい!!

家で作ってもちゃんと外はカリッと中はしっとりしています。
割れ目の揚がった感じがたまりません。

息子たちもバクバク食べていました。
紅芋のミックス粉を使用したのですが、揚げると外側は茶色になっていました。
一口かじると綺麗な紫色が出てきます!
紫色が1番好きな長男は「可愛い〜!」と喜んでいました。

油に入れた時よりもだいぶ大きく揚がったなという印象でした。

冷めてからも食べてみましたが、これまた美味しい。
外のカリカリ部分がもっと硬くなってクッキー生地のような感じに。
中のしっとり感はあまり変わらないような…。
温め直しが必要ない美味しさでした。

作ってみて感じた上手に作るポイント

・揚げ油は多めに用意!
 油をケチると上手にできません。
 油を少量にしたい場合はフライパンなどでいっきに揚げるのではなく、
 小鍋のような小さめサイズで少量をしっかり揚げると上手にできます。

・油の温度に注意!
 砂糖がたくさん入っているので高温で揚げてしまうとすぐに焦げます。
 140℃〜150℃の揚げ物としては低めの温度で時間をかけて揚げましょう。

・揚げると生地はかなり膨らむ!
 これ、本当に驚きます。
 ピンポン玉よりちょっと小さめにして油の中へ入れたのですが、段々大きくなる…!!

 揚がった頃にはピンポン玉をはるかに超える大きさになっていました。
 鍋の中にキツキツに入れると大変なことになります。

・くるくる回して綺麗な割れ目を。
 油に入れて浮かんできたら菜箸ななどでくるくる回しましょう。
 綺麗に油が回って割れ目ができます。
 また、鍋底にくっついてしまうと上手く揚がらないのでこちらも菜箸などで助けましょう。

・できれば生地は30分ほど寝かせておこう。
 パンやお菓子作りでよくある「寝かす」工程。
 生地に材料が馴染むので時間がある場合は寝かせておきましょう。
 この工程で美味しくなるんです。

サーターアンダギーのミックス粉がなくても大丈夫!

今回は沖縄で購入したサーターアンダギーのミックス粉を使用しました。

ミックス粉がなくても大丈夫。
きっと現地の沖縄のお母さんたちも家にあるもので作ってると思います。

ミックス粉の代用品としては…
ホットケーキミックス
または
薄力粉+砂糖+ベーキングパウダー

薄力粉と砂糖の割合は2:1のレシピが多いようです。

参考までに分量を出してみました。

薄力粉240g
砂糖 150g
卵 2個
ベーキングパウダー 小さじ1
サラダ油 小さじ2

こんな感じです。

薄力粉とベーキングパウダーはあらかじめ混ぜておきます。
作り方はミックス粉の場合と同じです。

終わりに

沖縄の伝統的なお菓子、サーターアンダギーについてと作りかたについて書いてきました。

書いているとまた食べたくなる…そんな魅力たっぷりのお菓子です。
難しい工程もなく、材料も手に入りやすいと思います。

子どもと一緒に作っても楽しいです。
油を使うので、安全には十分気をつけてください。

また、沖縄に行った際にはぜひ色々な味を食べてみてください。楽しいですよ〜!

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