「子どもに体を動かす遊びをさせたいけれど、外は暑いし公園に行くのも大変…」
そんなときにおすすめなのが、100均のプールスティックを使った手作りおもちゃです。
プールスティックをラケットに、風船をボールにすれば、家の中で安全に遊べるおもちゃになります。
この記事では、実際にわが家で作ってみた「手作りラケット」と「風船ボール」の作り方、遊び方、そして子どもたちのリアルな反応までを紹介します。
〇プールスティックを使ったラケットの簡単な作り方
〇風船をボールに変身させるアレンジ方法
〇実際に子どもたちが遊んでみた感想と楽しみ方の工夫
作る工程も簡単ですのですぐに遊ぶことができます!
プールスティックで作る!手作りラケット

プールスティックとOPPテープだけで作れる、シンプルなラケットです。
見た目はちょっと不思議な「黄色い丸」ですが、しっかりボールをはね返してくれます。
材料
- プールスティック(100均で購入可能)
- OPPテープ(透明テープ)
- ハサミ or カッター
- テープカッター(あると便利)
作り方の手順
①プールスティックを縦半分に切る
→ やわらかいのでハサミでも切れます。

②溝が内側になるように丸めて固定
→ 輪っかの形になります。

③プールスティックの内側に、渡すようにOPPテープを貼っていく
→ 面を作るイメージ。ピンと張ると跳ね返りがよくなります。

裏面も同じように貼る
→ 両面に貼ると強度がアップ。

完成!
→ これだけで立派なラケットになります。
OPPテープじゃなくてスズランテープでも作ってみた

似た作り方でスズランテープでも挑戦しましたが、弾みが弱く、子どもたちの反応はいまいち…。OPPテープの方がおすすめです。
風船をアレンジ!手作りボールの作り方
普通の風船をそのまま使うと軽すぎて飛びにくいですが、ビニールテープを巻くだけで「ちゃんと弾むボール」に変身します。
作り方
①普通の風船をふくらませる。

②ビニールテープをぐるぐると巻く。
→ 引っ張りすぎると風船が割れるので注意!

このひと工夫で、軽いのにちゃんとはずむボールになります。
大きいサイズと小さいサイズを作ってみると遊びの幅が広がります。
プールスティックで作る手作りラケット&風船ボール 遊び方と子どもの反応
完成したラケットとボールで、さっそく遊んでみました。

- ラケットでボールをはねさせる
- 1人で「何回続けられるか」に挑戦
- 親子でラリーにチャレンジ
透明のOPPテープ面が予想以上にボールを跳ね返すので、子どもたちも大盛り上がり!
しかも透明だから、ボールが見やすいのも遊びやすいポイントでした。
子どもたちの感想
長男:「これ何?タイヤ?ハンドル?」と最初は不思議そう。
でもボールを作り始めたあたりで遊び方に気づき、夢中で何回続けられるか挑戦していました。
次男(未就園児):小さな体でもラケットの下にボールを持っていけば跳ね返せるので、とても楽しそうでした。
ボールを追いかけてどこまでも走っていきます…室内でよかった。
風船の大きさで変化も〇
小さめの風船だとより強く跳ね返るため、長男は「早くて面白い!」とお気に入りでした。
プールスティックで作る手作りラケット&風船ボール おうち遊びにおすすめの理由
- 安全:プールスティックと風船なので、家の中で壁や家具に当たっても安心。
- 運動になる:夢中でボールを追いかけるので、自然に体を動かせる。
- スペースがあれば十分:リビングや廊下で遊べるので、外に行けない日にもぴったり。
暑い夏でも、雨の日でも、おうち時間が楽しくなります。
プールスティックで作る手作りラケット&風船ボール 作るときの注意点
- OPPテープを貼るのは少し大変なので、テープカッターを使うと作業しやすいです。
ハサミは粘着でベタベタになってしまうので不向きかも。 - 風船にビニールテープを貼るときは、強く引っ張りすぎないようにしましょう。
割れてしまうことがあります。
私は2つほど失敗しました…。 - 夢中になって遊ぶので、家具が少ないスペースでやると安心です。
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加工しやすいのでDIYには良い素材ですね♪
まとめ プールスティックで作る手作りラケット&風船ボールで体を動かして楽しもう!
100均のプールスティックと風船で作るラケット&ボール遊びは、材料も手軽で作り方も簡単。
透明のOPPテープで作ったラケットは意外と本格的に跳ね返り、子どもたちも大盛り上がりでした。
おうち時間の遊びに困ったときや、体を動かす遊びを探しているときにぴったりのアイデアです。親子で一緒に作って遊んでみてくださいね。
室内の風がないところであれば楽しめるので保育園や施設のレクリエーションにも良いと思います。
気になる方はぜひ試してみてください。
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