今年も息子たちにニット帽を編みました。
頭頂部分からおでこまでと折り返し部分で編み方を変えて、ニット独特のもこもこ感が出るようにしてみました。
この記事は
・ニットが可愛い!もこもこのニット帽の編み方
・キッズサイズとベビー(80)サイズのニット帽の編み方
について書いています。
もこもこニット帽 出来上がりサイズ
キッズサイズ 頭位 約54㎝ 高さ約20㎝
ベビーサイズ 頭位 約46㎝ 高さ約17㎝
※どちらも頭の入れ口を折りたたんでポンポンの高さを引いた、着用時の状態。
5歳男児着用 服サイズ120
長男は大好きな紫をリクエストしてきました。
1歳男児着用 服サイズ80
長男との色違いが良かったのでこちらは黄色をメインにしました。
もこもこニット帽 材料
・毛糸 ダイソー シフォンムース カナリアイエロー/モーブ
キッズは紫3玉と黄色を1玉の計4玉、ベビーは黄色を2玉と紫1玉(使い切らず)の計3玉使用。
・かぎ針は7号を使用
・ポンポンを別の色で作る場合は別に毛糸を用意
・毛糸用とじ針
もこもこニット帽 作り方
サイズが違うだけで編み方は全く一緒です。
編み表 キッズ
①鎖18目を編む。
立ち上がり1目作って裏山を拾って細編みする。
②細編みの半目のみを拾って畝編み(すじあみ)をする。
立ち上がり1目、畝編み、引き抜き編みを繰り返し,68段まで編む。
この長さが頭位になるので合わせてみて調整する。
次の模様編みを分かりやすくするために4の倍数になるようにする。
③最初の段と最後の段を2目ずつ拾って細編みをしていく。
輪になるようにする。
④色を変え、輪になった上から再び編む。
立ち上がり鎖3目、長編み、引き抜き編みを1周する。
⑤模様編みをする。
立ち上がり鎖3目、2目飛ばして表引き上げ長々編みを2目、飛ばした目に戻って表引き上げ長々編みを2目編むを繰り返す。
3段目以降は
立ち上がり鎖3目、表に出ているところから数えて
2目飛ばして表引き上げ長々編みを2目、飛ばした目に戻って表引き上げ長々編みを2目編むを繰り返す。
後ろ側の目は編みにくいので、前の網目をぐっと手前に倒しながら編むと編みやすい。
頭頂部まで好きな高さになるまで編む。
模様に見えてきた…!!
⑥頭頂部を絞る。
1番上の段、2目ずつ拾いなみ縫いのような感じで2周しぎゅっと糸を絞る。
てっぺんを交差するように糸でしめ、ポンポン等を縫いつける。
完成!
編み表 ベビー
目数が違うだけで作り方は同じです。
作ってみて
畝あみは網目がキュッとなっているので被るときに頭にフィットして脱げにくくなります。
少し長めに編んだことで寒い時は折り返した時に、耳も隠せるようにしました。
模様編みは慣れるまで戸惑いましたが,引き上げ編み特有の目をすくう編み方は次どこを編めばいいのかとても分かりやすく、個人的には好きな編み方でした。
1目の高さがあるのでどんどんできていく感じも楽しかったです。
子どもたちの様子
今回も色を選んでくれたのは長男でした。
次男と色違いにしたので、お揃いが嬉しく散歩やちょっとしたお出かけには必ずかぶってくれます。
次男は絶賛かぶりものイヤイヤ期に入っており、気にしなくなればいいのですが気付いたら取ってその辺にポイっとされてしまいます。
落として気づかないのが嫌なので100均の帽子クリップをつけています。
お揃い可愛いのに〜と思いつつ、かぶせるチャンスを狙う今日この頃です。
終わりに
毎年ニット帽を編んでいますが、やはりとても楽しい!!
100均の毛糸も年々、種類が豊富にそしておしゃれになっていきますね。
もこもこのニット帽をかぶっている息子たちを見ると何となく寒さが和らぐような気がします。
昨年作った長編みの帽子よりも温かいと長男は言っていました。
「ちょっと重いけどね!」と言っていたので、今後の毛糸選びの参考にしていきたいと思います。
暖冬と言われつつもしっかり寒さを感じるようになってきました。
この冬、まだまだ編み物していきたいなと思っています。
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