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初心者OK! 星のかぎ針モチーフ 2選|クリスマスにもおすすめ

ほしのかぎばりもちーふ ハンドメイド
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かぎ針編みには「円編み(丸く編む方法)」はよくありますが、星の形になるモチーフは少し難しそうに見えるかもしれません。

私自身も、最初は角がきれいに出ず、丸っぽい星になってしまったことが何度もあります。

でも、実はコツさえ押さえれば、初心者でも短時間で編めるかわいい星モチーフが作れます。

星のかぎ針モチーフ

今回は、初心者さんでもサッと編めるように、

  • 小さくて簡単な星(直径5cm)
  • レースのように見える模様編みの星(直径10cm)

この2種類の編み方を、写真付きで紹介します。


この記事で分かること

◯初心者でも挑戦しやすい2種類の星モチーフの編み方
◯小さな星・模様編み風の星の手順を写真付きで解説
◯クリスマスや飾りに使えるアレンジ

星モチーフは、クリスマスツリーのオーナメントとして飾ったり、ガーランドにしたり、ヘアゴムの飾りにしたりと使い道がとても多いのが魅力です。

ぜひ、気軽にチャレンジしてみてください。


初心者でも編める 星のかぎ針モチーフ とは?

星のかぎ針モチーフ

星のモチーフは、円を土台にして「とがった部分(角)」を規則的に編むことで形ができます。
つまり、星を編むには 5つの角をしっかり出す編み方 がとても大切です。

初心者さんが失敗しやすいのは次の2つです。

  • 長編みを強く引っ張ってしまい、角が丸くなる
  • 角を作る場所がズレて星の形にならない

今回紹介する2種類の星は、この2つを避けられるように、手順を分かりやすくまとめています。


星のかぎ針モチーフ 材料と道具

今回は初心者さんでも気軽に入手しやすい100均の並太の毛糸とかぎ針を使用しました。

上級者さんはぜひ自分の好きな毛糸で楽しんでください♪

毛糸について

初心者さんには、アクリル素材の並太毛糸がおすすめです。

アクリル毛糸

引っかかりにくく、目も見やすいので編みやすさが違います。

慣れてきたら、ウール混や変わり糸など異素材にも挑戦すると、仕上がりの表情が広がります。

小さな星は、あまり毛糸(使い残しの糸)でも十分作れます。

かぎ針のサイズ

毛糸の太さに合ったかぎ針を使います。

並太毛糸なら 5号〜7号 が一般的です。
今回、私は6号のかぎ針を使用しました!

最初は100均のかぎ針でOK!

大物を編むときや個性のある毛糸を編むときはこちらのかぎ針を使っています。


小さな星の編み方(直径5cm)

初心者でも最も編みやすい、基本の星モチーフです。

小さな星

手書きですが、編み図も作ってみました。

小さな星編み図

手順1:わを作る

わをつくる

手順2:わに細編みを15目編む

わの中に細編みを15目編み入れます。

わに細編みを編み入れる

細編みとは糸をかけずに針を入れて編む基本的な編み方です。
編地がしっかりします。

最後の目は最初の細編みに引き抜き編みをしてつなぎます。

引き抜き編み

手順3:角を作る(引き抜き編み→長編み→引き抜き編みを5回)

星の角を作る部分です。

1回の角が

引き抜き編み → 長編み → 引き抜き編み

これを1セットとして、5回繰り返します。


引き抜き
引き抜き編み1回
長編み
長編みを1回
引き抜き編み
引き抜き編みを1回 ここまででワンセット

長編みとは糸をかけてから編む方法。
高さが出るので「角」を作るのに向いています。


手順4:根本に引き抜き編みをして完成

根元に引き抜き編み

1週してくるころにはこんな感じの星形になっています♪
最後は根本で糸をつなげて完成です。

糸端を処理したら小さな星のできあがり。


模様編みのような星の編み方(直径10cm)

こちらは少し華やかで、レースのようにも見える星モチーフです。

模様の星

クリスマスツリーのオーナメントにもぴったりです。

手書きの編み図を書いてみました。

模様星の編み方

手順1:わを作る


手順2:わに細編みを10目編み、引き抜き編みでつなぐ

わの中に細編みを10目編み入れます。

細編み

細編みとは糸をかけずに針を入れて編む基本的な編み方です。
編地がしっかりします。

最後の目は最初の細編みに引き抜き編みをしてつなぎます。

引き抜き編み

手順3:長編み2→鎖編み→長編み2を5回繰り返す

立ち上がりくさり3目を編みます。

立ち上がり

くさり編みとは糸を鎖のように編む基本の編み方。
編み目を伸ばしたり、模様を作るときに使います。

長編み2回 → 鎖編み → 長編み2回 を5回繰り返します。

長編みを編んだらそのまま続きで鎖編みを1回

鎖編み
最初の立ち上がり3目のくさりは長編みとしてカウント!
長編み
長編み

最初の長編みの頭に引き抜き編みをして段を閉じます。

引き抜き編み

手順4:角を広げるための段

立ち上がりくさり3目。

立ち上がり

前段の長編みのところには長編み

長編み

前段の細編みのところに長編み → 鎖編み → 長編みを1目ずつ

長編み
長編み
鎖
鎖編み+長編み

これを5回繰り返し、最初の頭に引き抜き編みをします。

引き抜き編み

この段で、星の角の元ができます。


手順5:大きな角を作る

最初の目は引き抜き編みをします。

引き抜き編み

前段の細編みのところ(少しすきまができています)に、長編み3回 → 鎖編み3回 → 長編み3回を編み入れます。

長編み3回
長編みを3回
くさり3回
鎖編み3回
長編み3回
さらに長編みを3回

これが星の大きな角になります。


手順6:山の間をつなぐ

引き抜き編み

前段の長編み2段目の間に引き抜き編みをします。


手順7:⑤と⑥をあと4回繰り返す

根元に引き抜き編み

合計5か所で星の角ができます。


手順8:根本に引き抜き編みをして完成

引き抜き編みで完成

星のかぎ針モチーフをさらにかわいく使うアイデア

編んだ星は使い道がたくさんあります。

星というだけで超かわいいです。
1つの星の工程が多くないので量産して楽しむこともできます。

ここからは編んだ星の活用を見ていきましょう!

クリスマスツリーのオーナメントに

クリスマスツリーの飾り

糸端を鎖編みでつないで吊るすだけで、温かみのあるオーナメントになります。

毛糸のやわらかい風合いが、ツリーの雰囲気をやさしくしてくれます。

ガーランドに

星を10個ほど編んでひもに結べば、子ども部屋にも合うかわいい飾りになります。

子どもの好きな色で編むと喜ばれそう!
アクリル毛糸なら洗濯もできるので衛生的です。

ギフトに添える

プレゼントのラッピングに付けると、ハンドメイドならではの気持ちが伝わります。

他の人とはかぶらないギフトになりますよ!

ヘアゴムの飾りに

小さな星を2つ編んで綿を入れ、ヘアゴムにつけると子どもが喜ぶアクセサリーになります。

ハートのモチーフでも可愛いこと間違いなし!

ハートのモチーフはこちらから


初心者がつまずきやすいポイントとコツ

私も星の編み方になるまでたくさん失敗してきました。

星の編み方で一番苦労するのが 角を出す ということ。

初心者さんがやりがちな編み物トラブルを見てみましょう!

角が丸くなる

長編みを強く引っ張ると角が丸くなります。

糸はしっかりかけて、ゆるめを意識すると形がきれいになります。
引き抜き編み、細編みはきゅっとなりがちな編み方です。

星に見えない

角を作る場所がずれると、きれいな星型になりません。

慣れるまでは段数を数える・マーカーを使うなどすると安心です。
編み目が均等になるはずなので数えながらがおすすめ!


この星モチーフをきっかけに広がる世界

この星の編み方を覚えておくと、応用できる作品が一気に増えます。

以下の記事では、長男が「これ、あのポケモンに見える!」と言ったことがきっかけで、ミニポーチを編んだ話を紹介します。

星のモチーフが編めれば誰でも作れるので、ぜひ続けて読んでみてください。


まとめ 星のかぎ針モチーフ は初心者さんでも編めるのでたくさん編んでみて!

  • 小さな星と模様編みの星は、どちらも初心者でも編みやすい
  • 円編みができれば挑戦できる
  • クリスマス・子ども向け・ギフトなど活用の幅が広い
  • 写真を見ながらゆっくり進めれば必ず形になります

星モチーフは短時間で編めるので、育児の合間や夜のリラックスタイムにもぴったりです。

ぜひ楽しみながら編んでみてください。

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