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かぎ針編み初心者でも大丈夫! 細編みでできる簡単ニット帽 の編み方

細編みでできる簡単ニット帽 ハンドメイド
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細編みでできる簡単ニット帽

あっという間に12月。
今年は温かい日が続いたので急な寒さに子どもたちも戸惑っています。

今回はかぎ針編みの基本的な編み方のひとつ
細編みで作るニット帽を紹介します。

この記事で分かること

◯細編みだけでもできる!可愛いニット帽の編み方
◯目数よりも実際のサイズを頼りに作っていく作り方
◯手作りならでは 兄弟でリンク!我が家のニット帽

初心者さんでも挑戦しやすいと思います♪

細編みで作る簡単ニット帽

完成したニット帽

今回編んだのはこちらのニット帽です。
頭の入れ口がゴム編みになっていてその上がボーダーになっています。

折り返しを伸ばしたところ
折り返し部分を伸ばしてかぶることもできます。

ちょっと凝った模様編みも素敵ですが今回は初心者でも挑戦しやすい細編みで作ってみました。
細編みの目の詰まった感じがいい感じです♪

細編みで作る簡単ニット帽 材料

毛糸や道具は全て100均で揃えました。
作るサイズにもよるのですが子どもサイズは各色1玉ずつ、合計3玉でできました。
毛糸の量はメーカー等にもよるのでちょっと多めに用意しておくことをオススメします。

糸の種類

毛糸

セリアのアクリル毛糸を使用しました。
太さは並太です。
毛糸のメーカーによって多少糸の太さが違いました。

色の選び方

ボーダーを作ってみたかったので色選びはかなり慎重にしました!
白×黒だと重くなりがちなのと、もう少しナチュラルな感じにしたかったので

白→オフホワイト系
黒→グレーの濃いもの

を選びました。

あわせて頭の入れ口やポンポンも原色を避けたものにしました。

必要なかぎ針のサイズ

かぎ針

かぎ針は8号を使用しました。

ボーダーの濃いグレーだけは糸が細く、網目が揃いにくかったので10号のかぎ針を使用しました。

細編みで作る簡単ニット帽 作り方

このニット帽は細編みができれば編めるようになっています。
拾う目や拾い方を変えて繋げているんです。

詳しい編み方を図にしてみました。
頭の入れ口は紺色の毛糸、ポンポンは黄色で編みました。
(もうひとつは頭の入れ口とポンポンを逆にして作りました)

図の目数は目安です。
6歳男児、頭小さめです。

<写真で解説↓>

頭の入れ口やポンポンの色が紺色や黄色に変わっていますが作り方は同じです。

①畝編みを頭位分編む。

鎖編み
頭の入れ口分の高さぶん、鎖編みから始めます。
畝編み
細編みの奥の目を拾って編むことで畝編み(ゴム編み)に! 詳しい編み方は後ほど。
畝編み
頭位分、編みました!

編めたものは端をとじて輪にしておく。

②畝編みを90度回転させ、目を拾っていく。

畝編みの上の目をひろう
輪にした畝編みの上の目を拾って細編み。

③細編みを編んでいく。

細編みでボーダーを編む

ボーダーにしたいので白4段、グレー2段を3回繰り返す。
最後は白を6段編む。

細編みでボーダーを編んだところ

④多めに糸を取っておき頭頂部をなみ縫いの要領で糸を通して絞る。

なみぬい
頭の上を絞る

⑤ポンポンを縫い付ける。

ポンポンを縫い付ける

頭のサイズに合わせて作る方法

レシピ通りに作っても頭のサイズとなんかあわない…。

そんなことがよく起こります。
今回は頭の入れ口から作っていくのでサイズがあわせやすいです。
細編みの畝編みを頭位の分、編んでいきましょう!

ポイントは頭ぴったりマイナス1目くらい!

帽子をかぶった時に少しだけゴム部分が伸びることで頭にフィットします。
その後、上に編んでいくときも畝編みから拾った目を編んでいけばOK!

編み方を詳しく知りたい&おさらいしたい人はコチラから!

編み方細編みの基本です。
こちらの記事で編み方を解説しています。

ポンポンの作り方

ポンポン

ポンポンはポンポンメーカーで簡単に作ることができます。
ポンポンメーカーに糸をセットしてぐるぐる巻いて中心を結びハサミで切るだけ!

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中心を結ぶ糸はタコ糸がオススメ!

ポンポンはタコ糸で縛る

毛糸だと目立たなくて良いのですが強度が不安です。
ポンポンにした毛糸が抜けてくると困るのでキュッとしばれるタコ糸がオススメです。

アレンジしてお気に入りの帽子を編もう!

帽子のアレンジ

編み方が簡単なのでアレンジもしやすいかと思います。
いろいろなアイデアをまとめました。

兄弟でリンクさせてみた!

完成したニット帽

今回、兄弟で頭の入れ口とポンポンの色をそれぞれ変えて作りました。
なんとなくリンクしている感じが◎
お出かけの時も見つけやすいです。

サンタクロースの帽子も簡単!

頭の入れ口部分とポンポンを白
本体部分を赤にするとサンタクロースの帽子が簡単にできます。

赤色はできるだけハッキリした赤色にするとよりサンタクロース感が出ます!

大人は単色使い&ポンポンなし!

今回、子ども用に可愛くしたのですが大人がかぶっても可愛い編み方だと思います。

ポンポンをなくすだけでもぐっとシンプルになるのですが1色で編むことでシンプルな使いやすいニット帽になります。

ポンポンを2つ つけてくまちゃんの耳アレンジ

ポンポンの数を2つにしてクマの耳のようにつけても可愛いと思います。

大きい黒の耳を2つつけると…◯ッキーマウス風のニット帽にもなるんです。

好きな色をたくさんボーダーにするのもあり◯

カラフルな色使いが好きな人は2段ずつ違う色でボーダーにしてみるととても華やかなニット帽になります。
目立つこと間違いなし!

細編みで作る簡単ニット帽 子どもたちにかぶせてみた

兄弟でリンクさせてみたのでかぶせてみました!

長男

子どもにかぶせたところ

次男

ニット帽を被った子ども

ボーダーの部分が長いかな?と思ったのですが頭の入れ口部分を折り上げてかぶりたい長男はピッタリの長さでした。

畝編みの部分は伸びるので結構自由がききます。

寒くなったらおろして耳を温めるのに使うそうです。

手作りの魅力

さて、ここまで細編みでできる簡単ニット帽の作り方を紹介してきました。
手作りする魅力・メリットをまとめてみました。

安くすむ

100均の毛糸3玉で子どものニット帽1つ編めます。
実質¥330の帽子ということです。

成長してすぐにサイズが変わるのでこれくらいのコストにおさえたい…!!

色や素材が自由

子どもの好きな色を取り入れることができるのはとてもメリットだと思います。

どんなにいい帽子でもかぶってくれなかったら意味がないんです。

100均の毛糸であっても一緒に行って子どもが選ぶ。
それだけでかぶってくれます。

今、100均には様々な素材の毛糸が売られています。
ふわふわにしたりちょっとかための帽子にしたりと思いのままに作ることができます。

サイズが合わなかったり気に入らなければ作り直すこともできる!

少し手間ですがやり直しが何度でもできるということは手作りならではのメリットだと思います。

自分で作っているので修理も自分でできてしまいます。

自分が作った帽子をかぶってくれると嬉しい!

母としていつまで子どもたちにしてあげられるのかは分かりませんが自分が作ったものを喜んで身につけているのを見るとやはり嬉しいです。

まとめ:細編みで作るニット帽は初心者もアレンジも挑戦しやすい!

細編みで作るニット帽を紹介しました。
編み方が簡単なぶん、アレンジもしやすく兄弟の2つ作るのも苦になりませんでした。

寒い季節にピッタリのアイテム、ぜひ作ってみてください!

 

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