かぎ針編みの基本、鎖編みの編み方、よく耳にする「裏山を拾う」について写真付きで解説していきます。
この記事では
・かぎ針編み平面の始めかた、鎖編み
・鎖編みの「裏山を拾う」の手順
について書いています。
かぎ針編み 鎖編み
平面でかぎ針編みをする時に、1番はじめに編むのが鎖編みです。
編んだ形が鎖(チェーン)のようになります。
鎖編みの図の表記はこちら↓
この◯1つが鎖編み1目を表しています。
鎖編みのはじめかた
鎖編みをする前に輪っかを作ります。
①毛糸を長めに取ってクロスさせます。
②できた輪っかをねじり、穴の中から毛糸を引き出し、輪を作ります。
③出てきた輪をきゅっと引っ張って締めます。
これでかぎ針を通す輪ができました。
ここから鎖編みをしていきます。
鎖編みの手順
①かぎ針を毛糸の輪っかに通す。
②毛糸を引っ掛けて引き抜く。
鎖編みが1目、編めました。
続けると鎖のように編めます。
かぎ針編み 鎖編みの「裏山を拾う」
よく出てくる「鎖編みの裏山を拾う」
まず、裏山を探してみましょう。
鎖編みの鎖が綺麗に見えているところが下になるように
くるっとひっくり返してみましょう。
このポコっとでているところ。
これが裏山です。
裏山を拾うとはこのポコっと出ているところにかぎばりを入れて編んでいくということです。
裏山を拾う 手順
今回は分かりやすく、細編みで裏山を拾っていきます。
①鎖編みを裏返し、裏山を確認する。
裏山にかぎ針を入れる。
②糸をかけ、引き出す。
③糸がかぎ針に2本かかっている状態で
さらにかぎ針に糸をかけ、2本一気に引き抜く。
これで鎖編みの裏山を拾って細編みが1目編めました。
あとはこれを1段繰り返すだけです。
「裏山を拾う」と鎖編みの鎖でない皮の毛糸がいい感じに鎖になります。
編み口が綺麗になるだけでなく、目が揃います。
終わりに
かぎ針編みの平面の始まりに出てくる鎖編みとその鎖編みの裏山を拾う編み方について解説しました。
鎖編みは立ちあがりでも出てくるので必ずマスターしておきましょう!
かぎ針編みは わ で始まることもあります。
かぎ針編み わ の作り方
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