息子に手袋を編みました。
指があると遊びにくいということでしたので、今回は指抜き手袋にしてみました。
この記事では
・細編みがメイン!編み方が簡単な指抜き手袋の編み方
・私も迷った 手袋の親指の編み方
について書いています。
指抜き手袋 完成したもの
5歳男児 服サイズ120
手の入れ口のサイズ 約6㎝
全長約12㎝ 横幅(親指も入れて)約11㎝
指抜き手袋を編んだ後に、息子のリクエストでポケモンのモンスターボールとゲンガーを別で編んで縫い付けました。
手袋を編むのは上級者!と思っており、ハンドウォーマー系ならいけるかな?と挑戦してみました。
ちょっと頑張って親指付きの指抜き手袋です。
指抜き手袋 材料
・毛糸 並太 (緑、水色)
・毛糸 極太 (紫、もこもこニット帽で使用しなかった1玉を使用)
・かぎ針 並太は5号 極太は7号を使用
・とじ針
指抜き手袋 作り方
編み表はこちら↓
左右同じ編み方ですが、指の向きが違うので編むときに注意!
①緑の並太毛糸で鎖6目編む。
次に立ち上がり鎖1目、裏山を拾って細編み、引き抜き編み
②畝あみをする。
畝あみは『もこもこニット帽』(リンク)の記事に編み方を載せています。
20段まで編み、最初と最後の段を2目ずつ拾って輪にする。
③色を変え、輪の上部分から再び編んでいく。
水色で立ち上がり鎖1目、細編み、引き抜き編みを1段編む。
④紫に色を変え、立ち上がり鎖1目、細編み1目、増やし目、
最後の細編み1目前で増やし目、細編み、引き抜き編みをする。
ここから4段まで増やし目が親指部分を作るために増えていく。
編み表 参照
⑤指の部分を編む。
6段目から指と手の甲それぞれ別で編んでいく。
指の部分、6目のみ9段目まで
立ち上がり鎖1目、細編み6、引き抜き編みで繰り返す。
編めたら、後に糸の処理はするので少し糸を残して切る。
⑥手の甲の部分を編む。
指の部分ではないところを編んでいく。
指との境目は輪になるようにつなげて編んでいく。
好きな長さまで繰り返し編む。
(長男は指先が出る11段目まで編みました)
⑦最後は水色に糸を変え、
立ち上がり鎖1目、細編み、引き抜き編みを1段
立ち上がり鎖1目、引き抜き編みを1段して糸処理をして完成。
作ってみた感想
子どもの手袋って小さい〜可愛い〜と思いながらあっという間に編めてしまいました。
1組作るのに3時間くらいあればおおかたできてしまいます。
使用する糸も少ないので余った糸でアクセントにしてもいいかもしれません。
完成はしたのですが、息子からゲンガー(ポケモン)らしさがもっと欲しいとのリクエストがありました。
余っていた毛糸でモンスターボールとゲンガーっぽいものを編み、手の甲に縫い付けました。
子どもの様子
指や手の甲の長さは編みながら、実際に子どもにはめてもらって調整していきました。
が、親指が長かった…
合わせて作ったはずなのに何故?
息子は本当に寒い時だけつけてくれます。
子どもの手袋に極太の毛糸はごわごわするみたいです。
次は肌触りの優しい毛糸を選ぼうかなと思いました。
終わりに
手袋は難しい気がして作ったことがありませんでした。
きっと5本指の手袋は難しいんだろうなといまだに思っています。
しかし指抜きであれば難しいことはなく、親指の部分も苦労することはありませんでした。
手作りですので、子どもの好きな色で編めますし、急なリクエストにも応えやすいです。
汚れても洗濯ネットに入れてそのまま洗濯機で洗えます。
軍手と合わせても使えそうです。
大人のハンドウォーマーも欲しいと思っているのでまた作っていければと思います。
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