子どもは狭いところが大好き
我が家の息子たちも吸い込まれるように狭いところに行きます。
そんな子どもたちと一緒にオムツの箱で段ボールハウスを作ってみました。
この記事では
・段ボールで作る秘密基地⁉︎段ボールハウスの作り方
・子どもがわくわくする仕掛け
について書いています。
我が家の 段ボールハウス
我が家の段ボールハウスはこちら
家というより秘密基地感が強めです。
入り口は細いトンネルのみ。
5歳の長男が何とかかんとか通ることができるサイズです。
トンネルを抜けるとキッチンやテレビが備え付けられていて中に入ると家!という感じです。
冷蔵庫は開けられるようになっていて食べ物が入っています。
壁は
ボールの出し入れができる面
観音開きの窓
なぜか覗きたくなる細い窓
がついています。
使用しないときは折りたためる構造になっています。
トンネルと箱の部分はたためないのでぺったんことはいきませんが、廊下に出しておいても邪魔になりにくいです。
段ボールハウス 材料
・オムツの箱 3つ
(同じサイズのものが2つあると家の壁の高さが揃います)
・お尻ふきの入っていた箱
(ボールを受ける箱なのでなくてもOK)
・ガムテープ(布ガムテープがおすすめ!)
・段ボールカッター
・はさみ
・カッターナイフ
・セロハンテープ
・ペン
段ボールハウスの作りかた
①段ボールは箱の繋ぎ目のところを剥がして平面にする。
開いたら折り目のところを表裏の両面、ガムテープで補強しておく。
ガムテープを貼る時に底面は貼らないでおく。
(底面は立たせた時の支えになります。)
②高さの同じ段ボール2つを繋ぐ。
繋ぎ目は表裏の両面、ガムテープで補強する。
箱の底面は外側に出しておくと立たせた時に安定する。
(繋ぐ時に無地側が外になるようにつなぐと外からの見栄えがスッキリします。)
③トンネルをつける。
1度開いて無地を外側にして再び組み立てた段ボール箱を横にして
②で作ったものに当ててトンネルの位置を決める。
場所が決まったら目印の線を引く。
トンネルの箱の形に切り抜く。
④トンネルを取り付ける。
底面、両サイドの不要な段ボールは切り落としてガムテープで固定する。
上部は外側に出し、固定することでトンネルが家の中に入ってしまわないように固定する。
トンネルの入り口側は折れ線で中に折り、ガムテープで貼って補強する。
下部分はそのまま出しておいてOK。
(意外とバランスを取ってくれるのでこのままにしていますが気になるなら切っても大丈夫です。)
⑤ボールコーナーを作る。
ガムテープの芯を利用して面に丸を書いてくり抜く。
周囲をガムテープで保護する。
外側、ボールの出口にボール受けの箱を取り付ける。
⑥観音開きの窓を作る。
面の折れ線を利用して、「工」の形に切り込みを入れる。
段ボールの繊維を意識しながら丁寧に窓をあける。
綺麗に空いたら何回か開閉させてしっかり折り目をつける。
段ボールの切れ口をガムテープで保護する。
⑦覗き窓を作る。
こちらも段ボールの折れ線を利用して長方形に穴を開ける。
段ボールの切れ口をガムテープで保護する。これで本体は完成です。
子どもの様子
段ボールハウスにテンション上がりまくりで遊んでいた息子たち。
想像を膨らませて
「今日からここで暮らそう!」
「みんな!外は危険だ!早く中へ!!」
とストーリー性のある長男とひたすらボールを投げまくる次男。
しばらく遊んでいると
「何かが足りない…」と長男が言い出しました。
余っている段ボールでテレビとリモコンを作って取り付け。
さらにキッチンが欲しいとのことで冷蔵庫を作りました。
冷蔵庫は余った段ボールの切れ目を利用して開くように貼っただけ。
中に入れるものを長男が絵に描いてテープで貼りました。
ヨーグルト、ぶどう、りんご、太いにんじん、大葉と自分の好きなものを描いていました。
横にはシンクとIHも描いてと言われたのでここは母が描きました。
出来上がると早速、お気に入りのポケモンたちを連れて家の中へ入って行きました!
ごっこ遊びを見られるのは少し恥ずかしいようなのでそっと見守りつつ…
次男が破壊しないように目を光らせています。
注意点
段ボールの強度に注意!
段ボールと一口に言っても紙の厚さは様々です。
もたれたり、ぶつかったりすることもあるので、できるだけ厚めの強い段ボールで作りましょう。
今回の構造上、上に乗ることはありませんが、強いと言われているオムツの段ボールでも中が空洞だと潰れます。
遊んでいる時に怪我をしないように十分注意しましよう。
段ボールを切るときに使用する段ボールカッターやカッターナイフは子どもの手の届かないところにおきましょう。
子どもが小さい場合、思わぬタイミングで手を出してくることがあります。
また、大人が使っている道具に触ってみたいと少し大きい子でも危険があります。
使わせない、触らせないのであれば、目の前で使用しないようにするのがベストです。
とにかく補強!
段ボールといっても素材は紙。
折り目や穴から壊れて行きます。
布ガムテープを使用して補強して作りましょう。
ガムテープがしっかりついているかの確認、ガムテープの端糸が出ていたら処理しましょう。
小さい子の口に入ると危険です。
終わりに
子どもたちが喜ぶ、段ボールハウスを作りました。
ワクワクする仕掛け、子どもの自身の工夫の詰まった段ボールハウスはまだまだ楽しめそうです。
小さな空間で自分だけの想像を膨らませて楽しく遊んでいるので作って良かったなと思います。
普段のおもちゃを持ち込んで遊んでいますが、段ボールハウスの中というだけで全然違う雰囲気になって新鮮です。
段ボールの折り目を活かしてトンネル等をつけているので、遊ばない時は折りたたむことができ、廊下に置いても邪魔になりにくいです。
段ボールハウスがこれからどんな変化をしていくのか子どもたちと楽しんでいきたいなと思います。
外側が無地なので絵を描いても楽しいかな〜なんて私も楽しみです。
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