息子の習い事で使用する教材本用に ブックマーク(本のしおり) が欲しくて折り紙で作ってみました。
この記事では
・折り紙1枚で作るブックマーク(本のしおり)の作り方
・アレンジ次第で可愛いキャラクターに!
について書いています。
ブックマーク(本のしおり)
ブックマーク・本のしおり(以下ブックマークと表記)
私が小さい頃は本のしおりと言えば、長方形にリボンがついているものが一般的で押し花や千代紙で折られた着物の女性がついていました。
近頃、100均では定規のメモリ付きのものや上部がクリップになっていて逆さまにしても落ちないようなものが売られています。
本よりもスマホやタブレットなどの端末で読書する人が増加しているためか商品数は2つほどしかありませんでした。
子どもが扱うにはシンプルすぎるし、可愛くない。
以前、SNSで折り紙で本の角に挟むタイプのブックマークを見かけたので作ってみることにしました。
折り紙で作ったブックマーク
私が作ったのはこちら。
長男の大好きなポケモンを作ってみました。
紫が余ったので次男がハマっているアンパンマンのバイキンメカ、だだんだんにしてみました。
大きいサイズは1辺が7.5cm
小さいサイズは1辺が3.8cm ほどです。
ブックマークの材料
・色紙
両面に色がついているものがおすすめ。
・丸シール
作るキャラクターにもよりますが目など顔のパーツに使用します。
・マジック 黒
・のり
・ハサミ
ブックマーク 基本の作り方
①折り紙を三角に折る。
②中心から上の角の合わせて折る。
③上下を返し、下1枚を残して半分に折り上げる。
基本の形はこれで完成。
表面に白色が出てきます。
メッセージやメモを書くのであればこのままで良いでしょう。
表にも色をつけてキャラクターにしたい場合は
①両面色紙を使用する。
②折り紙を半分に切って正方形に折り、ブックマークを折る。
②の場合、小さいサイズのブックマークができます。
という方法で表面を色がついた状態にすることができます。
アレンジしてキャラクターにしてみよう!
耳を作ったり丸シールで顔を作ったりしてアレンジしていきます。
完成したら最後にのりで中面を接着するのをお忘れなく!
ゲンガー
①赤い丸シールを半分に切る。
②ブックマークの折りあげた1枚、中の部分を外側に少し折って耳を作る。
正面の1枚をもどす。
③目のシールを貼り、中にマジックで目を書き入れる。
頭の角をだんだん折りにしても可愛い。
ピカチュウ
①丸シールを重ねて目を作る。
②ゲンガー同様、耳を折る。
上の角は裏側に折る。
③目と赤いほっぺを貼る。
④鼻と口、耳の先をマジックで書く。
プリン
①耳を折る。
猫耳にしたいので先を少しだけ折って、三角にする。
②前髪部分用に上の角を耳の位置で下に折りさげる。
③丸シールを重ねて目を作る。
丸シールのサイズがなかったので少しずらしてプリンの大きな目を作りました。
④ブックマークに目を貼る。
マジックで耳の中の三角、口を書き入れる。
だだんだん2号
①ツノを折る。ツノの部分は指をいれ袋にして潰す。
上の角は裏に折っておき、ツノが前に来るようにする。
②丸シールを重ね、目を作る。
③ブックマークに目のシールを貼る。
マジックで目の真ん中と顔の繋ぎ目、ネジを書き込む。
実際の使用感
大きいサイズ
小さいサイズ
同じ本、ページで使用しました。
大きいサイズは7.5cmあることもあって角の文字が隠れてしまうことがあります。
子どもでも本の角にははめやすいです。
小さいサイズは紙厚めで折ってあるからかキュッと挟まり良い感じでした。
どちらも本を逆さまにしても落ちることはありません。
強いていうなら大きいサイズはどこかに当たるとズレてくることがあります。
本を閉じていてもどこを開ければ良いのかは一目瞭然!
ささっと目的のページに行けます。
ページの角に挟むタイプなので同じ本で数箇所挟んでも、かさばりにくいところも良いところです。
息子は習い事の宿題で使用しています。
ページを飛ばして宿題が出ることも多いので数個作って目印にしています。
ページを探す手間がない分、集中力もとぎれずに取り組めているように感じます。
好きなキャラクターで作ったのも良かったのか嬉しそうに見ています。
注意点
水や摩擦に弱い!
紙でできているので水濡れはもちろん、摩擦によって折り目の方から擦れてきてしまいます。
ボロボロになる前に早めに交換した方が良さそうです。
終わりに
折り紙で作るブックマークを紹介しました。
基本の折り方をマスターすれば、様々なキャラクターにアレンジ可能です。
今回は丸シールを使用しましたが、目玉シールやイラストを書き込んでもオリジナルの素敵なブックマークができると思います。
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