子どもと一緒におやつ作りをすると、「楽しい!」と「おいしい!」が同時に味わえます。
今回は、長男の「おばあちゃんと食べたみたらし団子をまた食べたい!」というひとことから始まった、コップで味わうみたらし団子作りをご紹介します。
市販の団子粉で手軽にでき、冷たいみたらしのたれと絡めて食べると最高!
串を使わないので、小さなお子さんでも安心して食べられるレシピです。
〇子どもと一緒に楽しめる団子の作り方
〇串なしで安全に食べられる「コップみたらし団子」のポイント
〇団子粉と白玉粉の違い、団子を冷やす理由などの豆知識
たれまで美味しいみたらし団子が簡単にできます!
子どもと作るコップみたらし団子
さっそく作り方を紹介していきます!
ちなみにだんご粉はスーパーの安売りでゲットしました。

材料(4人分)
- 団子粉:120g
- 水:100ml
- みたらしのたれ
- 水:250ml
- グラニュー糖:100g
- 醤油:大さじ2
- みりん:大さじ1
- 水溶き片栗粉(水20ml+片栗粉10g)
団子の作り方
①だんご粉に水を少しずつ加え、耳たぶくらいの硬さになるまでこねる。

②直径1.5cmほどに丸める。
(ゆでると少し大きくなるので小さめがおすすめ)

③沸騰したお湯に入れ、団子が浮いてきてから3分ほどゆでる。

④氷水に取って5分ほど冷やし、水を切っておく。

みたらしのたれを作る
①鍋に水・砂糖・醤油・みりんを入れて沸騰させる。

②火を止めて水溶き片栗粉を加え、とろみをつける。

しっかり冷ましておく。
仕上げ
団子とたれが冷めたらコップに交互に入れる。

冷蔵庫でしっかり冷やして完成!
子どもと一緒に楽しく作りました♪
今回の団子作りでは、長男はきれいに大きさをそろえて丸めるのが得意。
一方で次男は「まん丸」「ちょっと大きい」「小さな団子」とバラバラでしたが、それもまた可愛らしく、個性が出て楽しい時間になりました。
また、氷水を用意しているときに長男が「なんで冷やすの?」と不思議そうに質問。
そこで「冷やすともちもちして美味しくなるんだよ」と説明すると納得顔に。
お料理の中で自然に学びのきっかけが生まれるのも、子どもと一緒に作るおやつの魅力ですね。
団子を冷やす理由はおいしくなるから!
茹でたてのお団子をそのまま置いておくと、表面がベタついたり、弾力がなくなってしまいます。氷水でしっかり冷やすことで
- 表面がつるんと仕上がる
- もちもちした食感になる
- 形が崩れにくくなる
というメリットがあります。
長男の「どうして?」から始まった小さな疑問も、実際に食べ比べると体感できました。
知ってる?団子粉と白玉粉の違い
「団子粉って白玉粉とどう違うの?」と思う方も多いかもしれません。
- 団子粉 … うるち米ともち米をブレンドした粉。しっかりした弾力があり、食べごたえのある仕上がりに。今回のようなみたらし団子にぴったり。
- 白玉粉 … もち米を原料にした粉。なめらかでやわらかく、つるんとした食感。白玉ぜんざいやフルーツポンチに合う。
もし団子粉がなければ、白玉粉でも代用可能ですが、食感が少し違ってきます。
逆に「つるんと柔らかめ」が好きなら白玉粉でアレンジしても楽しいですよ。
子どもと作るコップみたらし団子 安全に楽しむためのポイント
- 小さな子どもには団子を小さめに作ると安心。
- 食べるときには「しっかり噛もうね」と声かけを忘れずに。
- コップに入れることで、串なしで安全に食べられるのも大きなポイント。
- 冷蔵庫で冷やす間は、洗い物を一緒にしたり、次のおやつ作りを相談する時間にすると親子で楽しい時間が続きます。
子どもたちと食べてみた感想
子どもたちは「とろっとしたたれが最高!」と大喜び。

次男は串がなくても安心して食べられてパクパク。
最後にはなんと、たれまで飲み干してしまうほど気に入ってくれました。
暑い日にぴったりのひんやりスイーツなので、ぜひお子さんと一緒に作ってみてくださいね。
まとめ 子どもと作るコップみたらし団子
コップみたらし団子は、串を使わないので小さなお子さんでも安心して食べられるおやつです。
団子を丸めたり氷水で冷やす工程は、子どもたちにとって楽しい遊びのような体験になり、同時に学びにもつながります。
団子粉を使うとしっかりした弾力が楽しめ、白玉粉を使えばつるんと柔らかい食感にアレンジできるので、好みに合わせて作れるのも魅力です。
暑い日にひんやりとした団子を味わえば、親子の時間がさらに楽しく特別なものになるはずです。
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