夏休みの宿題といえば、ポスターや絵の提出もありますよね。
でも「丸めたり折ったりせずに持ってきてください」と注意があると、どうやって運べばいいか悩みませんか?
我が家も同じ悩みを抱えていました。
市販の持ち運びケースはしっかりしていますが、意外とお値段が高い…。
そこで今回は、段ボールと100均材料で、四つ切画用紙がそのまま入る持ち運びバッグを作りました。
・四つ切画用紙の持ち運び用バッグを段ボールで作る方法
・四つ切画用紙のサイズや安全に持ち運ぶ工夫
・作るときの注意点と耐久性のポイント
段ボールで作る絵の宿題バッグ

肩からかけて持ち運ぶことができるようにしました。
小学生が四つ切画用紙を持ち運ぼう思うとこんなに大きい!
丸めて持ってくるのNGって大変過ぎない?
四つ切画用紙について
子どもが夏休みの宿題でよく使う「四つ切画用紙」は、約38cm × 54cmの大きさです。
学校やコンクールによっては「折らない・丸めない」という提出条件があることも多く、持ち運び方法はとても重要です。
今回紹介する段ボールバッグに入れる際は、絵の表面を保護するために新聞紙などで挟んでから収納すると安心です。
段ボールで作る絵の宿題バッグ 材料
- 段ボール

- 100均のカバンテープ
- マジックテープ

- グルーガン
- 布ガムテープ(端の保護用)
段ボールで作る絵の宿題バッグ 作り方
運びたい画用紙に合わせて作ってください。
今回は四つ切画用紙で作成します。
①箱を開く

段ボールを平らに広げます。
サイズを確認
四つ切画用紙(約38cm×54cm)が収まる面を探します。
②切り込みを入れる、段ボールをカットする

用紙より一回り大きめにし、折り曲げやすい位置に切り込み。
両端はさらに2cmほど余裕を残します。

箱の柄が見えないよう、段ボールを裏返し表面にします。
カットするときは底の重なりなどを残しておくと良いです


カットしたら一度組み立てて画用紙が入るか再確認します。
組み立ててみてさらに余分なところがあったのでカット!
③蓋と底を作る

蓋は折り返しで作り、底は重ねて補強します。

④端の保護
段ボールの切り口は布ガムテープで保護し、手を切らないようにします。

⑤持ち手をつける
側面上から約5cmの位置に切り込みを入れ、カバンテープを通します。

テープ端は結ぶか、長さを調整してグルーガンで固定。

⑥マジックテープで留める

蓋と本体にマジックテープを貼れば、開閉もラクラク。
段ボールの隙間は継ぎ足しで埋めました!
箱によっては開閉部分にあらかじめ切り込みが入っていて隙間があることがあります。
実際オムツの箱にも隙間があり、余分でカットした段ボールをボンドで付けて継ぎ足しています。

段ボールで作る絵の宿題バッグ 注意点
- 段ボール製なので、水や火気には弱いです。
雨天時は袋などで保護してください。 - 使用しているうちに角や持ち手が傷むことがあります。
子どもが扱うものなのでどうなるかは未知数…
最初から「作り直し前提」で材料を残しておくと安心です。
実際に子どもが持ってみました

軽くて、肩からもかけられるので両手が使えて便利です。
息子の学校は出校日がポスターの提出日になっています。
頑張って持っていってほしいです。
ちなみに市販品だと…
リンク先のような市販の四つ切画用紙ケースも販売されています。
しっかり防水で長持ちするのでこれからたくさん使う見込みのある方は買った方が良いかもしれません。
お値段はそれなりですし小学生の扱いとなるとちょっと我が家は見送り…。
手作りなら材料費は家にあるものまたは数百円。
宿題シーズン限定なら十分役立つのではないでしょうか。
まとめ 段ボールで作る絵の宿題バッグはあったら便利!
今回は子どもの夏休みの宿題の四つ切画用紙ポスターをいれるバッグを作りました。
- 四つ切画用紙を折らずに安全に運べる
- 材料は段ボール+100均でOK
- 作業時間は30分ほど
宿題提出日までに作っておけば、子どもも安心して運べます。
ぜひ作ってみてくださいね。
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