ずっと気になっていたホームセンターの「寄せ植え体験イベント」に、先日子どもと一緒に参加してきました。
1回550円というお手頃価格ながら
苗の種類が豊富で選ぶ楽しさあり◯スタッフさんからの丁寧なアドバイスあり◯持ち帰った後も楽しみが続く体験だったので、花が好きなお子さんにはとってもオススメです。
◯花の寄せ植え体験の内容や実際の手順
◯参加して良かったポイント
◯できた寄せ植え、家でどうなったか
今回は6歳の息子メインで親子で参加しました。
ホームセンターの寄せ植え体験ってどんな内容?

今回参加したイベントの内容はこちら。
- 参加費:1回550円
- 含まれているもの:プラスチックの丸鉢、花の苗4つ、鉢底石、土
- 作業時間:約30分
- 開催時間:11時〜/14時〜(店舗による)
- 予約:不要・用意された鉢がなくなり次第受付終了
私たち親子が参加したのは近所の地元ホームセンターです。
庭の土を買いに来た時にポスターが貼ってあり、そのあと公式サイトで確認して出かけました。
イベント開始前には「どれにしようかな〜」と子どもと一緒に苗をチェック。
用意されていたのは6種類ほどの苗と、それぞれに3〜4色のカラーバリエーション。
同じ種類でも色が違うと印象がガラッと変わるので、選ぶだけでも盛り上がります!
開催時期や内容はホームセンターによって大きく異なります。
ホームセンターに花や野菜の苗売り場がある所で行われていることが多いようです。
また、会員限定イベントであったり参加にLINEのお友だち登録が必要だったりするので店舗のサイトやSNSを確認しておきましょう。
子どもと楽しむ寄せ植え 長男はお花が大好き!
我が家にある庭や玄関で花を育てるのを楽しんでいる長男。
保育園入園前の2歳ごろから色々な花を一緒に育ててきました。
祖母、曽祖母も花を育てており庭に花がある環境で育ったためかとても花が大好き!
初めてチューリップを育てて花が散ってしまった時はショックで大号泣したほどでした。
現在も数種類の花を育てていますが花の寄せ植えは初めての体験!
【こんな方におすすめ】
- お花や自然が好きな子どもと一緒に体験したい
- 難しすぎず、気軽に参加できるイベントを探している
- 育てる喜びを味わえる体験をさせてあげたい
花マイスターさんに教わった寄せ植えのコツ

いよいよ寄せ植え作業。
ここでは、店舗スタッフさんや花マイスターさんから初心者にもわかりやすいアドバイスを受けながら進められます。
寄せ植えの基本手順
①鉢と苗を選ぶ。
自分で好きな苗を選びます。
蕾の多いものを選ぶと家に持ち帰って数日で綺麗に咲くので見てて楽しいとのこと!
②実際に鉢の中に苗を置いて花を植える位置を決める。

長男は自分の寄せ植えを作ります。
次男は花だけ選んで母が作ります。
③苗を一旦退けて鉢に鉢底石を入れる。

鉢の下から1/3くらいの高さまで鉢底石を入れます。
スコップ、ビニル手袋、土等はお店のものを使用しました。
(セット内容に含む)
④土を残りのスペースの半分くらいまで入れる。

机の位置だと入れにくかったのでスタッフさんが下に土を置いてくれました!
ありがたい〜!
⑤土の上に苗を置いて隙間や周りに土を入れる。
花にかからないように入れます。
苗の隙間は土を入れ忘れがちなので気をつけて。
⑥スタッフさんと最終確認!

土の不足はないかや見栄え、きちんと植っているかを確認してくれました。
OKであればこのまま持ち帰ります。
あっという間で楽しかった!
スタッフさんや花マイスターさんがアドバイスをくれます♪
特に印象に残ったのはこの2点:
鉢底石と土の量は“ウォーターポケット”を意識して
土を入れる時に鉢の上部ギリギリまで入れないということ。
鉢内に線がある場合はそれを目安に、ない場合は上から3cmくらいを目安に余白を残しておきます。
水やりの際に土が溢れるのを防ぎ下にしっかり水がいくようになるとのことでした。
寄せ植えは正面を決めて、高低差をつけると見栄えがよくなる
メインになる背の高い花は後ろに、背の低いものは手前に配置するとバランスが◎。
上級者は土台にする土から高さを出して寄せ植えの表情を作るそうです。
奥が深い!
色味と咲く花の大きさでバランスを取ろうとしていましたが高さを意識すると真ん中にキュッと詰まった感じになってとても良い感じになりました!
大人もたくさん勉強になりました!
子どもは自分で苗を植えながら、「こっちが一番キレイに見えるかな?」と考えたり、スタッフさんと話しながら楽しんでいました。
参加していた人たちと和やかな雰囲気
この日は6〜10歳くらいの子どもたちが中心で、ほかにも近所の高齢の方々(モーニング帰りに立ち寄った方も!)が参加していました。
さすが地元のホームセンター!
テーブルを囲んで寄せ植えをしながら「そのお花きれいね〜」なんて話も弾み、とても和やかであたたかな雰囲気。
小学生以下や10歳以下の子どもは保護者の付き添いが必要な場合があるので、事前に確認しておくと安心です。
家に帰ってからも楽しめる!お世話のアドバイス

作った寄せ植えはそのまま持ち帰り、自宅で育てます。
帰宅後のポイントとして教えてもらったのは以下の2点
- 最初の水やりは鉢の下から水が出てくるくらいたっぷりあげる(※晴れていた日)
- 枯れてきた花は摘むことで、また新しい花が出てくる
実際、我が家では3日ほどでつぼみだった花が咲きはじめ、子どもは毎朝の水やりが日課になっています。

季節の変化を感じながら、育てる楽しみを実感できるのはとても良い経験だなと思いました。
長男のお花コレクションが一気に華やかに♪
次男は母と一緒に作ったのですが自分の花ができたと早速祖母に自慢していました。
まとめ:ホームセンターの寄せ植えはコスパも満足度も高い親子体験!
ホームセンターで開催されている寄せ植え体験イベントは…
- コスパが良くて気軽に参加できる
- 花や植物に親しみがもてる
- スタッフのサポートがあるから初心者も安心
- 親子のコミュニケーションにもぴったり
「花育(はないく)」の一環としてもおすすめの体験でした。
気になる方は、お近くのホームセンターの開催情報をぜひチェックしてみてくださいね!
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